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創設:
総員:11万人
鉄の女と呼ばれたマーガレット・テイラーはロンドンを見下ろしていた。彼女が見たものは、彼女の成功の縮図にすぎず、首都は彼女が国家のために刈り取った富で輝いていた。彼女は自分自身と祖国のために多くのことを成し遂げ、寸分の隙もなく戦ってきた。ファシストの悪魔、哀れな革命家たちから、戦争終結後に現れたライバルまで、彼女はすべてを打ち負かした。すべての敵を出し抜き、言葉でも行動でもねじ伏せ、議会でも街頭でも打ち負かした。彼女は権力を掌握し、人が到達しうる最高の役職を掌握し、首相となった。
単なる腕前と完璧さに頭を下げて、そこで立ち止まる者もいるだろう。テイラーは違った。 党は彼女のもの、国民は彼女のもの、そして彼女は突き進んだ。経済は誰も想像しえなかったような高みに到達し、連合王国は国際政治の最前線に立ち、国内での地位も確保された。 彼女は「鉄の女」であり、欲しいものは躊躇なく手に入れる。彼女はあらゆる面で成功を収め、この連勝はこれからも続くと確信していた。
それでも。
しかし、彼女はロンドンを見過ごすと、胸が痛むのを感じた。 成功の一方で、彼女にはコントロールできない要因もあった。 太平洋でも大西洋でも、緊張の波が満ち引きしている。欧州の混乱は、彼女が築き上げてきたものすべてにとって最も危険なものであり、彼女は「トランプの家」を築いてしまったことを自覚していた。 最も丈夫な家、最も優美な建築物、しかし、たった一度の大災害で崩壊してしまう「トランプの家」
彼女は個々の危機に集中することもできたし、それは必要だっただろうが、彼女の治世の壮大な成功に酔いしれることもできた。だが彼女には使命がある。かつてと違っても今度こそはこの大英帝国を永遠のものにする。それは不可能に近いかもしれないが彼女はやり遂げる。大英帝国は彼女を必要としているのだから。
神よ、大英帝国を護り賜え。

これで連合王国テイラー√のお話は大体終わり
広東や中華民国に移りませう
東州連邦共和国、海南へ軍を派遣
八月十一日 東州テレビ ウェブ
海南島で起きたクーデターに対し、反抗、邦人保護のため、東州連邦共和国軍は海南島に2個機械化歩兵大隊を派遣することとなった。また、空軍や海軍も警戒状態にある。また、機械化歩兵大隊はすでに出発しており、そう遠くないうちに、海南のチェコ軍に合流できると見ている。
「…よぉ」
「…久しぶりだな」
「仕事は?」
「順調だよ」
「運、悪かったみたいだな」
「どうだかな」
「そろそろ戻れよ」
「そうするかな」
「あまり早く会いに来んなよ」
「当分こねぇよ」
「そうか」
差し込んだ日で目が覚める。乾いた汗が肌に不快な感覚をもたらし、思わず顔面を拭う。
瞬間、視界にあるものが飛び込んできた。
銃。カスタムされたAR-14。
「あぁクソ、家みたいにゆっくりしてらんねぇな」
ひび割れたアスファルトから体を起こし、ヘルメットで重量が増した頭を叩く。銃を手に取り、よろめきながら走り出す。
「うわっと」
真横のビルの土手っ腹が爆発し、爆音と共に側へ瓦礫と鉄筋が落ちる。特徴的な音からして迫撃砲。どこ製だかは、この島じゃもう判別つかなくなっていた。痛む全身に鞭を打って走る先は、味方が築いたバリケード。スヴァーリMGSが外の何かへ発砲するのが見えた。
ここは海南島海口市。
世界有数の地獄である。
---]
かなり好き
8月11日 マラカナン回航艦隊の護衛任務についたフリゲート2隻を海南島付近に配備
オルドーニェス国防長官は記者会見にて、マラカナン級5隻の回航を護衛する任務についていた外洋艦隊に所属するダーリアバイオレット級フリゲート2隻の任務を現時刻(8月11日1時33分)をもって海南島の監視任務に切り替えると発表しました。オルドーニェス国防長官は監視の具体的な例として国際法や人道上の観点からの詳細かつ公正な情報の発信。また、回航されたマラカナン級コルベット5隻の動向についての確認としている。
オルドーニェス国防長官は、本部隊が能動的に軍事行動を起こすことは無いと明言しており、更には無人航空機の運用も行わないとしている。本艦は、海南島の排他的経済水域から更に59km離れた海域に停泊しているとしている。
この発表に対し専門家はフリゲートの安全性を強く危惧しており、ウルグアイの強力な経済成長を背景とした最近のオルドーニェス政権下での著しい軍隊の活発化はウルグアイの国際上の安全を脅かすものだとして危機感を示している。
イングランドの鉄の女
ついにアルビオンが一つになった。ウェールズ人、スコットランド人、アイルランド人、そのすべてが連合王国に本来の居場所を取り戻した。ユニオンジャックはまで掲揚されている。「ルール・ブリタニア」がロンドンからダブリンまでまで鳴り響く。我が祖国全体が、再びひとりの君主に跪いてるのだ。
それはすべて、マギーの賢明なリーダーシップのおかげである。 彼女は連合王国を再びヴィクトリア朝の栄光まで再興させ、あらゆる売国奴たちを追放した。最も重要なことは、彼女が栄光のアジェンダを背景に議会を団結させたことだ。 彼女は新たに復活した大英帝国の偉大な舵取り役であり、その未来がどうなるかは彼女だけが知っている。
そうだろう?
保守党穏健派、オリバー・モードリングが率いるこの派閥は、この数十年間もの間、一度も政権を握ったことがない。モードリングの夢はシンプルなものだ。それはこの国を世界で最も自由な国家へ昇格させ、貧困と貪欲をこの世から排除すること。
彼の目の前には今自由民主党のリック・ガーベイがいる。この自由民主党本部にモードリングのような保守党員がいるのは本来場違いである。彼は交渉しに来ていた。
「ガーベイ、君への最後の願いだ」
「君の望むポストをやる。君のやりたい政策をすることができる。代わりに私と協力してくれ」
「あのテイラーが崩れ落ちる時に、私は彼女の犯した間違いを修正する。そのためには君の力が必要なんだ、ガーベイ。その手腕と思想と力が」
モードリングが酒を飲んでいないにも関わらずこのように感情的になるのをガーベイは初めて見た。財務大臣という夢をおわれた男はまたその夢を諦めてはいなかったが、彼はいつのまにか手段を選ばなくなっていた。この関係が公になれば彼の政治生命は終了する。だがそれでも彼は選択した。
『これが明らかになった時のリスクをお考えで?モードリング』
「あの党を改革できる者はもういない。この国を自由にするためには内側から変えていくしかないんだ。そのために消えるなら、私は酒を飲んで堂々と去ってやる」
一瞬、モードリングは彼が頷くかで緊張したが、彼が息を呑む間もなく、ガーベイは彼の手を掴み、硬く握手した。
「ありがとう。ガーベイ」
モードリングの脳内に一瞬だけ、迷いの感情が現れたが、彼はそれをすぐ除外した。大丈夫、後は進むだけ。この国を自由にするために、テイラーからこの国を解放するために、大英帝国の妄想を払拭するために前進するのみだ。
賢者の思考か、狂人の妄想か。
ノ
の
マーガレット王女も連れてきてくだせぇ
明日の同時刻ぐらいまで募集してます
ダーリアバイオレット級フリゲート

兵装
VLS30セル
主砲:1機
RAM8連装:2機
無人機:数機
4隻が建造される。
後日詳細設定追加予定
海南島に部隊派遣、邦人保護か
海南島で発生したクーデターの知らせを聞いた日本政府は邦人保護のため海兵第11機械化偵察大隊が派遣、揚陸艦「なつどまり」と第62護衛隊がマニラ港を出港し楡林港へ向かった。また海軍特殊部隊が先鋒として派遣されたことが確認されている。
了解です。チェコ航空通しときますね。
中華協力機構
・親中穏健派。
海南共産党
・海南島の共産主義勢力その2。穏健派。
海南防衛軍
・親中過激派。民族浄化によって
中国人だけの国家を作ろうとしている。
ハイナン・ムジャヒディーン
・イスラム主義者義勇軍、チェコ派。
治安維持目的でわんさかやって来た。
内戦後スポーン。
白沙・リー族共和国
・独立派。少数民族による
自治国家を作ろうとしている。
内戦後スポーン。
自由海南自治政府
・親日独立派。
内戦後スポーン。
勢力
主要四勢力:
海南島特別行政区政府(独立派、穏健)
・海南島における最高権力。
その経済力を生かした独立を画策している。
海南島武装警察(独立派、強硬)
・海南島の警察機構。
武力による強引な独立を画策している。
BIS/チェコ保安・情報庁(チェコ政府派、独立阻止)
・チェコの情報組織。
その他勢力:
チャイナ・アナキスト・コミューン(無政府主義)
どこにでもいる無政府主義者ども。
海南革命軍(マルクス主義)
チェ・ゲバラを信奉する共産主義者ども。
サンヤー・ハイウェイ・ギャング(ギャング)
バイクやら4WDやらによって高速道路を暴走する連中。
でも山賊行為とかはあんましない。
だからといって犯罪者ではないという訳でもないが。
レオポルドフ・ファミリー(マフィア)
残虐性が高い奴ら。
あまりにもヤバ過ぎた為、
他のマフィアだの海南武系だのによって
2週間足らずのうちに殲滅される予定。
名前の元ネタは受刑者が反乱を起こした
スロバキアのヤベー刑務所である
レオポルドフ(Leopoldov)刑務所。
建設労働者自衛組合(自警団)
軽武装の労働組合。
資金と武装は組合員のポケットマネー頼り。
ニュー・ナズダル軍団(自警団)
海南への不満や治安維持の為に
退役軍人や一般市民が組織した自治組織。
その為愛国主義を掲げており、
装備品や車両に国旗などがあしらわれてる。
また構成員の多くが元チェコ軍の兵士であるために
言動や作戦行動は軍事色が濃い。
名前の元ネタは第一次世界大戦中にフランスで
在仏チェコ人志願兵により結成されたナズダル中隊。
〜〜〜
部隊は死体の処理を終え、要請したヘリが来るのを待っている所である。
「死ぬのが分かっているのなら多少話しても良かったのでは無いのか?”ウロボロス1"」
ウロボロス1と呼ばれた男は隊員に振り返って答える。
ウロボロス1「それは出来かねる。奴の通信機を介して情報が漏れる危険性もあったのだからな。」
情報漏洩が1番駄目なパターンだ。なぜなら我々は「メアリー・スーの怪物」…対人外用に用意された部隊なのだから。
ウロボロス1「今の我々の任務は”メアリー・スーの怪物”を有する財団の構成員の排除。それに今の我々の情報は隠蔽されている。分かるだろ?”ウロボロス2”」
ウロボロス2「…そうだな…軽率だった。」
ウロボロス1「分かれば良い。しかし…ようやく”お鉢”が回ってきた。」
ウロボロス2「ああ、そうだな。しかし、WBF財団が解体されたのに関わらず勝ち目は無いな。」
ウロボロス1「奴は別次元から何かしらの干渉を受けている。ちょっとやそっとじゃ倒せないからこそまずは地道に周りから削って行くしか無い。」
“メアリー・スーの怪物"、これはファントムの人外レッドリストに該当する人物につけられる名前である。
元ネタはSCP日本支部が有するあるScipに付けられた名前であり、この名前自体、付けられた人外に対する皮肉と蔑称を兼ねている。
ウロボロス1「かつての台湾事変では、少数ながらもほぼ個人で複数の国家と戦いながら引き分けに持ち込んだ者だ。強運というよりも何かしらの”運”が作用しているとしか言えない。」
ウロボロス2「それに別人格を有し、平和を謳う組織にいながら殺人を楽しむ多重人格破綻者。力は強いが精神的に未熟で中身が伴ってない故、なおさら野放しにしてはおけない。」
ウロボロス1「そうだ。制御出来ないからこそ彼の外堀を埋めて追い込み、いずれ排除する。」
そう言う彼らにローター音が近づいて来る。
「ヘリが来たぞ」
他の隊員に促され、ヘリに続々と乗り込み始める。
ウロボロス1「さて…今まで散々好き放題してきたツケを払って貰おうか?」
こうして彼らは水面下で財団を狩り続ける。
Ouroboros
これは…現在行っているコンゴ戦争の水面下で動き出した物語
〜〜〜
「ハァ…ハァ…クソ…クソッ!!」
熱帯雨林を駆ける1人の武装した男、服装からして何処かの正規の軍人のようなしっかりとした装備でもゲリラのような貧弱そうな装備でも無い…PMCだ。
「何なんだよ!クソッ!!何が起きてんだよ!!」
ゲリラの掃討、今までに受けていた中で比較的簡単な任務のはずだった。
目論見通り、自分達のWBF財団の部隊は対した被害も無く任務を完遂…するはずが突如として謎の部隊の襲撃を受けたのだ。待ちわびていたかのような最悪のタイミングで。
「い、嫌だ…死にたくねぇ!! そんなの嫌だ!!」
迫りくるは死の恐怖、吹きかけられるは死神の吐息。
“パシュ”
消音器によりくぐもった銃声。放たれた銃弾が男の左太腿に突き刺さる。
「ぐぅううううう…ああ あ"あ"あ”あ”!!…いっでえ…」
急激に襲う左足の痛みに耐えきれず地面を転がる。叫ばなかっただけ及第点と言えようか。
しかし、距離を稼がねばいけない。這いずりながら必死に必死に逃れ…
“ゾクリ”と急な悪寒を覚えて彼は振り返る…50〜100m辺りだろうか、5〜6人の人影が立っていたのが見えた。
「う…ああ…畜生、ぢくしょぉ….」
逃げる事は不可能に近い。もう補足されている。逃げる事が出来ないなら…
右手を腰のホルスターに伸ばし、ハンドガンを引き抜く。せめて、あの中の1人だけでも殺して…!?
“パシュ” ”パシュ" “パシュ"
放たれたのは先程と同じ音色の三重奏。右手、左手そして右太腿に着弾し、肉と戦闘意欲を抉る。
「ぎいやぁぁああ”あ”あ”あ”!?!?」
こればかりは、声を出すことによる痛みを逃がす他なく、一瞬で四肢を動かせなくなってしまった。
これを機に人影がだんだんと迫ってくる。彼らは全員黒いアーマーを身にまとったのっぺらぼうのような姿をしている。
そんな奴らに…取り囲まれてしまった。
「何者なんだ…お前ら…?」
掠れた声で呼びかける。黒いのっぺらぼう集団は先頭にいた1人に向けて視線を集中させる…コイツがリーダーのようだ。
「…話す必要性は無い。」
冷淡にそう彼ら答える。
「数十分泳がせたが、特に近くに財団関連の部隊は無さそうだ…用済みだな。」
"スッ"と銃口が向けられる。
「ちょっと待ってくれ!!何が目的だ!?財団が狙いならもう既に解体されて構成員は解体済みだ!」
もう既に待つのは死のみ、命乞いをするしか男に選択肢は無い。
「知りたい情報があるなら教えてくれ!何でも答えるから!!だから命ばかりは助けt」
“パシュ”
5度目の銃声は男の眉間を撃ち抜き、彼の生涯に幕を閉ざす。
「言ったはずだ、話す必要は無いと。」
八月十日 午前十一時
ズタズタズタ ガチャッ
秘書「そ、総理‼︎大変です‼︎」
一人の秘書らしき男が言う。
西ヶ原「ノックしてから入ってくれないか?」
秘書「す、すいません…」
西ヶ原総理、東州連邦共和国の第一代目総理大臣だ。
東州を滅亡の危機から救ってきた男。なんとなくこの知らせの内容には予想がついた。
西ヶ原「それで、なんの用かな?」
秘書「海南でクーデターが起きました‼︎」
…やはり、海南での不穏な動きに関することだった。少し前から西ヶ原にはこうなるだろうと予測がついた。
秘書「たった1時間前、記者会見中の海南区長であるレグロ氏が爆殺されました」
西ヶ原「そうか…現地邦人の保護を急がせろ。あと、必要に応じて軍を動かせる体制を作ってくれ。今出れる部隊に対して通達してくれ」
秘書「わかりました」
スタッスタッスタ
「失礼しました」
…秘書が部屋から出たあと西ヶ原は
「…チェコに負けはない。今はそう信じて最善を尽すだけだ」
西ヶ原:総理大臣。いいやつ
久しぶりに茶番書いた()オチがなくパッとしないですが許して
チェコ訪問
本日、1週間に及ぶチェコ訪問が無事終了し、エリザベス2世陛下はバンコクを去った。ハノイ、ホーチミン、バンコク、クアラルンプールを訪れ、ベトナム戦争と中越戦争の記録と、かつてのマラヤ植民地支配の後を見学した陛下はスピーチを行い、チェコ議会を訪問した。
チェコとの友好関係維持を支持なさっている陛下と殿下は高速鉄道にてヤンゴン・マンダレーへと移動される。訪問は国際情勢の変化の中でも順調に進んでおり、王室は大変満足されてらっしゃるという。
- 英国放送協会
海南島においてカウンター・クーデターが発生!

今回のクーデターは、どうやら最悪の結果を招いたらしい。
新行政区長による記者会見が突如として戒厳令の発表により中断された後、
海南島全土が大規模な封鎖体制に入ったのである。
チェコ政府からも海南島からも一切の発表は依然として行われておらず、
未だ海南島の詳細な情報は不明である。
しかしその一方でネット上では
「このクーデターに対し、海南武警が大規模な反発を起こしている」
との情報が飛び交っており、明日にでもなれば正確な情報が判明すると見られている。
https://d.kuku.lu/s5yrmsjmy
しかし、彼はただうろたえるだけではなかった。
BISは混乱の中でどうにか連絡網を再編し、
チェコ軍は事前に策定されていた作戦計画に従って
少しずつ行動を始めていき、
そして政府は生き残った親チェコメンバーと
既に接触を始めていたのである。
2025年8月12日、「フォルティッシモ・プレリュード」作戦。
在海南チェコ軍が必死に遅滞戦闘を行って
全力で市民が非難する時間を稼ぐ中、
それを掩護するためのチェコ海空軍による
壮大な前奏曲が始まろうとしていた。
→Black Tuesday/暗黒の火曜日
…部下が言ったとおり、
テレビ画面は先程から延々と戒厳令の布告を流し続けていた。
画面が変わる気配は一向にない。
「クソ、どうなってんだ」
「この光景と部下の報告を見るに、
恐らく放送局、議会、空港が全て占拠されました。
最悪の事態ですよ」
「カウンター・クーデタ―か?」
「ええ」
「チェコ政府に何か連絡は?」
「臨時救国政府と名乗る勢力から先ほど連絡が。
ただ一言、海南島の独立を全面承認せよとだけ」
「駐屯軍は何をしてるんだ!?
今すぐにあのバカ野郎を制圧しろ!」
「た… たった今、海南駐屯軍と連絡が取れなくなりました」
「…畜生!」
悲惨なことに、チェコ政府は
全てにおいて先手を取られていた。
『クーデターは成功に終わり、海南島の平和は保たれた。』
そのたった一つの思い込みによって、
準列強とまで言われたチェコ・インドシナ連邦は
緒戦において完膚なきまでの失敗をしたのである。
全てが混乱の中に落ちつつあった。
クーデター軍、チェコ軍、警察、市民、議会…
2025年8月10日。海南島にとって最も暑く、
そして最も長い夏は今や最高潮に達していた。
後に「海南三週間戦争」と呼ばれる大規模騒乱の始まりである。
一方その頃、在海南チェコ軍の総司令部へと
日本製の小型ドローンが単機で移動していた。
当然チェコ側のレーダーに引っかかり、
自走対空砲が標準を定める。
「なんだありゃ?」
「偵察機だろ」
下で兵士たちがそう話している中、
ドローンは空中で不気味に静止していた。
「おい、対空部隊! 速くあのハエを叩き落と―」
…それは日本製の砲撃誘導ドローンだった。
在海南チェコ軍の総司令部に向け、
どこかから発射された一発の155mm榴弾が正確無比に着弾する。
ものの数秒で指揮系統はマヒした。
続いて動いたのは、
海南島のあちこちにある民間空港だった。
バンカーから次々と省旗のマークを
描かれた軍用機が滑走路上へと展開を始める。
戦闘機、輸送機、ヘリコプター…
旅行客は戒厳令の布告により、
すでに全員が外国人居住区のホテルの中に退避している。
いるのは海南武警とわずかな空港職員だけだった。
「中佐、全機離陸しました。
これより海南島上空の制空権を確保します」
そう報告する武警の後ろでは、
連合王国製の自走対空砲が警戒を始めていた。
さらにその後ろに見える湾岸施設では
武装した小型ボートやウルグアイ製のマラカナン級コルベット、
そして魚雷工房のイグザム級攻撃潜水艦が展開していた。
それ以外の船舶は一切動くことは無く、
無論緊急避難を始めようとしていた旅行客も
当然のように港の中に閉じ込められている。
海南島は、一夜にして前面封鎖されたのである。
「急げ! ここの制圧に失敗すれば、任務に多大な影響が出るぞ!」李 志強 は、
部隊を率いていた海南武警の
何としてでもこの任務を成功させようと意気込んでいた。
なにせここの確保に失敗すれば
まず一つ目にあの忌々しいカンティロ暗殺の瞬間を
全世界に発信することになるからである。
無論それは一時的な時間稼ぎに過ぎないが、
あくまで副次的な目標でしかなかった。
「総員下車しろ、目標は全ての階層だ!行け!」
車両をテレビ局の前に止めた後、
乗り込んでいた武警達を片っ端からテレビ局の中に送り込む。
「お、おい!
お前ら何しにここに―」
「海南武警だ、特殊任務で来てる!
速く道を開けろ!」
「え!?」
「いいから道を開けろと言ってるんだ!
速くそこをどけ!」
「りょ、了解しました!」
もちろん止めてくる局員たちもいたが、
全員が武装警察であることが分かると即座に道を譲った。
何せ、相手は短機関銃で武装している一群なのだ。
「我々は海南武警だ! 今すぐに放送を止めろ!」
そう言いながらニュースを放送しているスタジオへと突入する。
全員の視線がこちらに向いたが、
誰一人動こうとはしていない。
「で、ですが記者会見の生放送が―」
「優先命令だ! 戒厳令を今すぐ流せ!」
そう言いながら、兵士の一人が
アサルトライフルを天井に向かってぶっ放す。
「…急げ! 急ぐんだ!」
それを見て、殺されまいと
テレビクルーたちがあわただしく動く始めた。
直後、男がコートの中から爆薬の起爆スイッチを取り出した。
「レグロ区長、退避を!」
護衛が拳銃を取りして発砲するが、
その時にはすでに遅かった。
大爆発が起こり、目の前が閃光に包まれる。
…裏切りやがったな。
それが海南の頂点に一日だけ上り詰めた男―
レグロ・カンティロが、最後に思った事だった。
一方その頃、チェコ政府内部は混乱の渦に巻き込まれていた。
情報が錯綜し、職員が走り回り、ありとあらゆる通信が飛び交う。
実に混沌とした状況だった。
「BISから報告!
記者会見の会場で爆発が起こりました!」
「現場はどうなってるんだ! 状況を報告しろ!」
「主要メンバーは全員死亡。
それから、記者の方も数名が死傷したようです」
「畜生… 海南武警は何をしてたんだ!?」
「それが―」
「早く言え!」
「…その海南武警が、どうやらクーデターを起こしたらしく」
「そんな馬鹿なことがあるか!
おい、テレビはどうなってるんだ!?」
「見れませんよ」
「…何?」
「先ほど、全ての海南向けテレビが
一斉に戒厳令を発しました。
ずっと静止画のままです」
「畜生!」
話を15分前に戻そう。
その時、テレビ局に向けて海南武警所属の
二両の装甲兵員輸送車と
一両の歩兵戦闘車が前進していた。
「何だありゃ?」
「さあ? テレビの撮影じゃねぇのか」
その異質な光景に市民達は驚いていたが、
それは各々に勝手な解釈をさせて
無理矢理納得させる時間を作り出したに過ぎなかった。
「それについては私が説明します」
そのただ一言だけを強く言い、
真っすぐ立ち上がった。
記者の視線がこちらへと一斉に向けられる。
それもそうだろう。現に私― レグロ・カンティロは、
新たに行政区長に就任しているのだから。
私の姿が世界中に報道される…
ああ、華々しい成功のスタートにぴったりだ。
そう思いながら返答を行う。
「元行政区長― アントニン・フラビオ氏は
重大な不手際により、我々から退任という処分を
受けることになりました。
これは正しい選択だと思っています」
「その『重大な不手際』とは、いったい何なんですか!?」
「それについては後々説明します」
そう言い捨てたが、記者たちはしきりに説明を求めてくる。
「今回の出来事は、処分ではなくクーデターなのですか!?」
「チェコ政府と行政区政府には説明責任があるぞ!」
「そうだそうだ!」
「静粛に!」
そう言うと、記者たちが一斉に静まり返った。
「ですから、後々説明する―… と、言っているんです。
説明責任の放棄は行っていません」
一斉に会場がざわめき始めた。
まあ、放っておけばどうせすぐに興味をなくすだろう。
記者連中なんてたかが知れて…
「何故言わないんだ!
どうせチェコ人どもと組んで罠にはめたんだろう!」
そう一人のコートを着た男が立ち上がっていった。
あまりの荒唐無稽さに、思わず立ち尽くしてしまう。
「…は?」
「国民の気持ちなど知らない物に何が分かるんだ!」
男は訳の分からぬことに言い続けているが、
奇妙なことに半分真実でもある。
早々に退場してもらおう。
「おい! このバカ野郎を早く追い出せ!」
「黙れ売国奴!」
そう言うと、男はこちらに向かってバッグを投げてきた。
何をするつもりだ、コイツは―
2025年8月9日、海南島特別行政区議会。
海難における最高の権力を有するこの建物の中で、
ある一人の男がはるか下へと転落しようとしていた。
「…よって、我々は満場一致でアントニン行政区長の退任を決定しました」
「おい。何だこれは?」
「言ったでしょう、退任要求です。
要は貴方がしくじったんですよ。」
「ば… 馬鹿を言うな、行政区長は俺だぞ!
この投票は違法だ!」
そう冷や汗を浮かべながら
この哀れな男はしきりにわめいていたが、
そんなことは知ったこっちゃない。
「こちらに理由を説明する義務はありません。
拒否します、アントニン行政区長― いや、アントニン氏」
「なぜだ… なぜなんだ…」
自分が退任した事を残酷なまでに
きっぱりと言われた結果、
アントニンはそう力なく呟き続けていた。
「記者会見を開け。
解任事態を公表する… 明日の朝7時でいい」
一方が一つの出来事を終わらせようとした瞬間―
もう片方では、もう一つの出来事がすでに始まっていた。
「…もしもし、私だ。
時刻は明日の朝7時、始めろ」
2025年8月10日。
海南政府の建物の一室では、
見事にクーデターを成功させた重役たちが一列に並んで
報道各社のフラッシュをしきりに浴びていた。
「前行政区長が退任したというのは本当ですか!?」
「今回の出来事に関して海南武警は一切の反応を示していませんが、
それについてはどのように思っているんでしょうか!」
「チェコ政府からの介入があったんですか?」
軽空母作ったけど艦載機いなくて置物となっているという恐怖。
(モルさんからもらった無人機を載せれないかと最近画策している)
ついに起きたか。(マラカナン級は撃沈されるかな?)
海南島におけるクーデター?
本日、アジアの片隅から奇妙なニュースが飛び込んできた。
なんとチェコ・インドシナ連邦領である海南島特別行政区において、
現行政区長のアントニン・フラビオ氏が一夜にして
その座を引きずり落されたというのだ。
この事に対して行政区政府及びチェコ政府は一切の説明を行っていないが、
現地メディアの報道によるとまもなく新行政区長による記者会見が始まるとのことだ。
(タブロイド紙「ブレスク」より、午前6時半)
自分が初めて作った艦が軽空母とかいう恐怖
駆逐艦先に作れ定期()
アタイも久々に書いてみようかしら()
翼を折りたためたようで何より()


の
昆布の外装が良いですね。
ナムルノ国防軍、コンゴへ本格攻勢
ナムルノ国防軍は昨今のコンゴに軍事活動にてコンゴ国内の安定を取り戻すため、重要箇所マタディへの攻勢を強めている。
なおインタビューによると有志連合による被害も受けており、高官は「極めて遺憾であり、航空機による爆撃やドローン攻撃など多種にわたる妨害行為を繰り広げている。我々も防衛権を行使せざる得ない」と苦言を呈している。
今回の派兵による死者数は公表されていないが専門家の推測では軍内の死者数は300~400人程度とされている。
写真:反勢力派の拠点に榴弾を叩き込むナムルノ国防軍

写真:有志連合による爆撃を阻止するために派遣された防空部隊

写真:地雷を除去するナムルノ国防軍。これには現地民もニッコリ()

60式装甲車の設計をもとに再設計を行った装軌式装甲兵員輸送車。装甲板の改良と擲弾発射機の砲塔を増設によって生存率と攻撃能力を上昇させた。主に機甲部隊の随伴歩兵で運用されており、フィリピン共和国やスマトラ自治領軍などでも使用されている。
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