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そんなわけで、ル・グイン、∀ガンダム、古川日出男、その他と併読を一巡して本作The Castle of Darkをあらためて読み始めると、読んで最初の一段落目でもうほのぼのしてくるというか、ここに帰ってきた感じ。
タニス・リーの文章だが、この第一文であっという間に読者を掴んでしまうのはなんだろうな? いつもそういうわけではないが、ここは一見して、――though who? ――though whose? ――though why? とくり返し、軽いジョークで切り上げてしまうユーモア、とは言える。ユーモアは可笑しさ、笑い、ではなく、ひとまず心地よくないか。
本作はわたしは邦訳(訳:井辻朱美)で二回読んでいる。前回は二年前。今は英語だが、原文と訳文の対照などはこの際あまり気にせずに読みたい。すると進まないから。