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(問題)ないです
長い!とても長い!なんとか見合ったものを書けるよう頑張るます…
お、お願いします
輸出コーナーで輸出できます
多分一週間以内ならできますよ
久しぶりのお絵描きサンネス...()
頑張って(死体を)いっぱい持って帰ります()
ま、まぁいうて苗字ですし...()
阿部高和と阿部寛ぐらいの違いはありますタブン
この世界線のシュペーア君は戦後にボロクソ言ったことも忘れて、チョビと一緒にのんきにリアルシムシティしてます()
シュペーア君見ないと思ったら恐ろしい転生の仕方してて草
国民革命軍が瓊州海峡に展開
海南島の混乱が武力闘争へ拡大している今、多くの国家が介入の姿勢を露わにする中で中華民国総統の鄧公正は本日、国民革命軍の瓊州海峡への配備と軍事演習の開始を公表した。戴笠號戰機を始めとする航空戦力や難陀級巡洋艦が展開されていき、この混乱は加速しつつある。
また中には符致和を始めとした海南島出身の政治家が帰国する様子も見られており、現在危険性の高い海南島への帰国を行う目的などは明らかになっていない。だが一つだけ明らかなのはこの混乱が平和的に止むことはもはや現時点ではあり得ないということだ。
- 中央日報
月給3000円で雇っているアドバイザー()に、イメージ画像を生成してもらったのですが、ナチ関係の画像になると途端にアレルギー反応を起こすので、服装については細かい部分まで指定することができませんでした()
その分、顔はイメージ通りになるまで作り直して貰いましたが...。
カール・ハインリヒ・シュペーア
年齢:43歳
性別:男性
身長:178cm
階級:親衛隊少佐
立場:SS主力戦車大隊 大隊長
出身:元ユンカー家系
容姿:左目は傷&視力喪失、短い顎鬚、オールバック、気品のある顔つきだが若干の狂気が見え隠れする。
設定諸々:
冷徹な判断力と戦術における異様な直感力で知られる機甲士官。包囲、撃破、敵との攻防を狩りに例え、敵戦車の一部、または敵兵の遺留品をハンティングトロフィーとして持ち帰り、自宅の展示室にて保管している(さながら戦争資料館のような様相となっている)
また、討ち倒した敵の命に比例して自身の命も重く責任あるものになると考えており、多数のワッペン、階級章、ドックタグを手記に挟み、Kameradと呼びながら御守りとして持ち歩いている。
本人的には敵への敬意と戦場に対する畏怖を持った上での行動であるが、傍から見れば、遺留品を持ち去り訳の分からないことを言いながら持ち歩くヤバいやつである()
コンドル部隊、海南島北部に展開 治安確保と住民支援を開始
8月9日・アンデシア24
アンデシア国家憲兵隊の特別派遣部隊「コンドル遠征軍団」が海口市への初期展開を完了した。現地では市街地の要所確保、通信施設の設営、医療拠点の設置が急ピッチで進められている。
内務省によると、現在約1,200名が海口市中心部の臨時拠点に配置されており、今後、周辺地帯や物流ルートに対する限定的なパトロールが開始される予定である。指揮官のマルセロ・グティエレス国家憲兵隊大佐は記者団に対し、「我々の任務は、戦うことではなく守ることだ。 民間人の安全と平穏な生活の回復を第一とする」と述べた。
海南島の情勢は日を追うごとに悪化しつつあるが、現時点でのGNAの戦闘や負傷者等は未だ発生していないとのことである。
まあいろいろ持ち帰ってもろて()
撤退させたほうがいいかな()
ヌッ!(驚愕)
ま、まぁ...。臨場感は300%増しぐらいじゃないですかね(めそらし)
ほんっつつつとうにすいませんっ!!
いろいろ凝ってたらひと月単位で時間がかかってしまいました()
疑問点、解釈違い等ございましたら遠慮なくお申し付けください。
補足諸々:
・お出かけミーナさん。
いつも通り?バッチリした変装をして侵入()
・あなたも安心でしょう?
監視の目があるから、無闇矢鱈にミーナさんに拉致される心配がない。
・被検体に対するスタンス
ミーナさんをキャラクターとしてデザインする際に、人間という存在を凝縮したキャラクターとして創作しました。目的のためなら、残虐行為も厭わず、あまつさえ有効的に活用することを供養として免罪符にするのが人間でしょう()
・お手軽オサレチェーン店。
06たそにはナポリタンを食べてもらいます。
・まるのミーナさん
食事自体、あまり取らないので咀嚼方法を忘れ、挙句丸呑みです()
・茶番協議の際に、武装、能力の類を見せて欲しいとの事でしたので、今回、あーねむさんとの茶番で初めてミーナさんの根幹に関わるシステムについて触れました(ミーナさんの状態を分かりやすくイメージするのであれば、ネイキッド・スネーク(初代ミーナ)、ヴェノム・スネーク(それ以降のミーナ)とイメージしていただければ分かりやすいかと)
・ミーナさんの同僚
仲間について何人か紹介して欲しいとの事でしたので、7人居るうちの2人を紹介しました。
ゼーべスティア・グレイヒト:被害妄想が激しすぎて、論文を褒めてきた大学教授を叩き割ったガラス器具で刺殺したロックすぎる女()
プリシナパテス:宗教キライ、科学万歳な科学教信奉者。ミーナは神()
総合的に:協議の段階で、06からのミーナへ対する印象について、「何コイツ、怖。近寄らんとこ」ぐらいにしてほしいとの事だったので、その印象に釣り合うように色々盛り込んでおきました()
「2人目ははプリシナパテス。本名は...。まあ、意味のない話でしょうね。科学を信奉する者です。彼
女は私を''神''として扱います。信仰の対象として」
神?
「神...って。いわゆる''神様''ですか?」
「えぇ。神とは創造の象徴である、と彼女は言います。''万物を科学の法則により解き明かす者''として、
私を崇めているようです。彼女なりの思考の結果です」
(創造というよりコイツの話を聞く限り、総合的に見たら破壊の方が近いだろうに...)
口には出さずとも、喉元まで来た苦笑いが止まらなかった。それ実質...。
「...それ。宗教じゃないですか」
「私もそう思います。ですが、彼女にとって''科学''とは神であり、そして私はその体現者。本人にとっ
ては、極めて論理的な帰結だそうです」
"論理的''。大変便利な言葉だと思う。特にこの手のヤバい奴は、大抵''自分の中では筋が通ってる''と思
っている。だから余計に厄介だ。
「普段は、磁性体を操作する能力を用いて戦闘に従事しています。前衛も後衛も務まる万能型ですが、
特筆すべきは忠誠心です。私の言葉を、躊躇なく現実に変える」
「とどのつまり''信徒''ですね?」
「そう表現しても、誤りではありません」
やっぱり宗教じゃん...。
「さて...。」
やつ...。ミーナ・フェアリュクトはやけに芝居じみた動作でワイングラスの縁をなぞった。
「そろそろあなたのお話をお聞きしてもよろしいでしょうか?」
「そうですね...。1 人目はぜーべスティアといいます。彼女とはアルゴンの工科大学で出会いました。
入学時は首席。もっとも卒業はしていません。教授を刺殺したので」
私はさすがに一瞬フォークを持つ手が止まった。
「はい?」
「被害者は当時の物理学担当の教授でした。ゼーベスティア本人曰く''感性の違いに我慢できなかった
''とのことです。結果として処理は...。そうですね、国の意向で表沙汰にはなりませんでした」
(サラッと言っていい内容じゃない...。そもそも感性の違いで教授を刺するなよ...)
「それ以降も、日常的に癇癪を起こしては研究員を...。そうですね、1人2人ほど殺害することもあり
ます」
あまりにも落ち着いた口調で語られるその言葉に逆に寒気がした。しかも''あります''って...。
「いや、殺人ってそんなコンビニ行くみたいなノリで許されるものではないでしょう...」
苦笑い気味に突っ込んでみたものの、ミーナの反応は穏やかなものだった。
「彼女の貢献度は非常に高い。制御しようと抑えつけて潰すより、ある程度枠を与えて自由にさせた方
が、総合的には有益です。もちろん度が過ぎた場合には咎めますが」
(なるほど。つまり''人間1人2人くらいなら誤差''ってことか)
やっぱりコイツ、どこかで歯車が外れてる。しかもそのズレたまま、精密機械みたいに正確に回り続け
てる。
「で、そのゼーベスティアという人物とはうまくやれてるんですか?」
気休め程度に聞いたつもりだったが、ミーナは少しだけ目を伏せて、ほんのわずかに間を置いて言っ
た。
「彼女は''私のことだけは否定できない''とそう言っています。ですので、命令は通ります。ある程度は
という言葉がつきますが」
(なるほど。制御じゃなくて、“妥協”か)
「自分のことを''観測者''とか言ってますが」
ナポリタンのフォークを止めて、わざとらしく鼻で笑ってみる。
「自分がその''理を外れた存在''じゃないと、なんで言い切れるのですか?」
こうして、少し揺さぶりを入れてみたものの...。
「私は理から逸れてなお、自身の立ち位置を理解しているつもりです。自分が''何者でもなくなった''こ
とも含めて」
(まるで動じた様子がない...)
普通、今の台詞くらいでムッとするとか、感情の揺れといったものが、多少は出るものでしょう。なの
にこいつ温度ゼロ。なんか逆に冷たい。
「あぁ、ですが...」
ミーナがそう続けて、ほんの少し口角を上げた。微笑んでいる...。つもりなのだろうけど、その笑い方は恐ろしい程に冷たく温度がない。
「私に''付き合ってくれる方々''もいます。今も一緒に行動している同僚たちが」
(同僚...?)
こんなイカレマッドに好き好んで付き合うような人間がいるのだろうか?
「その、付き合っている同僚とはどのような?」
「私は''理解されたい''とは思っておりません。しかし情報の交換においては、信頼があった方が都合が
良いでしょう」
ミーナ・フェアリュクトはそう言って、ナプキンで口元を拭いながら、まるで軽口でも叩くようにさら
っと続けた。
「少し、自己紹介をしましょうか。私という個体は現在で四代目です」
(...、四代?)
思わず眉が寄ってしまった。どこの家元の話だよと言いたい気分を抑えて口に出す。
「代?」
ミーナはうなずいた。
「ええ。元々は一人の女性科学者でした。時代は...、そうですね。あなた方の歴史書で言えば20世紀
初頭頃。最初の私が生まれたのはその頃でしょうか。それ以降、死を避けるため自らの人格と記憶をデー
タ化し、義体に移植することを繰り返してきました」
は?いや、何言ってんのこの人。いや人?
「不老不死ってやつですか?」
そう返すと、ミーナはわずかに笑った。けどその笑いに温度はなかった。
「どうでしょう。ここにいるのが''私''とは限りません。そもそも過去の自分と今の自分が同一だと、確
証を持って言える人がいるのでしょうか?」
と、言いながら手に取ったグラスをコトンと静かにテーブルに戻す。その音が妙に響いた。
「細胞の代謝速度を考慮すれば、ほとんどの人間は 1 年後には別人です。記憶と連続性それすらも、
いずれは曖昧になる」
──なんなんだコイツ。
生きてるのか、死んでるのか、それとも...。なんかの“データの塊”なのか。いちいち言い回しが回りく
どいというか、哲学じみてて余計怖い。やっぱり思考回路からして人間じゃない。
「人という存在の進化、適応、逸脱。または、人という存在を模倣した、全く別のヒトという、理を外
れた存在...。いわゆる''人外''がどう生まれ、どう生き、どう滅ぶのか...。私はその行く末を、観測し、記
録し、見届けたく思います」
ミーナの目がまるで実験動物を見るようにまっすぐ私を捉えるが、その視線に臆することなく切り返
す。
8月9日 マラカナン級コルベット5隻が海南島へ回航
ウルグアイ大統領兼公共安全委員会兼国防長官であるオルドーニェス国防長官はマラカナン級コルベットを5隻を海南島に開港した事を認めた。7月時点には既に秘密裏に回航艦隊はモンテビデオ海軍基地を出航しており、上院及び下院、安全保障委員会の機密保持会議で決定されていたとされている。
海南島では、この1ヶ月でチェコ政府と一部勢力の間で政治、軍事的に非常に不安定な状況になっており、海南島の一部勢力は一定の戦闘能力を有する兵器を欲しており、これに対応して旧式化したマラカナン級を販売したと発表している。
また、アンデシアや北米独立国家連合などのISTO同盟諸国も海南島へ軍事関与を強めており、ウルグアイ国内でも知識人階級を中心に経済面でも高い影響を持つ海南島の情勢を注視している。
「...今、噛みませんでしたよね?」
ミーナは一瞬だけ首をかしげると、当然のように答えた。
「ええ。それが何か?」
「何かって...」
なんかもうこっちが間違ってるみたいな言い方だ。
「丸呑みするには結構大きめの塊でしたけど?丸ごといくの危なくないですか?」
「特にそういったことを意識したことはありませんね。この20年ほどの間、ほとんど食事を摂ること
がなかったので、咀嚼の方法自体既に忘れてしまったということも要因として挙げられますが...」
「いや、やめてくださいそういう情報」
私はナポリタンを皿に置いたまま、軽く額を押さえた。
(無理。ほんとうに無理)
生理的嫌悪とか、倫理的問題とか、そういう以前の問題でこの人?の思考回路が理解できない。
「あなた...、やっぱりちょっとおかしいですよ」
口角を下げたまま、私はぼそりと悪態をついた。
「ですが美味しいですよ。エオローネが''最後に食べたい''と選んだ味です。ありがたいことです」
(そういうことを、満面の笑顔で言うのが一番怖いって気づいてほしい)
■ ■ ■ ■ ■ ■
やがて灯りの差す小さなレストランの前にたどり着いた。
古びた酒場をイメージしたありふれたチェーン店。
瀟洒な造りの木製の扉。掲げられたプレートには品の良い筆記体。
街の喧騒から離れた静かな場所。本来ならデートにでも使いそうな穏やかな店だ。
私はもう一度だけ深くため息を吐き、それから重たい足取りで扉を押し開けた。
カランと、ドアベルの乾いた音が鳴った。
レストランの中は、思っていたよりずっと落ち着いた空間だった。木製のインテリアにオレンジがかっ
た間接照明、ジャズピアノの旋律が流れ、いかにもな感じといった趣だ。
私は一歩遅れて入店し、そそくさとミーナの背後に続いた。店員が案内するテーブル席に無言で着席す
る。
ミーナは変わらず静かに微笑みながら椅子を引き、滑らかな動作で腰を下ろした。
その一連の所作は、洗練されているというより...。訓練された機械のように''無駄''がなかった。
やがて、注文した料理が運ばれてきた。
私はナポリタン。本場イタリーではなくJapanese パスタが発祥らしいが、そんなことは関係ない。チ
ーズとミートソースの匂いに思わず目が細くなる。ピーマンが控えめなのも好感触だ。
一方のミーナは、スープ、サラダ、グリルチキン、ワインのセットを前に、淡々と食事を始める。
まずスープを一口。ごく自然に唇がスプーンに触れる。ごくりと音もなく飲む。
そこまではまぁいい。
問題は次だ。
無言のまま、彼女はナイフを手に取った。
サラダの上に乗った鶏肉の切り身を、流れるような動きで切り分けていく。
切る。フォークで刺す。持ち上げる。
食事というよりは解剖に近かった。ミスもブレもない。けれど、どこか食事の風景としては違和感が残
る。
そして、彼女は鶏肉の一切れを口に運んだ。
小さく口を開け、フォークを咥えゆっくりと引く。まるで絵画のように整った所作だった。
が...、しかし。
咀嚼音がない。
私はピタリとフォークに巻きつけていたナポリタンの手を止めた。
喉が上下するのが見えた。
(...え?)
■ ■ ■ ■ ■ ■
ミーナ・フェアリュクトは、まるで何事もなかったかのように歩き出した。
街灯に照らされた路地を、夜風に髪を揺らしながら、まっすぐに。
後ろをついて歩く私はというと、不機嫌そうに口角を下げたまま無言だった。
(はぁ...、なんで自分から来たんだろ。せめて...、せめて予告するべきでしょ...)
何を考えてるのか...。いや、何かを''考えている''のかさえも疑わしい。思考回路が人間と根本的にズレ
ているというか、会話はできるのに、話がまるで通じていない感覚。
(こっちは人間のフリした化け物とか、モロまんまの化け物とか、そういうの慣れてる方ですけど。あ
そこまで善意に見せかけて真顔で狂気を語られると、正直引くっていうか...)
たぶんさっきの''苦手です''ってやつ。
私の人生でもトップレベルに、心からの言葉だったと思う。
けれどミーナはまるで気にする素振りもなかった。
「この先に紹介されたお店があります。落ち着いて話ができるとのことでした」
「へぇ...。どうせ協定のパイプでしょ?国の監視下で食事するとか、変なプレイですね」
「監視下の方が安心できるのは、私はもちろんのこと、おそらくあなたも同じですから」
(私も同じって...)
言葉の意味を理解した瞬間、背筋に冷たいものが走る。
それに手の内を指摘されようと、どこ吹く風。まるで意に介した様子がない。
歩調は落ち着いている。服装も奇抜ではないし、動作ひとつひとつが静かで丁寧。
だからこそ、違和感が際立つ。表面上は''普通''なのに脳が拒絶反応を起こす。
そして──思い出して、また口の中が苦くなる。
(更生施設にいた子の身体を「観測装置」として使ってるって、サラッと言ってたような...。しかも「処
分していただいて構いませんよ」とも)
ほんの冗談みたいな口調で。
("人の役に立ちたい''とか言ってたって話...)
あの話をミーナは善意のつもりで語っていたように思えた。供養のように、誇らしげに。
それがもうどうしようもなく気持ち悪かった。
「どうして、そういう独善的な態度でしかモノを見れないのですか?」
唐突に漏れた言葉だった。本人を前に、というか真横に並んでいる相手に言うには相当無礼な台詞。
けどミーナは少しだけ立ち止まって、こちらを振り返った。
「感謝はしていますよ。ただ、''言葉にして繰り返す''という行為が、必ずしも誠実とは限らないでしょ
う?」
「...は?」
「消費するからには最大限活用すること。それこそが最も確実な''感謝''であり''供養''だと思っていま
す」
なんとなくわかった気がする
この人。いや、この存在に対しては、''共感''という選択肢が最初から消えてる。
(...、やっぱ無理)
「改めまして、ミーナ・フェアリュクトと申します」
その名を告げる口調は、やけに滑らかで、無駄に丁寧だった。
「都合上、具体的な所属までは申し上げることができませんが、第三帝国のとある研究機関に所属しています」
‘‘ミーナ・フェアリュクト‘‘資料自体は少ないが、聞いたことがある。
目撃事例は極端に少なく、手元にある情報の多くは真偽の確認すら難しい。
単なる科学者にしては異様すぎる立ち振る舞い、そして妙に飾り気のある外見。その不自然な組合せがこちらの警戒心を煽る。
ましてや、わざわざこんな時期に、こんな場所まで足を運ぶ理由が見当たらない。
考えれば考えるほど、胸の奥で不快なざわめきが広がっていく。
(あー。これは嫌な予感しかしない)
まさか、こちらの網をすり抜けて、堂々と単身で入国してくるとは。
(正直、頭のネジが何本か抜けているとは聞いていましたけど...)
「まさか単身ノコノコと入国してくるとは思いもしませんでした」
こちらの牽制を受けているはずなのに、彼女はまったく気にした様子もなく、むしろ歓迎されるべき来
賓かのような笑みを浮かべていた。
「ご心配ありがとうございます。しかし今の私は観測装置。ことが済めばこの肉体は処分していただい
て構いませんよ」
──────処分? は?
私は思わず彼女を見た。というか、二度見してしまった。
いや、どこからどう見ても生身だ。表情も皮膚の質感も、瞳の潤みも。どこを取っても''生きている''。
しかも、結構整ってるし。
「処分...。どう見ても作り物には見えないのですが」
そう問いかけると、彼女は微笑んだままどこ吹く風といった様子で答えてきた。
「えぇ。この身体は私の運営する更生施設に通っていた娘のものです。エオローネという娘でしてね。
父親は酒浸り、母親は無関心、荒れた家庭環境で育ったようでして。問題行動を起こし、いくつかの施設
を出入りしていたのですが──────最終的に、私の元へやって来ました」
「"今まで人に迷惑をかけてきた分、人の役に立つ仕事をしたい"と仰っておりました。とても良い娘で
したよ」
(うわ。悪い意味で''マジ''だ)
いや、さらっと何を言ってるんです?
たぶんこの人、良いことをしたと思ってる。心底、善意で行動してる顔をしてる。それが一番ヤバい。
怖いとかグロテスクだとか、そういうんじゃないんです。ただこう...、思考の仕組みが根本的に違うと
いうか。
「...。」
脳がフリーズするってこういうことを言うんでしょうね。何か言わなきゃと思っても、口の中に砂利を
詰められたみたいにうまく言葉にならない。
そんな私を見て彼女、ミーナ・フェアリュクトは何気ない調子で問いかけてきた。
「如何なさいました?」
その声音には、からかいも挑発もなかった。
ただ興味。まるで私の反応を観察してデータを取っているような実験者の目。
(あー、もうやだなこれ...)
わりと真面目に人の話を聞こうと思ってましたけど前言撤回。
「いや出会って間もないですが、私あなたのことが結構苦手です」
口から出た瞬間、我ながら思った。
──────あ、また失礼なこと言っちゃったって──────
でもそのくらい言っていいと思う。
(だってこの人、本気で気持ち悪いんですから)
…賛成11、反対3、棄権1。
「では、明日にでも直ちにクーデターを実行します。
皆様も異論はありませんね」
全員が一斉に立ち上がり、短い拍手をした。
「解散!」
そうカンティロが言った瞬間、
そのまま部屋から重要人物たちが早急に出ていく。
誰もいない部屋には暗闇だけが残っていた。
そしてー
その夜、全てが一斉に動き出すことになる。
謀略が実行に移され、チェコ空挺軍は有事に備え移動を開始し、
BISは早々に海南島からの機密書類を移送し始めた。
止められるものはいなかったし、
誰も止められるとは思わなかった。
そして全ては始まった。
→Hainan's Longest Summer/海南の最も長い夏
「独立に反対する勢力がいるとは思えませんが、
強硬独立派に反対する勢力なら大勢いるでしょう。
無政府主義者や共産主義者、
労働者の自警団に退役軍人会…」
「それじゃあ… 独立勢力はどうなんだ。
多数いると聞いているが」
「親中派や親日派、それと少数民族の独立勢力。
前者は両者ともHCO加盟国ですし、
後者は非常に戦力が少ないです。
さほど脅威にはなりませんよ」
「さて―
諸君。それでは結論を出そうじゃないか」
「ええ」
「やはり、海南島における即自的なクーデターを行うべきです。
奴らに先手を取られたら負ける」
そう言ったのは空挺軍長官だった。
周りにいる何人かもそれに賛同する。
「慎重に行った方がいいのでは?
せめてうちのBISが証拠を確保するまで待った方がいい」
逆にそう言ったのはBIS長官だったが、
これはあまり賛同を得られなかった。
「意見が二分されているようですが、
あくまで我々は民主主義者です。
平和位に投票で決めることにしましょう」
全員の視線がそう言ったカンティロに向いた。
「賛成の方は右手を、反対の方は左手をお上げください」
「特殊警察部隊はどうなんだ?
精鋭部隊だと聞いているが…」
「うちの特殊空挺で対応できます。
規模でも練度でも勝ってますよ」
が答える前に、
空挺軍総司令官のテオドル・クレツァンダが答えた。
国防大臣も同じようだというように首を縦に振る。
「逆に海南にいるチェコ軍はどのぐらいの戦力なんだ?」
これに対しては陸軍総司令官の
ヴォー・グエン・ドゥックが答える。
「戦車旅団と空中機動大隊がそれぞれ1個、
自動車化歩兵旅団と憲兵大隊は2個づつ。
規模では劣っていますが、十分対応できる戦力です」
「3個旅団と3個大隊か。
海南武警相手には少々手間取るな」
「しかし、海南島には多数の市民がいるじゃないか。
彼らが独立勢力側に着く可能性と、その戦力はどのぐらいだ」
「それが一番の懸念点ですよ」
「何?」
カンティロがそう言うと、
国防長官は驚くように立ち上がった。
「人数は海南武警…
いや、駐屯チェコ軍よりもはるかに多いです。
ひょっとしたら負けるかもしれません」
「武装はどうなんだ?所詮は市民だ、
あって短機関銃ぐらいしかないだろう」
続いて立ったのは陸軍長官の
「一般市民の銃器所持率は凄まじいものですよ。
拳銃、散弾銃、突撃銃…
一部は対物ライフルや汎用機関銃まで持ってます」
「…奴らが動員できる勢力はどのぐらいなんだ?」
「勢力ではないですが、多数の民間人が味方に付くかと。
それから雑多なギャンググループも動くと予想されています」
この質問に対して、BIS長官が回答していく。
「逆にこちらが味方につけられる勢力は?」
「経済的損失は」
続いての質問をしたのは、
財務大臣のエミール・ミハルだった。
額に汗を浮かばせており、
しきりにハンカチでそれを拭いている。
「チェコ本土への間接的な打撃、
それからHCO諸国への影響も考えると
推定で42兆円程かと」
「悲惨だな。リーマンショックの再来か」
「それと、これに伴う海南島の7割が
壊滅するとの予想が出ています。
あくまで悲劇的観測ですがね」
「有事の際は早急に鎮圧しないと酷いことになるな。
奴らの戦力はどれぐらいなんだ?」
国防長官である
ヴァーツラフ・アンドレイチャークがそう質問した。
「まず主力部隊である旅団クラスの内衛総隊が四個、
大隊クラスの機動総隊が二個」
「武装は?」
「海南武警は数多くの装備を保有していますが、
その大半は非致死性兵器や軽装備です。
極端な話、戦車が一台でもあれば壊滅しますよ」
「行政区が密輸した兵器はどうなんだ。
うちの部下の報告では、MBTやIFVを保有していると言っていたが」
BIS長官がそう横槍を入れた。
が素早く回答する。
「恐らく島のあちこちに隠匿されて配置されています。
武装蜂起の際に使うんでしょうが、集中配備では無いでしょう。
航空攻撃や携行式対戦車兵器で各個撃破できます」
「内衛総隊に運用できるのか?」
「それは国内軍としての機動部隊が担当するでしょう。
武警総部により指揮される部隊で、
規模は2個大隊のみです」
2025年8月8日、海南省東方市。チェコ第8軍総司令部。
海南島にあるチェコ軍最大の駐屯地の一室では、
特別行政区政府の一部の主要メンバーやチェコ軍の要人、
そして在海南BIS職員の合計15人が勢揃いしていた。
機密保持のために部屋に窓は付いておらず、
天井に付いた蛍光灯のみが淡々と
部屋をの中を照らし出している。
「さて… 現状ではどのような対策が出来る?」
「親チェコ派によるクーデターですね」
「クーデター? 独立勢力じゃあるまいし」
「いえ、それよりもずっと穏便な物ですよ。
とにかく説明をします」
そう言っているこの男は、
海南島行政区政府の主要メンバーである
レグロ・カンティロだった。
その隣にも二人の政府顧問が座っている。
「一体どうするんだ」
BISの局長であるコンラート・オブロフスキーがそう言った。
「奇襲的な解任投票による政府長官及び海南武警の指導者交代。
既に過半数はこっちの勢力下ですよ」
「そうか。で、チェコ政府派は何人いるんだ?」
「14人。奴を政府の座から引きずり下ろすには十分な数です」
「その後はどうするんだ?」
「徐々にチェコ側の勢力圏に入れていきます。
海南武警は解体するか、あるいはこちらの指揮下に入れます」
「タイミングは」
「そちら側の許可があればいつでも。
あまり遅すぎると奴らの戦力が膨れ上がることが予想されるため、
出来るだけ早く行った方がいいと思います」
「ああ、分かった。では次に移ろう。
…予想される犠牲者の数はどのぐらいだ?」
「最低で8万人、最高でも15万人。
難民はその倍出ます」
きぎょーゆーちのおしらせ♡
アンツィラナナ経済特区(マダガスカル)
エーヤワディ経済特区(東州)
に企業誘致します。どしどし企業を置いてってください()
主砲:40mm機関銃
副武装:7.62mm機関銃 7.62mm同軸機銃
装甲:アルミニウム合金
歩兵戦闘能力を持つ新たな歩兵戦闘車として開発。長砲身40mm機関銃や備え付けられたカメラなどにより高い歩兵戦闘能力をもち側面や背面からであれば戦車も撃破可能であるとされる。また防御面ではアルミニウム合金を採用し、軽量ながらも12.7mm機関銃から耐えられる程度の防御力、代わりに足回りが強化され前進時時速70㎢という高速を実現した。
キャノピーに感圧版使っているの好き。
誰かSwitchで動く戦車砲の設計図輸出してくれませんか?お願いします
震電味があって好き♡(激キモ)
帝国海軍が1947年から1956年にかけて運用した艦上戦闘機。ジェット機を空母艦載機として運用するには技術的にまだ実用化できていなかった帝国では、戦略爆撃機向けに開発されていた大型エンジンを搭載することで高速化への対応とジェット艦載機の代用を試みた。
Thu-99に搭載されているものと同様のエンジンを搭載しており、大戦期のレシプロ機と比べれば遥かに高速で当時のジェット機に対しても優位性を持っていた。
武装は30mm機関砲4門であり、攻撃機型では250kg爆弾などを懸架、ないし内部に収容できた。
1947年から運用が開始され、主にコルテス級の艦載機として直後からヴィレリア独立直後の軍事干渉のため出撃し、ヴィレリア領海への進出などをしていた。(結果的にヴィレリアとは武力衝突などは起こらずに軍備制限条約などを締結して独立を認めた)
1950年頃にはジェット機に勝る点が少なくなり、実用化が進んだことで退役していった。
https://d.kuku.lu/ehyhmdmat
中型戦術車両(Medium Tactical Vehicle)「キンチェム」シリーズ
ウルグアイ合衆国国防軍で採用されている多目的車両。名前の元ネタはオーストリアの競走馬から(特に名前の理由はない)。
キンチェム中型戦術輸送車両(Medium Tactical Transport Vehicle)
キンチェムはウルグアイ合衆国国防軍の採用した輸送車両。外国製の民間用のトラックと軍馬を主力輸送手段としていたウルグアイ陸軍は、軍隊の近代化、機械化の改革の一環として輸送手段の機械化、国産化を掲げていた。その計画の第一号として生み出されたのが本車両である。開発、生産は清水工業が主導し、エンジンのみ国営ウルグアイ重工業が開発、生産する形となった。
中型戦術輸送車という大仰な名前がついているが、中身自体は大型、高耐久のトラックなので軍事機密などは無く、民間用としても多く販売されており、清水工業のベストセラー製品としても有名である。
キンチェム中型戦術車両自走砲型
北米独立国家連合から輸入された155mm榴弾砲をキンチェムに搭載した自走榴弾砲。155mm榴弾砲はもともとは、北米独立国家連合が運用するM800C自走砲に搭載されていたものをウルグアイ重工業がライセンス生産したものとなっている。
本車両は、ウルグアイ陸軍の基本ドクトリンである海岸線での敵軍への打撃、遅滞戦術、詰まるところ水際防衛の火力支援車両として開発された。そのため、全車両が海岸線を担当する中央軍に編入されている。
キンチェム中型戦術車両自走砲型装甲仕様
キンチェム自走砲型はウルグアイの海岸線の防衛を主目的とした車両だったが、ロケット砲などの精度は悪いながらも軽量ゆえの高い移動能力と面制圧能力を高いレベルで兼ね備えた兵器に攻撃に晒せらた場合、対小銃を主眼とした軽装甲では至近弾だけでも標準装置や油圧装置が故障してしまう危険性を秘めていた。そもそも、自走砲型は中型のキンチェム中型戦術輸送車両に多少無理をして155mm砲を搭載しており、装甲の取り付けは不可能だと考えられていた。しかし、清水工業は驚異的な切り詰めと徹底的な改造、そして国営ウルグアイ重工業の開発した新型エンジンを組み合わせてそれを解決した。そして、満を持して清水工業は合衆国国防軍に納入する運びとなった。
新たに装甲が追加された本車両は砲塔から車体まで全てを小銃から十分に防護するだけの能力を手に入れた。そして、肝心の対爆性能については敵の155mm榴弾砲に砲撃された場合は5m付近までであれば乗員を99%防護可能、8m付近までであれば98%戦闘能力を維持可能としている。本車両も自走砲型と同様に全車両が中央軍に配備されている。
キンチェム中型戦術車両ロケット砲型
荷台に54連装の122mmロケット砲を回転砲塔に搭載したタイプ。ロケット弾による高い面制圧能力を有する。
運用に際しては1両の隊長車と9両のロケット砲型の計10車で1ユニットをこうっせいしている。隊長車はドローンや高性能照準システム、中型の通信設備を有する。攻撃の際には、隊長車が照準を行いデータリンクで通常車に共有し発射する方式が取られている。キンチェムはデータさえ存在すれば停車から30秒で発射可能だとされており、24連装のロケットを40秒で発射可能なことから停車時間を1分ほどに抑えることが可能となっている。また、追加弾薬を搭載しており、補給なしでの2度の発射が可能となっている。
キンチェム中型戦術車両ミサイル型
荷台に六連装ミサイル発射管を搭載したタイプ。対艦、対地両方の巡航ミサイルを搭載可能。基本的にはモンテビデオ海軍基地と5号イージスフリゲートに搭載された戦域統合ミサイル誘導システムでミサイルは誘導するが、一応誘導システム搭載車も配備されれいる。戦場での再装填は考慮されておらず基地でのミサイル発射管ごとの交換により装填する。一部の野党政治家から第二次攻撃の致命的遅れが指摘されているものの、軍は「本車両はウルグアイ対艦攻撃部隊に50両が配備されており、平時には10両、戦時には最低でも25両が即応体制にあり戦時には常に150発のミサイルを敵に放つことができます。もし、敵が150発のミサイルを全て迎撃可能な戦力を有していた場合には第二次攻撃でも150発迎撃されるでしょう。また、即応状態にない車両でも20分もあれば発射だけであれば可能です。言い難いですが、それ以上の攻撃をすることはウルグアイには不可能です。」と説明している。
キンチェム中型戦術車両兵員輸送車型
荷台に兵員室を搭載したタイプ。周囲は鋼鉄製の装甲板で防御されており、歩兵小銃から乗員を防御する能力は十分あると言えるだろう。また、椅子もクッション性が高く隊員からも好評である。
本車両の問題点としては、兵員室に装備されていないエアコンにあると言える。当初はキャビンに搭載されたエアコンの空気を兵員室に送る予定であったがエアコンの力不足により断念された。扇風機で頑張ってください。
キンチェム中型戦術車両装甲戦闘車型
キンチェムの車体を大規模に装甲化したキンチェム装甲車型に小型の機関砲と外部に対戦車ミサイルを搭載した無人砲塔を搭載した存在。後述する装甲車型と共に全面が装甲化された車体にはトラックの面影は無く、完全に装甲車の車体と言って良いだろう。
その外見から、見事に国防軍隊員に聞いたキンチェムシリーズ魔改造ランキングの1位にも見事に輝いている。
開発目的としては、戦車を全て同盟国からの輸入に頼っているウルグアイ陸軍は、国産できる手頃な装甲戦力を欲したことから始まった。陸軍の装甲戦闘車両の要求に対して、統合作戦本部は運用の柔軟性向上の為これをキンチェムシリーズの1つにすること決定した。結果として生まれたのがキンチェム中型戦術車両装甲戦闘車型である。
キンチェム中型戦術車両装甲車型
上記の陸軍の要求によって生み出された装甲戦力の片割れ。大体、派生型の存在しないパトリアみたいなイメージでOK
キンチェム中型戦術車両対空型
メーレン社の開発したイースクード4連装対空ミサイルを2基砲塔に搭載したタイプ。近距離野戦防空用。レーダーと電源装置も搭載しており自己完結している。レーダー、ミサイル共に常に改良が続けられており射程圏内なら航空機、ミサイル、爆弾、小型のドローンなどさまざまな目標に対して脅威になり得る兵器だ(で、飛行機がそんな低空飛行する日は来ますか?)
正直、トラック改造が楽すぎて作りすぎた
ありが10 チャッピー!
【経済特区・海南島】治安悪化でセントリオル・ユニオン、PMCに装備供与 スヴァーリ機動砲システムも投入
経済特区として知られる海南島で、近月治安が急速に悪化している。現地では治安維持組織と犯罪組織間の武力衝突が増加し、外国企業の駐在員や資産を狙った襲撃事件が相次いで発生。企業警備網は限界に近づきつつある。
こうした事態を受け、北米・ニューヨークに本部を置く軍需企業連合「セントリオル・ユニオン」は、社員護衛契約を結ぶ民間軍事会社(PMC)プロトコル・モナーク社に対し、複数の兵器を供与した。その中には、独立国家連合軍(ISAF)が正式採用するM113「スヴァーリ」装甲車シリーズが含まれ、標準的な装甲輸送型・歩兵戦闘車型に加え、スヴァーリ機動砲システム(スヴァーリMGS)も確認されている。
スヴァーリMGSは、M113車体をベースに低反動式105mm砲を搭載した火力支援車両で、市街戦や拠点防衛において迅速な火力投射を可能とする。ISAFでは軽量戦車に準ずる機動打撃力として評価されており、今回の供与により、プロトコル・モナーク社の部隊は従来よりも強力な対車両・対構造物能力を獲得したことになる。
北欧出身の血筋を持ちつつも、スペイン・ハプスブルク帝国の大航海時代後期から帝都を拠点に勢力を拡大してきた比較的新興の貴族家門。香辛料や奴隷などの貿易を経てスペインに多大な利益をもたらし、帝国三大君に数えられるまでに至った。
・エリック・ハーコン
スペイン・ハプスブルク家5代目当主のフェリペ4世の子であるフェリシアーノ(フェリペ5世の子であるフェリシアーノとは別)と婚約したことを期にスペインへと移住した。
・レオポルド・エリクセン
エリック・ハーコンの長男。ニアーライト財閥(現在のニーアライツ・グローバル・コーポレーション)を創設した。
・エレーナ・フィリッパ / ニーナ・リネーア
フリードリヒ・ユリウスとアストリッド・セリナの間に生まれた長女・次女。実業家として二人は共同で出資してエレナ・ニーナを創設する。
・アストリッド・ロヴィーサ
帝国海軍本国艦隊総司令官・本土艦隊司令官。
・シュルヴィア・ニナ・エレオノーラ
帝国の宣伝宰相。