ディープインパクトさん
私の書き込みに関し、追記いただきありがとうございます。
繰り返しますが、私の言いたかったことはシンプルで、現時点で「最高益」と言えば、2024.12期を指すのが常識だと言うことです。
見ての通り、最高益ではありません。
もし、2025.1Qのことを言いたいなら、それを明記する必要があります。
シマノの2025年第1四半期は、「決算短信」を読んで理解しています。
私が掲示した「連結業績の推移」には、2025.12(予測)数値が載っています。
前期・前々期と、売上利益ともほぼ横ばい、営業利益は2022.12比59%減です。
2025.12期は、最高益とは、ほど遠いことが予測されています。
「収益を配当で判断する」のは、個人の自由ですのでコメントしません。
ただ、「為替差損の影響が大きいので僕は収益は配当で判断しています」というのは、意味がわかりません。
配当の原資は、為替差損を含んだ「最終損益」+蓄積した過去の利益です。
それと、「2025年にコロナのボーナスで収益が上がった2020年に迫る339円の配当を出している」というのは、一部間違いです。
特需は、2021・2022年ですよ。「過去最高の配当は2020年の355円」とありますが、2020年は、特記するほど利益は出していません。
2021年3月に創業100周年を迎えたシマノは、200円の記念配当を実施しました。
これに、例年通り、155円を加え、355円になったと言うことです。
記念配のことを書かないと、それを知らない読者は勘違いします。
一株当たり配当金は、2021.12期から増加傾向にあります。
残念ながら、増加の理由は外部の人間にはわかりません。
私見としては、
株価の上昇と共に、新規買い付けに対する、配当利回りが減少するために起こる、投資意欲の減退を防ぎたい。
海外投資家(従来の日本の投資家のように、長い目で見守るなどと考えていない)を中心に、株主から増配要求が強くなり、無視は出来ない。
と言った所だと思います。
配当金の額は、取締役会で原案を決めます。
売上・利益等の数値は、勝手に作れませんが、配当金の額は自由に決めることが出来ます。
この原案の決議を行うのは、会社で最上位の会議、株主総会です。
なお、「売り上げは為替で動きますが配当は業績に比例します。業績悪い会社が配当だけ増やしたりはしません。」。
これ意味がわかりません。「業績」とは、勘定科目の何を指すのでしょう。
ディープインパクトさんが添付した配当情報のグラフ、2020.12期の実態は155円と考えると、翌年から定規を当てたかのように配当が増加しています。
「配当は業績に比例します」の「業績」は、どこを見れば良いのでしょう。
配当金は、過去の配当実績を見つつ、大きく変化させないのが普通です。
投資家の増配圧力をいいことに、関係先や一族の配当金額を大きく増やした、というのはゲスの勘ぐりですので考えないことにしましょう。
その他、シマノに関し少し気になる所を書きます。
シマノの大株主、上位10名を添付します。(有価証券報告書-第118期(20240101-20241231))

海外投資家は、住所を見ればわかります。国内投資家も、高増配を要求しそうなところが多そうです。
ここで、2番目の「湊興産」が気になります。聞いたことがない会社です。

シマノが、2020.7.1付けで開示した、「主要株主の異動に関するお知らせ」を添付します。
代表取締役は島野美枝氏、この時点で湊興産は、シマノの筆頭株主です。



違法性は無いハズですが、かなり特殊な会社です。
シマノは、2024.12期、一株当たり309円配当しています。
湊興産は、シマノの株式を7,936千株所有していますので、配当金額は2,452百万円(24億円)です。(上期末の所有株式数が下期末と同じと仮定した場合。)
同社取締役の氏名は公開されていませんが、島野一族が何人もいる気配を感じます。
同社の情報は、官報掲載資料等を見つけましたので、3件添付します。
かなり違和感のある決算内容です。
社会保険加入者数が3人ですので、正社員は3人以下なのでしょう。
なお、シマノ役員のシマノ株 所有株式数は、以下の通りです。
島野容三氏(現代表取締役会長兼CEO)703千株(配当金額2.17億円)
島野泰三氏(現代表取締役社長)109千株
その他の役員は、0~7千株
歴代社長名・現執行役員名(一部)を記します。(敬称略)
歴代社長
①島野庄三郎
②島野尚三
③島野敬三
④島野喜三
⑤島野容三(現代表取締役会長兼CEO)
⑥島野泰三(現代表取締役社長)
現執行役員(取締役ではありません)
⑦島野勇三
⑧島野豪三
島野さんばかりです、なぜか全員「△三」。
シマノが開示した、最新の株主総会(2025.3.27開催)「議決権行使結果:臨時報告書(2025年3月28日提出)」を添付します。

第2号議案 取締役6名選任の件で、一條和生氏の反対票が非常に多いです。
同氏は、一橋大学名誉教授です。
大株主に反対者がいたのだと思われますが、理由はわかりません。
いろいろ書きましたが、シマノが変なことをやっていると言うつもりはありません。
でも、こういう切り口で読むことも、たまにはいいと思います。
以下全くの私見です。
シマノに在籍する島野一族の方々は、皆自転車作りに情熱があり、高い能力をお持ちなのでしょうか。
シマノは連結従業員1万人の企業です。同族会社からの脱却を図らないと危ういと思います。
次期社長は、上記執行役員の何れかとしか思えません。
私は、45年前に入社式の際、「君たちは頑張れば社長になることが出来ます。」と語った社長のあいさつを良く覚えています。
私は、上昇志向が弱いので、よし狙ってやろうとは思いませんでしたが、それでも話はしっかり記憶しています。
シマノの中のことはわかりませんが、あちこちの主要ポストを島野由来の方が押さえている様に見え、良い感じがしません。
なお、最近のシマノの商品は、機能・性能以前に、デザインが受け入れられません。
昔の商品には、機能美を感じる物がたくさんありました。
色が黒中心というのも耐えられません。
まあこれは、私が老化したと言うことなのかもしれません。
長々と、失礼しました。