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1526
satsugakushinri 2023/12/19 (火) 14:11:31 >> 1517

3点差し上げます。

1525
satsugakushinri 2023/12/19 (火) 14:09:11 >> 1516

課題1: 教科書には「社会的に不適応を起こしていなければ」とあるので、社会的な「不適応」の意味で教科書この用語を用いていると考えられます。
 途中から「不適応」が「不適切」になっています。
 この記事の出どころはどこなのでしょう。研究計画書のようです。
課題2: 動画で私が話した内容そのものですやん。

3点差し上げます。

1524
F22096 2023/12/19 (火) 14:06:41 1245f@1aeca

課題1
自閉症・自閉症スペクトラム症について
記事内では「自閉症は国際診断基準(ICD-10およびDSM-Ⅳ)の普及によって、臨床場面では混乱が見られなくなった。しかし、教育・福祉の領域では、自閉症のとらえ方が断片的・操作的に行われていることが多く、専門領域間の不統合と連携の困難さが問題となっている。」となっている。
この研究結果から教科書内の「高機能自閉症」とはどういう状態で社会に存在しているのか、「自閉症児が持つ認知的な側面」の補足を行っていると考えた。
課題2
ADHDについて、土木や工事現場など肉体労働で、尚且つ点検作業が非常に重要な仕事であれば目立たなくなると考えた。理由の一つ目として、身体能力が成人になるまでにある程度発達している体を動かすことが好きな発症者であれば、ADHDの特徴である集中力が特定の分野で強くはたらくという部分が強みに変わると考えた。二つ目として、もう一つの特徴である注意性欠陥について、上記の作業は危険が伴い、それに合わせて一つ一つの安全確認が徹底的にリスト化されていると考えられる。これにより何をしなければならないのかが可視化され、また複数人で確認することで物忘れなどを補うことができると考えたためだ。
課題3
私が考えたものとして、徹底的に障害を持っていることを黙るということだ。高機能障害者に限られ共生という部分からは離れるが、不適応を伴っていなければ雇用形態は健常者と変わらないため、仮に不適応が表れたとしても「あくまで部分的に劣っている」という扱いをされるという点で障害者という括りでの不利益は被ることはないといえる。

1522
G22068 2023/12/19 (火) 14:04:09 101b7@d0d6f

11章 発達障害
1、非定型な発達について
これは、脳の作り方によって発達していく部分が「定型」の人たちと違った発達をしていることである。これは、「定型」と「発達障害」の真ん中もしくは発達障害よりの症状である。また、本人が気づくことが難しく、周りの人が気づいてあげることも大切である。
https://www.comhbo.net/wp-content/uploads/2021/11/177.tokusyuu1.pdf

2、ADHDについて(学校)
ADHDとは、発達に比べて注意力が足りないなどの症状である。これは、小学校や中学校などの教育課程で障害についての知識や関わり方、症状などを教えておけば、当事者も自分の症状の有無や周りの人も理解して普通に接してくれると思うので、その段階にいけば、ADHDは障害とみなさない。

1521
G22061 2023/12/19 (火) 14:01:06 b5270@ddbc0

第11章
課題1 私は、「遺伝に基づく脳の障害」について情報を追加します。
日米韓における自閉症、ADHD など発達障害児の急増は、遺伝要因でなく環境要因が主な原因であるこ とが確定的となってきた。自閉症関連遺伝子は最近までに数百も見つかり、これらの変異の組み合わせに より、個人毎に異なる「発症しやすさ」を決める遺伝子背景を構成している。増加の環境要因は多様だが, 発達障害の増加に先行する農薬など環境化学物質汚染が疑われる。農薬や PCB など環境化学物質の発達障 害との因果関係を示す論文や、疫学報告も数多く蓄積している。胎児期、小児期における多種類の環境化 学物質の曝露は、脳発達に重要な神経情報伝達系、ホルモン系、免疫系の撹乱や新規(de novo)の DNA 突然変異を介して、特定の神経回路(シナプス)が形成異常を起こし発達障害を発症すると考えられる。 日本人全員が各種環境化学物質に常時多重複合曝露している最新データもあり、放射能汚染も合わせ、感 受性の高い子どもへの影響が懸念される。
https://www.asahikawa-med.ac.jp/dept/mc/healthy/jsce/jjce23_1_1.pdf
教科書では遺伝による脳の障害と紹介されているが、「環境」による発達障害が増加していることから、発達障害の発生も「遺伝」ではなく「環境」によるものだと考えられています。そのため教科書の情報を更新するため追加しました。

課題2
ADHDの症状は不注意症状、多動症、衝動性症状があります。この症状を克服する手段として、不注意症状が見られる生徒には「その日する事をリストに書き出す」という手段を適切だと考えます。1時間目の授業が始まる前に担当教員が「その日する事」を一つづつ話し、それをその生徒がメモ用紙に自分で書き出し、する事が終われば自分でチェックをします。チェックをした際に、次のすることを確認出来ます。また、追加で「する事」が発生した場合、必ずすぐ同じメモ用紙にメモすることを約束します。こうすることで、うっかり忘れることを自分で書いたメモ用紙を確認することで思い出すことが出来ます。またチェックをつけることで終わったことをまた行うこともなくなると考えます。多動症、衝動性症状については、「今すること」に関連する物しかない部屋、例えばその生徒と担当教員しかいない教室を作ることで、「今すること」に関連しない物は全て無くし、「今すること」に集中させることで、落ち着きがない、思いついた行動を唐突に行うという症状を強く抑えることが出来ると考えます。

1520
G22147 2023/12/19 (火) 13:53:35 c057b@1aeca

課題1 発達障害の補足

「発達障害」は「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害、その他これに類する脳機能障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と明記されている。
教科書の図11.2の自閉スペクトラム症(ASD)の囲いの中にアスペルガー障害と自閉症が入っていた。自閉スペクトラム症は、対人関係が苦手・強いこだわりといった特徴をもつ発達障害の一つである。アスペルガー障害は、社会性・コミュニケーション・想像力・共感性・イメージすることの障がい、こだわりの強さ、感覚の過敏などを特徴とする、自閉症スペクトラム障がいのうち、知能や言語の遅れがないものをいう。自閉症は、対人関係が苦手・強いこだわりといった特徴をもつ発達障害の一つです。その中で自閉症には創造力や共感性といった思考性の分野では囲いから外れるのではないかと考えた。
そして教科書にある限定的な能力がネックとなって学校の成績が悪いという文は誤りだと思う。障害がネック=成績悪いにはつながらないとも感じた。[リンク](https://www.smilenavigator.jp/asd/abc/)
課題2
障害を障害でなくす環境や社会の在り方としてインターネットを使ったテレワークやリモート授業、そしてVTuberなどの新たな人物をインターネット上に作り仕事をすることです。例に自閉症を出すと、対人関係が苦手・強いこだわりといった特徴をもつということだが、対人関係が苦手なら架空人物で退陣という概念をなくし、コメントという字で話す輪を作ることによって気軽に話すことができるのではと考えた。他にも障害というものは見た目で判断される人が残念ながら多い環境にあります。だがネット環境を使うことで見た目に判断できず中身で人を判断することを強制することで、障害を持った方にも過ごしやすい仕事環境を提供できると考えた。
課題3
障害がなおも障害として不利益を被る現実がある。このような現実との折り合いの付け方として何かしらの手当てを付けることがいいと感じました。今の時代税金が高く、中でも国会議員などの収入に多額のお金が動いていることを考えその1割でも手当てに回すことができれば不利益の折り合いとして、少しは足しになり生活する上での不利益はなくなると感じました。

1519
G22081 2023/12/19 (火) 13:44:04 40295@d2c37

課題1 発達障害について
発達障害とは生まれつきの脳機能の発達の偏り、起こるものです。発達障害は、外見からは分かりづらく症状なども人それぞれ違います。大きく分けると自閉症スペクトラム障害、学習障害、ADHDなどがあります。
補足理由は、発達障害には様々な種類があることを知ることで、理解が深まると考えたからです。
課題2
学習障害を持っていると学校でみんなで授業を受けているとついていけず、できないままになってしまいます。なのでそれを事前に教員が見極め、その人に分かりやすく理解させることが大切だと考える。

コメント不要です。

1518
G22083 2023/12/19 (火) 13:28:00 48717@d2c37

課題1
発達障害についての追加情報です。
教科書に書いているように、発達障害は遺伝に基づく脳の障害である。そのため、得意・不得意の特性と、その人が過ごす環境や周囲の人との関わりのミスマッチから、社会生活が困難に発生しやすい障害である。発達障害は病気ではないため、直すことはできない。しかし、緩和させることができる。発達障害を持った人との関わり方は、長所短所を含めた特性を理解し、子どもに最適な対処法を子供や家族と一緒に探していくことが大切である。教科書には、「発達障害とはどのような障害である」などの内容が書かれており、関わり方を書いていないため情報を追加した。発達障害を持っているから、関わるのを辞めるのではなく、相手の長所短所を理解し寄り添うことが大切だと考えます。発達障害とは何か、どのように関われば良いのかを理解することが、相手にとっての助けとなると考えるため、教科書に無い部分を追加しました。
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/cyousajigyou/sougoufukushi/dl/h24_seikabutsu-21c.pdf

課題2
学校の授業において、個別授業にすることで学習障害は障害とみなされなくなる。なぜなら、全体で授業することによって学習障害を持っている子は周りと違うので、障害とみなされてしまう。しかし、個別授業を設ける際に、各机に仕切りをすることによって、自分のペースで授業を取り組むことができ、周りを気にすることはないため、障害とみなされない。

課題3
社会や公共の場、職場、学校などの環境を、できるだけ多くの人が利用しやすいようにバリアフリーな設備にする。例えば、段差の解消、手すりの設置、情報提供の多様化などがある。これにより、障害者も一般の方のように社会の様々な場面で活動できるようになると考えます。

1517
F23075 2023/12/19 (火) 11:34:56 9f3f9@1aeca

課題2
私はADHDの生徒が学校(授業中)にADHDとみなされない方法を考えた。
まず、ADHDには多動性や注意力の欠損、集中力の散漫などの特徴がある。学校現場であれば集中力が持たなかったり、授業中に立ち歩いたり、授業の答えを先に言ってしまうといった行動が見受けられる。
まず、集中力の散漫を不可視化する方法として、授業を前半と後半に分け合間に休憩時間を挟むことが有効だと考える。集中する時間を短く設定することで、集中力の持続が図れると考えた。また、授業を座って受けてもいいし立って受けても良いことにすれば、授業中の立ち歩きも不可視化できると考える。特に授業を座って聞かなければいけない理由もないと考えるので、それぞれが自分の受けやすいスタイルで授業を受けられる環境を整えることも障害の不可視化につながると考える。しかし、立ったり座ったりして授業を聞いている状態に不快感を感じる人もいるかも知れないので、立って聞いて良い時とそうでない時を分ける必要はあるかもしれない。答えを先に言ってしまうことに関しては、最初に答えを提示して、どうしてその答えになるのかを考える授業の構成にすればその行動が目立つこともないので不可視化できると考える。
以上で提案したことは、ADHDの生徒にだけ適用するのではなくクラスの全員に適用することである。

コメント不要です。

1516
g22151 2023/12/19 (火) 11:05:23 b51ca@5d720

1不適応という言葉を調べた。自閉症と認定するための不適応とは、人とのかかわりや社会生活上のマナー、公共のルール等にふさわしくない行動といわれていて、対人関係の障害、常同的な行動、興味、活動がこれに含まれる。この不適応があると、自閉症となる。なぜこれを調べたのかというと、教科書には、不適応を起こしていなければ自閉症とはならないとあり、不適切について詳しく書かれていなかった。この不適切とは何かを理解することにより、具体的にどうなると自閉症なのかわかり、この章の想像がしやすくなり理解が深まると思った。
出典https://www.kyoiku-kensyu.metro.tokyo.lg.jp/09seika/reports/files/kenkyusei/h16/k-38.pdf
2学校でADHDが障害とみなされなくなるような環境は、授業をただきいている授業にするのではなく、自分から体を動かして、ほかの人と会話するグループワークを増やしたり、その中で忘れてしまったことを互いに教えあい、自分たちで進めていく授業形態にすることにより、不注意優勢型の人も多動性・衝動性の方も授業に参加できると考えた。

1515
satsugakushinri 2023/12/19 (火) 10:19:41 >> 1511

課題2: 習熟度別クラスのようなものは、「障害」や「優劣」をむしろ可視化する方法ではありませんか。障害を可視化して障害を克服する手立てを打つことは、現実にはあり得るし、有効であることは否定しません。しかしこの課題は、障害の不可視化の手立てを考えるものです。
課題3: 「意識の変化」「障害者と健常者が共生する社会」などを理念として否定する人はいないでしょう。しかし現実は「障害者に多様な発展可能性を期待」できていません。「こうすべき」だか「そうなっていない(ならない)」という現実を眺めて考察することが大切かと思います。

5点差し上げます。

1514
satsugakushinri 2023/12/19 (火) 10:11:32 >> 1510

課題2: 教材だけでなんとかなるでしょうか。また、個人的にカスタマイズした教材を家庭でも使用したいと思ったときはどうしますか。もう少し詳細に現実に切り込む必要があると思いました。
課題3: 「必要な配慮」と言っても限界があるのではないでしょうか。「合理的」配慮と言われているように、合理性を超えた配慮は要求されていません。理念的には正しいのですが、それでうまくいっているとは言い難い現実を、もう少し詳細に眺めて考察する必要があるように思えます。

4点差し上げます。

1513
satsugakushinri 2023/12/19 (火) 10:06:13 >> 1509

課題1: これは「発達障害」というより「障害」の理解の仕方を解説したものですね。
 この記事の書き手は医師だと思いますが、個人ブログのような書き方なので、学術的信用性は低く考えたほうがよいかもしれません。
課題2: 「明確なコミュニケーションがとれる環境」とはどういうものなのかを具体的に提案してもらいたいのです。
課題3: 理念としては現時点でも共有されていることだと思います。しかし、それだけでうまくいっていない現状を鑑みて考察をしてもらいたいのです。

5点差し上げます。

1512
satsugakushinri 2023/12/19 (火) 09:59:36 >> 1508

課題1: 「社会への適応」というのは、この章の一つの障害観だと思います。よって、この観点から取り上げるべき障害群を考察することはとてもよいことでしょう。この観点で注目すべきは、適応が要請される社会(環境)のあり方を含めて適応を考えるということです。教科書に載っていない障害群が「「発達の偏りと多様性」について語る上で無視できない」のであれば、おそらくこれが理由になるかと思います。なぜこれらの障害群について触れる必要があるかを主張するのであれば、ここまで論点を明確にしたほうがよいと思いました。
課題2: 本質的なのは「文書作成サポート」「書字サポート」の整備で、それが実現しやすいのは「遠隔授業・テレワーク」だという論理ですね。それらのサポートを受けていることが、遠隔だとわかりにくいという意味でしょうか。遠隔によって、いろいろな可能性が開けているような感覚を覚えます。その一方で、新たな問題が懐胎されている気もします。後者についても今後は考えていかないといけないですね。
課題3: 健常者同士であっても得意不得意で棲み分けがなされているので、障害者も含めて棲み分けが起こるのはなんら問題はないですね。「自身の強みを活かせる環境に身を置くことで不利益を低減」するように、棲み分ければいい。障害者、健常者という枠に関係なく。
 「補足」部分についても興味深く読ませてもらいました。「障害」と言われるのは、その特性によってまだ「不利」「不利益」が露見するからです。それらを希薄にするサポートの方法、および価値観を考えていきたいですね。

14点差し上げます。

1511
F23071 2023/12/19 (火) 06:27:55 afcc0@aefff

11章 発達障害の課題
課題2 
私は、教育現場における学習障害を持つ生徒が学習障害であるとみなされなくなる工夫として、すべての授業で成績によるクラス分けをすればよいと考えた。学習障害は、文字だけが書けない、数学だけできないなど、特定の領域が困難な故に、教育現場においては不適応であるとされている障害である。成績でクラス分けをすることで、問題ない科目は相応のクラスへ行き、困難な科目については、成績が近い人と同じクラスになるため、知的障害の特徴である知的な「遅れ」をある程度取り除くことができる。ただし、宿題の内容に関しても知的な遅れにより困難な場合が考えられるため、宿題などは個人で変更する必要がある。
この制度は、成績でクラス分けをしているため、学習障害とみなされず、さらに学習障害であってもその「遅れ」をある程度解消できる。したがって、これらの工夫は適切であると考えた。
課題3
 まず、障害者が被った不利益についての例を挙げる。ある聴覚に障害のある子が亡くなった交通事故の加害者に対して、一般労働者が将来受け取ると予想される所得の「85%」の金額の賠償を命じた。障害者であるため、労働意欲が相当程度失われていると判断されたそうだ。2007年には、女児が死亡した際に、これまでは女児の平均を採用していたが「多様な発展可能性を性の違いで差別している」とし、男女の平均を採用した。日本は現在、性差での差別は否定し、障害者の差別は肯定することになっている。ただ、障害者が健常者よりも就職が難しく、生涯賃金の平均は下がることは事実である。
 これら差別や不利益の折り合いのつけ方として、まず健常者の意識から変化し、そのうえで障害者と健常者が共生する社会を構築すればよいと思う。今後同じ事故が起こった場合には、健常者は障害者に多様な発展可能性を期待し、一般の人と同じ逸失利益(貰うはずだった収入)を認めるという意識を持った社会を構築することで、裁判の判決にも影響を与えることができる。女児が死亡したことに対する裁判でも、近年の社会情勢を見ての判決のため、障害者に関しても同じことが言えるだろう。その一方で障害者は、労働意欲があることを明確に示し、就職活動や、出典のような声明を出すなど、相応の行動をすることで、問題が解決する上、折り合いもつくのではないかと考えた。
出典 声明 障害を理由とした不利益はあってはならない 藤井克徳
https://www.jdnet.gr.jp/opinion/2022/230324.html

1510
F23019 2023/12/19 (火) 04:09:53 7860b@ee285

11章 発達の偏りと多様性-発達障害
課題2 
 ADADには忘れ物をしてしまうなどの注意に問題がある不注意優勢型がある。私は学校という環境において障害が障害とみなされないように、教材を学校に置いておくことができるようにする、学校側がその日の授業に使う資料を用意し配布することで学校に登校すれば授業を受けられるようにする、ということで不可視になると考えた。このようにすれば少なくとも同じように授業を受けることは可能になると考えられる。

課題3
 障害を多様性とみなすことが推奨されてはいるのだが、なおも障害として不利益を被る現実の例として障害者雇用に関する法制度があると考える。これらの法制度により障害者の雇用は年々上昇の傾向にある。そのため障害者の方々も健常者とされる人たちと同じように働く機会が設けられている。しかし、実際は障害が理由となり賃金や労働条件において一般雇用者と比べ低くなる傾向がある。また、雇用した企業側が障害者の特性を理解できていないことによる配慮不足も現れている。このような実体に折り合いをつけるには、雇用側としては採用時に障害者側から必要な配慮について詳しく伺うべきであるし、それに理解を示せるように専門的知識を持つ人材を育成することが必要である。一方、障害者側では自身の強みを最大限生かせるようにアピールすることが必要になってくると考えた。

1509
G21097 2023/12/19 (火) 04:09:52 44769@a530b

第11章 発達障害
課題1 学習障害について補足します。
比喩を使って考えると、例えば背が低いは何センチ以下が背が低いと決まってはいませんが背が低いと不便なことがあります。それは背が低いことが原因なのではなく、背が低いことが少数派なのと環境が多数派にあわせられているからです。そのように学習障害の人が出会う困難はその人たちが少数派だからです。できること/できないことが多数派と異なっている、社会、環境が多数派向けに作られておりそのための不利益を被る。そのため、それが障害になっています。
補足した理由は、不適応から生まれたと教科書には記載されていますが理解がしにくかったため、もう少しわかりやすくなるように補足しました。出典:https://chienowa.org/?p=2048

課題2 職場という環境でADHDを障害と見なされなくするためには、明確なコミュニケーションがとれる環境を作ると良いと思います。なぜならADHDは情報の整理が難しいため、仕事などの指示をする時もその指示を明確にすることや、目標を設定することによって、取り組む際の情報の混乱が避けられると考えたからです。

課題3 例えば、障害の不利益として雇用の不安定性をあげます。それの折り合いの付け方として雇用側が多様性を尊重し、柔軟な労働条件、労働環境を提供して、障害も適応しやすい職場を作っていき、採用育成を強化する取り組みが必要だと考えました。

1508
F23104 2023/12/19 (火) 04:09:10 修正 18825@7d254

11章 発達障害
課題1 DSM について補足する。
 DSM-5の発達障害分類群はの区分は教科書では7つ、日本精神神経学会(2014)の区分では8つあり、
ここでは教科書に無い4つについて追記する。
  コミュニケーション障害群
   言語障害、語音障害など:社会的相互作用や言語的コミュニケーションに関する障害
  運動障害群
   発達性協調運動障害、常同運動障害など:感覚の統合や反復行動の自制など運動機能に関する障害
  チック障害群
   トゥレット障害など:自分の意志に反して、突然運動や発話が起こることに関する障害
  その他障害群
   他の特定可/不能の神経発達障害
 これらの分類について教科書では、>> 1504等の理由で意図的に省かれていると考えられる。だが少なくとも上3分類は教科書記載の4分類に比べ際立って社会への適応難度が高いケースが多いことから、「発達の偏りと多様性」について語る上で無視できない要素だと考えた。また発達障害に含まれない、全体の障害分類については同教科書183に記載がある。

課題2 書字に関する限局性学習障害(書字障害)学校/職場で障害とみなされなくなる環境整備案
 これは集団全体で遠隔授業・テレワークを選択可能、または強制することによって解消可能だと考える。
以下にその理由を述べる。
 まず、書字障害は文法・句読点の誤りや文章表現法の躓き等を特徴とする書字表出障害と文字の綴字障害の2種に大別できる。そのため、この障害は、文字・文章の稚拙さ、乱雑さなどの形で表出される事が多い。
 この特徴を周囲から障害として見えない形にするためには、書字表出障害の場合は文書作成サポート(人、chatgpt等)、綴字障害の場合は書字サポート器具(PCキーボード等)の利用が必要だと考える。そしてこれらのサポートの利用が自然である、または表出しない環境として、遠隔授業・テレワークが挙げられることから、これらの環境の構築が書字障害が学校/職場で障害とみなされなくなる環境整備案として適切だと考えた。
 だが書字障害は読字障害、発達性協調運動障害を伴う場合がある。その場合には更なるサポートが必要になるだろう。

課題3 課題2の通り、どの様な障害であれ、サポートを受けている事が周囲にわからない環境であれば、障害者と健常者の共生は成立すると考える。サポートも運動補助具、視線入力装置、文章補完アプリ、テキスト読み上げアプリ、視覚支援など、充実しているため、様々な障害を保持していても健常者と共生は可能だろう。だが、実際に共生した際に障害者にとって不利益となるのは、これらサポートの利用による影響とそれによる行動の遅延だ。この障害者-健常者間の差を低減する為には、彼らがサポートを利用しなくても良い、もしくは利用した上で不利益を被りにくい環境に身を置く必要がある。現実環境で最低限必要とされる能力は「落ち着き」「表情からの感情の読み取り」「移動能力」など多岐にわたる。だが、例えばこの掲示板で必要とされる能力は大きく分けて「心理学の知識」「課題理解・回答の適切さ」「論述・作文能力」のみである。そのため、その他能力の有無はほぼ無視でき、サポートの影響もほぼ判別できない環境であると言える。このように、障害者でも自身の保持しない能力を求められる環境を避ける、また可能であれば教科書例のように自身の強みを活かせる環境に身を置くことで不利益を低減できると考えた。これは健常者にも共通する要素である。「自己分析と環境の見定め」の重要性という視点において、障害者と健常者がある程度平面で考えられるという事は、現実との折り合いが良いのではないのだろうか。

補足 だが、健常者と比べ障害を持つ方々の方が活躍できる環境を探す事が難しい、またそもそもそのような環境が少ない現状がある。しかし、私達の学ぶ「心理学」は、彼らの自己分析と環境の見定めを心理検査の適用・開発、環境評価(計量、統計心理)によってサポートし、活躍可能な領域を知らせ、広げることができる学問である。そして、自身の支援者、または私達のように支援者になり得る者が健常者より多く存在する事は彼らの現実との折り合いの一助になるだろう。
 
出典1:日本精神神経学会(2014)「DSM-5病名・用語翻訳ガイドライン」『精神神経学雑誌』166(6).429-457.
出典2:若宮英司・玉井 浩(2016)「医療スタッフのためのLD診療・支援入門」診断と治療社 2-5.
出典3:中道圭人・小川翔大(2021)「教育職・心理職のための発達心理学」ナカニシヤ出版
出典4:日本心理学諸学会連合 心理学検定局編(2022)「心理学検定基本キーワード改訂版」実務教育出版

1507
satsugakushinri 2023/12/18 (月) 19:27:28 >> 1504

皆さんで考えてみますか。解答を募集します。解答する方は、>> 1504とこの方の投稿番号を解答時に明記してくださいね。なおその際、「課題2、3の解決に資する」という視点は必要ありません。この教科書のあり方(編集・執筆方針)として妥当かどうかを検討してください。

1506
satsugakushinri 2023/12/18 (月) 19:23:38 >> 1503

課題2: 「理解を深めていく」ことが目的なのではありません。「障害を不可視化する仕組み」を考えるのが、この課題の目的です。「自分もクラスの一員なのだなと感じると障害を障害と感じない」とは限らないですよ。「障害者だけど皆が受け入れてくれている」ということもあると思います。「健常者と障害者を区別しない」という視点に立っていると思います。課題1の視点は「障害の不可視化」(障害だとわからない)です。

2点差し上げます。

1505
satsugakushinri 2023/12/18 (月) 19:19:38 >> 1502

課題1: 教科書のレベルでこの情報が必要かどうかの検討が必要だと思います。この情報がないと、自閉症の理解が不十分になるとか、誤解を招くとかありますか。
課題2: 「障害が障害であるとみなされなくなる」工夫というより、障害にまつわる困難が生じたときの対処法だと思います。このやり方だと、障害をもっていることがわかってしまいませんか。

3点差し上げます。

1504
F23104 2023/12/18 (月) 17:24:27 修正 f77cd@d2c37

質問  教科書でのDSM-5について
 教科書12章p183にあるように、DSM-5において発達障害は7つの障害群に分けられています。
ですが11章ではそのうち4つの障害群のみが紹介されており、その他3つの障害群に関する説明がありません。
 この理由について、章の方針が「発達の偏りと多様性」であるため、同じ障害群でも個人差の出にくい、行動的な障害群(コミュニケーション・運動・その他)を除外し、個人差の出やすい知的、性格的な障害群4つを採用したのでは、と考えました。
 ですがこれだけでは課題1の教科書補足理由として述べるには不十分な為、「その他3つの障害群がなぜ11章で記載されなかったのか」について、更に他の視点などで考察し、思い至る事がありましたら返答お願いしたいです。
 勘案すべき障害群を増やすことは、少なくとも12章課題2・3の考察に役立つはずです。

1503
G21029 2023/12/18 (月) 14:38:22 bed91@1ea72

第11章 発達障害
課題2 学校などでは積極的に手を挙げて発表するというのが成績につながるため学生は自分の意思を伝えようと頑張る。しかし障害をもっている子、特に自閉症の子などは話すことが苦手だったり、自分の意思を伝えるのが苦手だったりする。なので手紙やメモ帳、今だったら通信機器などを用いて授業中などで分からなかった箇所を先生とメッセージでやり取りして理解を深めていくことができると思う。そのようにすることで自分もクラスの一員なのだなと感じると障害を障害と感じない。できることなら障害のもつ子がいるクラスの全員が先生とメッセージのやり取りをしてほしい。全員が平等になるから。しかし先生方も忙しいので現実的にか難しいかもしれない。

1502
F23039 2023/12/17 (日) 18:25:01 c2dc3@be25c

第11章 発達障害

課題1 自閉症についての追記
 自閉症と強度行動障害の関係性について
 まず、強度行動障害とは激しい自傷行動や他害・物損、危険な場所に飛び出す・登るなどの行動、体調を崩す恐れのある食事や睡眠の大きな乱れ、大声で叫んだり、長時間泣き続けるなど、周囲の人の暮らしに影響を及ぼす行動が高い頻度で起きるため、特別な支援を必要としている状態のことをいう。
 自閉症の人が必ずしも強度行動障害になるわけではないが、自閉症などの発達障害や知的障害を持った人は強度行動障害が伴う可能性がある。強度行動障害は、本人の育った環境下、日常の困難さによって症状が発生する。本人が困っていても上手く伝えられずに強度行動障害となる。発達障害の自閉症の場合、「コミュニケーションの困難」「こだわり行動」「五感の過敏性」によって強度行動障害が起こる。しかし、すべての自閉症の人が強度行動障害を引き起こすわけではなく、自閉症であり、重度の知的障害(IQ30以下)の場合に引き起こす可能性がある。
また、発達障害の特性が強く、衝動・多動性があり、気持ちを抑えられない人が強度行動障害になる可能性がある。
発達障害や重度知的障害を抱えていても、本人がリラックスした環境、サポートや理解がある日常生活を送れていれば、強度行動障害が起こらない、軽減される。
https://hattatsusyougai.com/kyoudokoudousyougai/

 最近、自閉症で強度行動障害の方を見て自閉症の人は強度行動障害を引き起こすのか疑問に思っていた。11章はちょうど発達障害についての内容だったので知れるかと思ったが記述がなかったので追記した。この情報を追記することで自閉症で強度行動障害の方がいることが分かる。

課題2
 ADHD・小学校
 教室のほかにもう一部屋作っておく。なぜなら、ADHDの子が興奮状態に陥ってしまった時でも教室のほかの落ち着ける部屋を作ることで、ADHDの子も普通学級で過ごせるようになると考える。また、興奮状態に陥ってしまった時でも隣の教室に移動し、落ち着いたら戻ってくるなどしてADHDの子も周りの子も徐々に環境に慣れてもらうことで共に過ごしていけるようになると考える。

1501
satsugakushinri 2023/12/17 (日) 18:01:07 >> 1497

2点差し上げます。

1499
satsugakushinri 2023/12/17 (日) 17:59:54 >> 1496

課題1: 確かに教科書による「知的障害」の定義には不足がありますね。
課題2: 「一日の行動を事前に伝える」のは誰が、誰にですか。生徒が教師などによって伝えられるのですか。伝えるだけで大丈夫なのですか。忘れてしまいませんか。「パーテーションの設置、耳栓」もそうなのですが、もう少し詳しく、具体的に、どういう工夫がどんな障害を不可視化するかを知りたいです。
課題3: 耳を傾け、主張を促し、認識を共有するのは理念的にはよいことですが、そうしたところで理解し合えるものでしょうか。「不利益」というものが具体的にどういうもので、それはどう克服されていくのでしょう。
 「健常者と障害者がそれぞれに適した環境で生活を送っていくこと、また、その環境を守り合うこと」をしたら、お互い隔離し合うことになりませんか。そして結局少数派(多分障害者側)が排除されることになりそうです。

12点差し上げます。

1498
satsugakushinri 2023/12/16 (土) 09:20:17 >> 1495

課題2: タブレットによる学習方法の個別最適化は有効な手段の一つですね。
 記述に具体性がもっとあるとよいと思いました。「文字や数字の処理など特定の領域に課題を抱えている」とは、どういう「課題」なのでしょう。「課題」の内容が抽象的です。多分ディスレクシア(教科書の言い方をすれば「文字を読むことが極端に遅い」)への対応を考えていると思うのですが、それがわかるように書いたほうがいいです。克服の手立ても「数の理解を補助する動画」ではなく、具体的にどういう動画なのかが示せるとなおよいと思いました。

課題3: 差別や偏見の矯正はすでに言われていることではないかと思います。なお差別や偏見が残存していることを鑑みて、あなたは「認識や寛容だけに頼らないアプローチ」を提唱したのでしょう。しかし法と規制でなんとかなりますか。あなたが理想だけを語っていないところは好感が持てます。解消し難い不利益を具体的に挙げてくれるとよかったかもしれません。たとえば「あの人仕事が遅いんだよね」という苦情が同僚から出ないようにするにはとか。理想ではなく具体的に考えたいものですね。

10点差し上げます。

1497
G22062 2023/12/15 (金) 15:54:40 64e5e@6204c

第11章発達障害
課題1.定型発達についての追加補足
定型発達とは、発達障害に対するふつうのひとを意味する言葉で、自閉症、ADHDなどの発達障害ではない人という意味。
リンクhttp://www.comhbo.net/?page_id=34039#:~:text=定型発達とは?,普段生活する社会です。。

補足理由、教科書には発達パターンだけで言葉の意味を書いていなかったので補足しました。

※コメント不要です。

1496
F23093 2023/12/14 (木) 21:05:16 88571@358bc

11章 発達障害
課題1.
知的障害についての補足
知的障害はこれまで、IQ70以下と定義されていましたが、2013年に公開され、現時点で最新のものであるDSM-5から、知的能力と適応機能両面の評価をもとに支援の可能性が考慮されることになりました。

出典
日本心理学諸学会連合心理学検定局 「心理学検定基本キーワード改訂版」 2022年 実務教育出版.

補足した理由
教科書には、「知的障害は知能テストにより定義される(IQ70もしくは75未満)」という記述がありましたが、最新のDSM-5では、知的能力だけでなく、適応機能も評価の対象とされることとなりました。教科書の学習障害の説明では、DSM-5で改められたものを説明していましたが、知的障害の説明ではそれがありませんでした。この情報は、知的障害を正しく認識するために必要なものであり、教科書の説明だけでは、知的能力のみで名前がつくように感じられたので、その認識を改める点で、貢献すると考えました。

課題2.
教育現場において、一日の行動を事前に伝えることで、不注意優勢型のADHDは障害とみなされなくなると考えます。この障害には何か見落としたり、大事なことを忘れたりするという特徴があります。この環境が作られることで、自分のすべきことが把握しやすくなり、素早い適応ができると考えます。多動性・衝動性優勢型のADHDについては、パーテーションの設置、耳栓などの許可をすることで、障害とみなされなくなると考えます。この障害は、つい目の前のことをやってしまうという特徴があります。目や耳から入る自分の周りの情報をシャットアウトすることで、集中力を高めることができると考えます。

課題3.
私は障害者と健常者の共生が強調されるようになったものの、障害がなおも障害として不利益を被る現実との折り合いの付け方として、どのようなことが障害を理由とする不利益に当たるのかを、社会全体で認識を共有し、障害を是正するための取り組みを推進することが大切だと考えます。まず、健常者が、障害による不利益はどのような部分に現れるのかを認識することが必要です。それを認識するためには、障害者の方自身の考えや思いに耳を傾けること、また、障害者の方が主張していくことが大切となります。しかし、障害者の方の中には、自身の権利や考えを主張できない方がいます。そこで必要となってくるのが、ソーシャルワーカーなどの、支援する人々の存在です。そのような人々を介して、健常者と障害者がお互いの環境を認識し合うことが大切で、必要な方法だと考えます。最近では、バリアフリーやユニバーサルデザインなど、施設の構造改革も進んでいます。そのような環境整備を推進していき、健常者と障害者、どちらにも適した環境が提供されていくと、互いに寄り添った社会が形成されると思います。障害による不利益を完全になくすことは不可能に近いことだと思いますが、健常者と障害者がそれぞれに適した環境で生活を送っていくこと、また、その環境を守り合うことが重要なことだと考えます。

1495
G22130 2023/12/14 (木) 19:28:37 修正 829f2@440a0

第11章 発達障害
課題2
学習障害を持つ人達は、知的な発達に遅れはないが、文字や数字の処理など特定の領域に課題を抱えている。この課題を克服する手段として、文字を音声で代替することや数を概念図に変換する方法が効果的である。

このサポート手法を活かし、私は生徒一人一人にタブレットを配布し、学習手段を自己で選択できる環境を作ることで、学習障害は障害とみなされなくなると考える。

タブレットを用いた学習を行うことで、教師が作成したテキストや教科書の文章などに音声データを設けることや数の理解を補助する動画を導入することが可能となる。

上記の学習方法を提供し、本人の自由意思で選択できる環境を作ることで、それぞれが用いる学習手段は本人の好みであると捉えることができ、障害は「見えない化」すると考えられる。

課題3
私は障害者と健常者の共生が強調されるようになったものの、未だに障害が障害として不利益を被る現実に対する折り合いの付け方として、「認識を矯正していくためのアプローチ」と「認識や寛容だけに頼らないアプローチ」による二つの観点からアプローチすることが重要であると考える。

学校や職場での障害に関する教育プログラムを充実させ、差別や偏見を軽減することやメディアが障害者をポジティブに取り上げ、ステレオタイプ的認識を矯正していくことが「認識を矯正していくためのアプローチ」に当たる。

また、 健常者による善意や認識だけでは不十分であり、社会構造や制度にも着目する必要があると考える。そのため、障害者が利用する公共施設や交通機関のアクセシビリティ向上、雇用機会の拡充を実施するなどの構造的な変革を行うことや障害者の権利を保護し、差別を防ぐための法的な枠組みや規制を導入することが「認識や寛容だけに頼らないアプローチ」に当たる。

障害者と健常者、両者にとって不利益がない世界を作ることは不可能であると私自身は考えているが、上に挙げた二つのアプローチによって、健常者側の障害者への認識の変革と社会的な構造の改善を同時に進行させることで、不利益が最小限抑えることのできる環境を整備していけると考える。

1494
satsugakushinri 2023/12/13 (水) 19:30:10 >> 1468

課題1: 教科書171ページの図11.2 のなかに、「アスペルガー障害」が含まれています。
 「トゥレット症候群」を挙げてくれましたが、これはどういう意味で「発達」障害なのでしょうか。この辺を突き詰めると、さまざまな症候がなぜ「発達」障害と呼ばれるのかを考えるよい機会になるのではないかと思いました。
課題2: でも、副教科以外の授業では「障害」となってしまうんですよね。「得意なことのみさせる」という環境整備なのでしょうか。

4点差し上げます。

1492
satsugakushinri 2023/12/13 (水) 19:20:57 >> 1466

課題2: 「相手の都合を考える」のは「認知を変える」という方略と言い得ると思います。これは情動焦点化型なのでしょうか。これまでの投稿でも問いかけてきましたが、対象への認知を変えることで対象がストレッサーでなくなったのであれば、問題焦点化型ではないでしょうか。認知を変えるところまで行かず、そう思い込もうとすることでその時の感情を抑えている程度だったら、情動焦点化型かもしれないですね。どちらかを判断できる情報が、皆さんの解答にほしいと思いました。

2点差し上げます。

1491
satsugakushinri 2023/12/13 (水) 19:17:10 >> 1465

課題1: とても重要な情報であると思います。それでこの情報は、教科書理解にどう貢献するのでしょうか。そこを書いてもらうのが課題1です。たとえば、「教科書は、ストレス低減において楽観主義の肯定的作用にしか言及していない。しかしこの情報によれば・・・」のように書くとよいと思います。
課題2: それは何コーピングと呼ばれるのですか。体験を語るだけでなく、学術的な解説を加えてください。

3点差し上げます。

1490
satsugakushinri 2023/12/13 (水) 19:13:15 >> 1464

課題1: 教科書は「別の人格的問題」と言うだけで、どういうものか述べられていないですね。気になるところです。
 むしろ「感想」の方を興味深く読みました。教科書は、コーピングのところでもそうでしたが、防衛機制を意図的に操作できるもののように書かれていて、防衛機制の定義と矛盾するのではないかとずっと思っています。「書いていない」のではなく「間違いが書かれている」ように思うのです。
課題2: 迷惑な同僚とシフトが被らないようにするという投稿がありましたが、これはバイトでよく使われる方略のようですね。同僚との会話もよくとられる情動焦点化型です。職場を辞める方略もやはり先行する投稿にあり、その時にも言いましたが、辞めてお金が入らなくなることが新たなストレッサーになっていないか心配です。課題とは関係ないことですが。

7点差し上げます。

1489
satsugakushinri 2023/12/13 (水) 19:01:45 >> 1463

課題1: この情報は、どのような意味で教科書理解に貢献すると考えていますか。課題1は、そこのところを述べてもらう課題です。双極性障害かどうかを判断することが
 「理由としては」とは、「なんの」理由としてはなのでしょうか。「この情報を提供した理由としては」ですか?
課題2: 実行したコーピングが学問的に正しくとらえられていると思います。
 「その前に」ではなく「この前」と、「仲介を」ではなく「仲介に」と言いたかったのだと推測します。

3点差し上げます。

1488
satsugakushinri 2023/12/13 (水) 18:49:37 >> 1462

課題1: 「心身症」ではなく「神経症」の情報提供ですね。確かに情報は増えますが、この情報を追加することでどのように教科書理解に貢献できますか。「教科書の説明を補足」する必要がある理由を述べてほしいと思いました。
課題2: 「母に話を聞いてもらう」だけであれば、情動焦点化型ではないかと思います。教科書によれば、問題焦点化型は「ストレッサーとなる出来事の状況を変えて、将来それがなくなるように働きかける方略」(p.161)です。話を聞いてもらうことで、あなたのストレッサーはなくなっていきましたか。

3点差し上げます。

1487
satsugakushinri 2023/12/13 (水) 18:39:36 >> 1461

課題1: 学会が力を入れて作った資料だと思います。その点で重要な資料だとは言えるのですが、課題1は提供された情報が教科書理解にどう貢献するのかを述べてもらうものです。この情報は、どういう意味で教科書理解を促してくれるのでしょうか。
課題2: 実際にあなたが実行したコーピングですね。説明はよくできています。「学校を休む」と課題がたまってしまい、これが新たなストレッサーとならないか心配です。課題の内容とは関係ありませんけど。
 問題「集中」型ではなく、問題「焦点化」型ですよ。

3点差し上げます。

1486
satsugakushinri 2023/12/13 (水) 16:26:34 >> 1460

課題1: 教科書の書き方だと、「風邪」という外的要因に帰属する余地があったと思います。なければそれこそ、認知の歪みに言及するはずです。あなたが引用した記事で警告されているのは、「非現実的な」楽観主義であって、楽観主義自体に問題があるようには書かれていません。楽観主義と似て非なるものに「ポジティブ幻想」というものがある(だから区別すべき)という主張の仕方の方がよいように思えます。ポジティブ幻想自体はとても興味深い現象です。
課題2: たいへんでしたね。受験が終わればこのストレッサーはなるなるので、それまでを乗り切る対処をとったのでしょう。

6点差し上げます。

1485
satsugakushinri 2023/12/13 (水) 16:14:41 >> 1459

課題1: 「原因は分かっておらず、また、遺伝子も関与している」だから、なんなのでしょう。教科書は原因をストレスだと特定しているが、実は特定できていないという主張なのでしょうか。であれば、そう明示して書いた方がいいです。なお、この記事の学術的信頼性が担保できないので、教科書の主張に反論する資料とはみなさないほうがよいと思います。引用文献もない、商業サイトではないかと思うのですが。
課題2: はい、よいと思います。

4点差し上げます。