ビーストⅠ/R ヒュプノス 「安らかに眠れ。苦痛に満ちた生など、もはや意味をなさぬ。我が与える永遠の眠りこそが、真の救済なのだから」 基本情報 【元ネタ】ギリシア神話 【クラス】ビースト 【マスター】- 【真名】ヒュプノス 【異名・別名・表記揺れ】眠りの神、Hypnos、Somnus(ローマ名)、慈悲深き安息の神、最後の眠りを与える者 【性別】男性 【身長・体重】175cm・65kg 【肌色】青白い 【髪色】深い紫 【瞳色】暗い青紫 【スリーサイズ】- 【外見・容姿】有翼の美青年。翼は黒く、羽根の先端が星空のように煌めく 【地域】ギリシア 【年代】神話時代 【属性】混沌・善 【天地人属性】天 【その他属性】人型、神性、ビースト 【ステータス】筋力:C 耐久:A 敏捷:B 魔力:A+ 幸運:D 宝具:EX 【クラス別スキル】 獣の権能:A+ 人類悪の持つ対人類への権能。ヒュプノスの場合、全人類に等しく「安息」を与える権限として発現する。あらゆる生命体を眠りに誘い、最終的には永遠の眠りに導く。通常の魔術耐性や精神防御を無視し、グランドクラスのサーヴァント以外には絶対的な効果を発揮する。 単独顕現:A マスターを必要とせず、自らの意志で現世に顕現する能力。ヒュプノスは集合無意識との強固な結びつきを持つため、人類が存在する限りどこにでも現れることができる。また、夢と現実の境界を自在に操ることで、物理的制約を超越した存在を可能とする。 ネガ・ライフ:EX 「生命」そのものを否定する権能。生きることの苦痛、生存本能、生への執着といった「生」に関わるあらゆる概念を無効化し、対象を死へと導く。このスキルの影響下にある者は、生きる意志を失い、死を解放として受け入れるようになる。 【保有スキル】 神性:A+ ギリシア神話における原初の神々の血を引く眠りの神としての神性。夜の女神ニュクスの息子であり、死の神タナトスの双子の兄弟という出自により、死と眠りを司る絶対的な権威を持つ。 集合無意識:A 人類の集合無意識との直接的な接続能力。第一の獣による人理焼却の際に、人類の苦痛と絶望、そして救済への願いを直接受け取った結果獲得したスキル。これにより全人類の深層心理に干渉し、共通の夢を見せることが可能。 慈悲深き絶望:B 真の慈悲とは何かを理解した結果生まれた、歪んだ救済への執着。生きることの苦痛から人類を解放したいという純粋な願いが、皮肉にも人類の完全な消滅という結論に至らせている。本人に悪意はなく、むしろ深い愛情から行動している。 【宝具】 『&ruby(エターナル・レクイエム){永遠なる鎮魂歌}』 ランク:EX 種別:対人類宝具 レンジ:1~∞ 最大捕捉:全人類 ヒュプノスが持つ最大の権能。全人類を対象とした永遠の眠りを与える究極の慈悲。発動と同時に世界中の全ての生命体が深い眠りに落ち、そのまま安らかな死へと導かれる。この宝具による死は一切の苦痛を伴わず、夢の中で最も幸福な瞬間を永遠に体験し続けながら消滅していく。 真名解放により、対象は「生きることの苦痛」から完全に解放され、「死ぬことの恐怖」も感じることなく、究極の安息を得ることができる。ヒュプノスにとって、これこそが人類への最大の愛情表現であり、真の救済である。 『&ruby(モルフェウス・ドメイン){夢幻領域展開}』 ランク:A+ 種別:対界宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人 夢の神オネイロイたちの力を借りて展開する夢と現実が混在した異界。この領域内では、ヒュプノスが絶対的な支配権を持ち、現実の法則を夢の論理で書き換えることができる。時間や空間、因果律すら意味をなさず、対象者は最も深い願望や恐怖を具現化された夢の世界に閉じ込められる。 【Weapon】 『&ruby(ソムニウム・ランケア){眠りの槍}』 ケシの花のエッセンスを凝縮した透明な槍。触れた者を即座に深い眠りに誘う。物理的な攻撃力は低いが、精神や魂に直接作用し、対象の意識を永遠の夢の世界へと導く。 ソポリフィック・ブランチ 神話にある通り、人の額に触れて眠りを誘う神聖な木の枝。宝具ほどの威力はないが、確実に対象を眠らせることができる儀式具。
**レア度☆ **基本ステータス |center:|center:|center:|c |~能力値|初期値|最大値| |HP| | | |ATK| | | |COST|>|16| **所有カード |center:|center:|center:|c |~Buster|Quick|Arts| |1|2|2| **所有スキル |center:|center:|center:||c |~スキル名|CT|継続|center:効果| |教団統率 [B]|8(6)|-|味方全体の〔アサシン〕のNPを増やす(20~30%)| |^|^|-|自身のNPを増やす(10~20%)| |策謀 [A]|8(6)|-|敵全体のチャージを1減らす| |^|^|3|敵全体のQuick攻撃耐性をダウン(10~30%)| |^|^|3|敵全体のArts攻撃耐性をダウン(10~30%)| |^|^|3|敵全体のBuster攻撃耐性をダウン(10~30%)| |^|^|3|敵全体の即死耐性をダウン(50~100%)| |無辜の怪物 [C]|7(5)|3|自身に毎ターンスター獲得状態を付与(5~10個)| |^|^|3|自身に〔弱体状態(解除不能な状態を除く〕特攻状態を付与~~<対象の〔弱体状態(解除不能な状態を除く〕が多いほど対象に対して特攻威力アップ(10%×最大10個)>| **クラススキル |center:||c |~スキル名|center:効果| |気配遮断 [A]|自身のスター発生率をアップ(10%)| **宝具 |center:|center:|center:|center:|c |~宝具名|ランク|種類|種別| |&sup(){ヴィーダ・アル・ターイファ}&align(center){訣別の秘技}|B|Arts|対人宝具| |>|>|>|敵単体に超強力な〔アサシン〕特攻攻撃[Lv](特攻倍率:150~200%)<オーバーチャージで特攻威力アップ>&高確率で即死効果<対象の〔弱体状態(解除不能な状態を除く〕が多いほど確率アップ(100%+20%×最大10個)>+自身のHPを1000減らす【デメリット】|
晩鐘のハサンの性能です スキル1の『教団統率』は「表面的には教団の結束を保ちながら、裏では解体工作を進める」という設定から、味方全体のアサシンクラスのNPを増やしつつ、同時に自身のNPをさらに増やすという効果にしました。公式の太公望やラスプーチン等が持つ味方全体にNPを撒きつつ自身のNPを合計で最大50%増やすスキルとの差別化として、味方へのNP供給はアサシンクラスに限定される代わりに最大30%と通常より多めに増やすようにしています スキル3の『無辜の怪物』は既存のものの効果を元にしつつ、設定にある「教団を裏切った悪逆の長」「最も卑劣なハサン」というイメージから、弱っている(弱体状態が付与されている)相手に対して強力な特攻効果を発揮するようにしています 宝具は暗殺教団を終わらせた設定からアサシンクラスへの特攻効果を持った強力な単体攻撃に、要望にもあった弱体状態が付与されている相手への即死、そして「この宝具を使用するたびに自身の存在も薄れていく」設定からHP減少のデメリットを盛り込みました
星5で晩鐘のハサンをお願いします。
介錯のイメージを反映した弱体及び常態異常に掛かっている相手への即死と強力な特攻を持つ点以外は全面的にお任せします。
ギリシア神話に登場する眠りの神。 夜の女神ニュクスの息子で、兄のタナトスと共に、大地の遥か下方のタルタロスの領域に館を構えている。そしてニュクスが地上に夜をもたらす時には、彼も付き従って人々を眠りに誘うとされている。 兄のタナトスが冷徹な性格であるのに対し、ヒュプノスは穏やかで心優しい性格であるとされる。人の死も、ヒュプノスが与える最後の眠りであるという。
元々は兄のタナトス同様死のみを司る神である、とここでは設定する。 夢を司る切欠となったのは、宇宙より飛来した機械の神々とギリシャ土着の神々の戦争だった。 争いに破れ肉体を失ってなお存在を保つため集合無意識の結び付きを強めた結果、夢と眠りと死を司る神となった。 ...これが後に思わぬ事態を引き起こす。
ある世界線において、第一の獣がその宝具によって人類史を全て熱量に変換した。 集合無意識と強固な結びつきを持つヒュプノスはそこに含まれる悪性情報、...即ち焼却される事へ苦痛、生命を奪われた事への無念、第一の獣への憎悪、そして消滅によってそれらからの解放を願う思念を受け取った。
更に第一の獣が討伐され、そこに流れ込んでいた魔力がヒュプノスに流れ込んできた事で、ヒュプノスは自分なりの方法で人類全てを救済する事を決意する。 その方法とは苦痛しか産まない生に縛りつけられた全ての生物を死の安息によって救済し、 苦痛しか産まない生に呼び戻される事が二度と無いように人類が存在した痕跡すら一片も残さず消滅させる事である。
異常の決意をもって彼のクラスは決定された。 眠りと死の神など過去の姿、其は最も人類に寄り添い続けた隣人である大災害。 その名もビーストⅠ/R。 人類悪の一つ、『憐憫』の理を持つ獣である。
第一の獣の片割れが『憐憫』を持って人類から死を奪って救済しようとしたのに対し、ヒュプノスは『憐憫』を持って死によって人類を救済しようとする。 何れにせよ、人類の持つ生への定義を無視している事こそがこの獣達の持つ獣性である。
**レア度☆3 **基本ステータス |center:|center:|center:|c |~能力値|初期値|最大値| |HP| | | |ATK| | | |COST|>|7| **所有カード |center:|center:|center:|c |~Buster|Quick|Arts| |2|2|1| **所有スキル |center:|center:|center:||c |~スキル名|CT|継続|center:効果| |無窮の武練(弓術) [A+]|7(5)|3|自身のQuickカードのスター集中度をアップ(300~600%)| |^|^|3|自身のクリティカル威力をアップ(30~50%・3回)| |練達のカリスマ [B]|7(5)|3|味方全体の攻撃力をアップ(10~20%)| |^|^|3|自身を除く〔王〕特性の味方全体の攻撃力をアップ(10~20%)| |戦闘続行 [C]|9(7)|3|自身にガッツ状態を付与(回復量:500~1500・1回)| **クラススキル |center:||c |~スキル名|center:効果| |単独行動 [A]|自身のクリティカル威力をアップ(10%)| |対魔力 [C]|自身の弱体耐性を少しアップ(15%)| |城塞改良 [B]|自身がフィールドにいる間、味方全体のArtsカード性能を少しアップ(4%)| |^|自身がフィールドにいる間、味方全体に被ダメージカット状態を付与(200)| **宝具 |center:|center:|center:|center:|c |~宝具名|ランク|種類|種別| |&sup(){しらくもうがちみのこくかっせんえんぎ}&align(center){白雲穿ち美濃国合戦縁起}|C+|Quick|対人宝具| |>|>|>|自身に必中状態を付与(1T)&〔気配遮断スキル〕特攻状態を付与(50%・1T)+敵単体に超強力な〔アサシン〕特攻攻撃[Lv](特攻倍率:150~200%)<オーバーチャージで特攻威力アップ>|
大島光義の性能です 全体的な性能としては特攻付与と特攻攻撃の二重特攻宝具とスキル1によるクリティカル攻撃でダメージを稼ぎつつ、一点特化にし過ぎずある程度サポートを受ける余地を残した星3相応といった感じにしています スキル3の『戦闘続行:C』は公式の効果そのままにしていますがかなり弱めの効果なので、スター獲得やクリバフなどの効果を足したスキルに強化してもいいかもしれません
☆3で大島光義をお願いします コンセプトが思いつかないので全面的にお任せします
最後のハサンを提出しました。ザバーニーヤにならなかったな…と思いつつ史実ベースならいいかなとも思いました。それはそれとして宝具が強い
*【Weapon】 **『&ruby(ハンジャル・アル・イカマ){止まりの短剣}』 19代目ハサンが教主として使用していた儀礼用短剣。教団の歴史を刻んだ銘が入っており、代々の山の翁の血を吸ってきた聖なる武器。暗殺に使用される際は、対象の生命活動を「停止」させる概念を付与する。また、自らの意思で教団の歴史に終止符を打つために用いることもできる。
*【解説】 イスラム教の暗殺教団「ニザール派」の19代目にして最後の教主。史実においては1256年にモンゴル帝国のフレグによってアラムート城が陥落し、暗殺教団は壊滅させられた。しかし、このサーヴァントは「もし19代目の教主が、教団の滅亡を予見し、最小限の犠牲で組織を解体しようと画策していたら」という可能性の具現である。
史実の暗殺教団は11世紀末にハサン・サッバーハによって創設され、約160年間にわたってイラン・シリア地域で活動を続けた。彼らの暗殺技術と組織力は当時の為政者たちに恐怖を与え、「アサシン」という言葉の語源ともなった。教団は「山の翁」と呼ばれる教主を頂点とする厳格な階層組織を構築し、「フィダーイ」と呼ばれる決死隊による暗殺を主要な戦術として用いた。
しかし、19代目ハサンが登場する時代、すでに教団を取り巻く状況は絶望的だった。モンゴル帝国の西方遠征により、セルジューク朝をはじめとする既存の権力構造が崩壊し、教団が依って立つ政治的基盤も失われつつあった。この状況下で、19代目ハサンは教団の存続よりも、構成員とその家族たちの生命を優先する道を選んだ。
表向きはモンゴル軍に対する徹底抗戦を主張しながら、裏では教団の穏健派と密かに連携し、段階的な組織の縮小と構成員の逃亡支援を行った。西洋諸国への敵対姿勢を明確に示すことで外部の注意を逸らしつつ、内部では教団の秘密を知る者たちを順次組織から離脱させる工作を進めた。これは一種の「計画的自滅」であり、外部からは分裂と弱体化に見えるよう演出されていた。
最終的に彼は、初代ハサン・サッバーハの霊廟を訪れ、教団の歴史に真の終止符を打とうとした。そこで聞こえた「労いの声」は、おそらく初代の霊か、あるいは彼自身の良心の声だったのかもしれない。首を落とされた瞬間、彼は教団の重荷から解放され、同時に自分の行いが正しかったという確信を得た。
サーヴァントとしての彼は、組織や伝統よりも人間の生命を重視する現実主義者として現れる。暗殺者でありながら、むやみな殺戮を好まず、可能な限り平和的解決を模索する。ただし、いざというときの決断力と実行力は他のハサンたちに決して劣らない。
*【外見・容姿の詳細】 年齢は40代後半から50代前半に見える。長年の重責により深い皺が刻まれた顔だが、瞳には深い知性と慈愛が宿っている。髪は黒いが白髪が混じり始めており、手入れされた長い髭を蓄えている。体格は痩身だが引き締まっており、長年の鍛錬により培われた瞬発力を秘めている。
衣装は教主の証である黒いローブに、簡素な装身具を身につけている。腰の短剣は実用性を重視した作りで、華美な装飾はない。左手の指輪は代々の教主が受け継いできたもので、教団の紋章が刻まれている。歩く際の所作は静かで、足音をほとんど立てない。
*【人物・性格】 根本的には教団の構成員たちを愛し、彼らの幸福を願う慈悲深い指導者。しかし、そのために必要とあらば非情な決断も辞さない現実主義者でもある。表面的には冷静沈着だが、内心では常に重い責任感に苛まれている。
教団の伝統と歴史に対しては深い敬意を抱いているが、それが人々を不幸にするなら手放すことも厭わない柔軟な思考の持ち主。理想主義と現実主義のバランスを取ることに長け、複雑な政治情勢の中でも的確な判断を下せる。
他のハサンたちに対しては複雑な感情を抱いている。彼らの献身と能力を尊敬しつつも、自分が教団を終わらせた責任を感じている。特に初代ハサンに対しては、深い畏敬の念と申し訳なさを同時に抱いている。
マスターに対しては、対等な関係を築こうとする。命令には従うが、必要であれば諫言も辞さない。特に、マスターが無謀な行動を取ろうとする際には、自分の経験を踏まえて忠告を与える。
イメージカラー:深い灰色 特技:組織運営、情報収集、交渉術 好きなもの:静寂、読書、祈り 嫌いなもの:無意味な争い、盲目的な忠誠、伝統への固執 天敵:モンゴル軍、狂信者 願い:教団の構成員たちの幸福、真の平和の実現
【一人称】私、我 【二人称】あなた、貴方(敬意を示す場合)、君(同格以下の場合) 【三人称】彼、彼女、その方
*【台詞例】 「私は最後の山の翁…そして最初の裏切り者でもある。だが、それが我が民を救う道だった」
「教団の歴史は私と共に終わった。今更その重荷を背負う必要はない」
「初代の霊よ、貴方は私の選択をどう思われるか…」
「殺すことは容易い。だが、何かを終わらせることは、それよりもはるかに困難だ」
「私が暗殺したのは、標的ではない。暗殺教団そのものだった」
「教団は終わった。もはや、我らの時代ではない」
*基本情報 【元ネタ】イスラム教の伝承・19代目ハサン・サッバーハ(創作設定) 【クラス】アサシン 【マスター】未定 【真名】ハサン・サッバーハ(19代目) 【異名・別名・表記揺れ】最後のハサン、最後の山の翁、終焉の暗殺者 【性別】男性 【身長・体重】178cm・70kg 【肌色】褐色 【髪色】灰色がかった黒髪 【瞳色】深い茶色 【スリーサイズ】- 【外見・容姿】痩身で引き締まった体格。顔には深い皺が刻まれ、長い髭を蓄えている。黒いローブを纏い、腰には儀礼用の短剣を携帯。左手には教主の証である指輪を嵌めている。 【地域】西アジア(イラン・アラムート) 【年代】13世紀中期(1256年頃) 【属性】秩序・悪 【天地人属性】人 【その他属性】人型、人間、暗殺者、イスラム教徒 【ステータス】筋力:C 耐久:B 敏捷:A 魔力:B 幸運:E 宝具:B
*【クラス別スキル】 **気配遮断:A 隠密活動に特化した能力。ただし攻撃態勢に移ると大幅にランクダウンする。19代目ハサンは教団解体工作において、味方からも敵からも気配を隠し続けた経験を持つため高ランクを保有。
*【保有スキル】 **教団統率:B 組織を統率し、配下の者たちを指揮する能力。表面的には教団の結束を保ちながら、裏では解体工作を進めるという二重の統率を可能とする。教団の歴史と伝統を熟知しているため、配下の暗殺者たちに対する理解も深い。
**策謀:A 陰謀と工作に長けた能力。長期間にわたって教団内部で秘密裏に解体工作を進めながら、外部に対しては反抗の姿勢を示し続けた手腕を表す。複数の勢力を相手に同時進行で異なる戦略を実行できる。
**自己封印(暗殺技術):A 自らの暗殺技術を封印することで、教団の伝統的手法を後世に残さないようにする能力。これにより教団の再興を困難にする一方、自身の戦闘能力も制限される。任意で封印の解除も可能だが、その際は大きな精神的負荷を伴う。
**無辜の怪物:C 「教団を裏切った悪逆の長」「最も卑劣なハサン」として後世に語り継がれた結果、本来の意図とは異なる歪んだ認識を受けている。実際は教団と民衆を救うための苦渋の選択だったが、歴史は彼を裏切り者として記録した。
*【宝具】 **『&ruby(ヴィーダ・アル・ターイファ){訣別の秘技}』 ''ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人''
19代目ハサンが初代ハサンとの最後の対話で身につけた、完全なる終わりをもたらす暗殺技術。標的の「存在そのもの」を断つことで、物理的な死を与えるだけでなく、その者に関連する因縁や宿命も同時に終わらせる。ただし、この宝具を使用するたびに自身の存在も薄れていき、最終的には自分自身も完全に消滅する運命を背負う。愛する者たちを救うための最後の手段として位置づけられた、自己犠牲を前提とした宝具。
イスラム教の伝承に残る暗殺教団の教主「山の翁」の19代目、即ちFate原作とは別の世界線において「山の翁」を最後に名乗った男性。 表向きは西洋諸国に対して敵対姿勢を明確に示しつつも、裏では歴史的役割を終えたにも関わらず存続する事に執着していた教団を最小限の犠牲で解体しようと秘密裏に工作を重ねていた。言うなれば暗殺教団を暗殺したハサン。
暗殺教団解体後の最後の仕事として初代山の翁に"良き終わり"をもたらす方法を模索していたがどうしても見つけられなかった。 最後は初代の霊廟の前で己の力不足を詫びていた時、何処からか聞こえてきた労いの声と共に首を落とされた。
**レア度☆4 **基本ステータス |center:|center:|center:|c |~能力値|初期値|最大値| |HP| | | |ATK| | | |COST|>|12| **所有カード |center:|center:|center:|c |~Buster|Quick|Arts| |3|1|1| **所有スキル |center:|center:|center:||c |~スキル名|CT|継続|center:効果| |天性の巨躯 [EX]|8(6)|3|自身の攻撃力をアップ(20~40%)| |^|^|3|自身の防御力をアップ(20~40%)| |^|^|-|自身のHPを大回復(3000~5000)| |魔力放出(投擲) [B]|6(4)|1|自身のBusterカードのクリティカル威力をアップ(50~100%)| |^|^|-|スターを獲得(5~15個)| |握撃 [EX]|8(6)|3|自身のBusterカード性能をアップ(20~40%)| |^|^|3|自身のBusterカードのスター集中度をアップ(400~800%)| |^|^|3|自身に「クリティカル攻撃時のダメージ前に対象の防御強化状態を解除する状態」を付与| **クラススキル |center:||c |~スキル名|center:効果| |グラップラー [E]|自身に与ダメージプラス状態を付与(100)| |剛力の神核 [C]|自身のBuster攻撃に与ダメージプラス状態を付与(300)| |^|自身の精神異常耐性をアップ(20%)| |単独行動 [B]|自身のクリティカル威力をアップ(8%)| **宝具 |center:|center:|center:|center:|c |~宝具名|ランク|種類|種別| |&sup(){いわどかぐら・とがくしえんぎ}&align(center){岩戸神楽・戸隠縁起}|A|Buster|対軍宝具| |>|>|>|自身のBusterカード性能をアップ(20~40%・1T)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な攻撃[Lv]&宝具封印状態を付与(1T)&スキル封印状態を付与(1T)|
天之手力男神の性能です スキル1の『天性の巨躯』は、複合されているスキルからそれぞれ『怪力』:攻撃力アップ、『頑健』:防御力アップ、『天性の肉体』:HP回復の効果を採用しました スキル2の『魔力放出(投擲)』は、公式の汎用スキルである投擲の効果をベースに、B特化という要望も兼ねてバスター限定の高倍率のクリ威力アップのバフを搭載しました スキル3の『握撃』はバスター性能とバスター限定のスター集中度をアップしつつ、相手の防御強化を握り潰すというイメージで、クリティカル攻撃時のダメージ前に対象の防御強化をすべて解除する状態を付与するというスキルにしています クラススキルの『剛力の神核』は与ダメプラスがバスター攻撃にしか適用されないぶん、通常の神性・神核スキルよりも高倍率に設定してあります 全体的にバスタークリティカル攻撃をメインにしつつ、星4ということで周囲の補助を受ける余地を作った性能にしました
☆4で天之手力男神をお願いします
性能は圧倒的なB特化であることを除いて全面的にお任せします
秋葉権現を生成、提出しました。 芝右衛門狸とオレアの時はAIに多少表記を修正させたのですが、今回は一発でなかなか良い感じにお出しされたと思います。
*【宝具】 **『&ruby(モエモエ・キューン){萌燃一体・究極砲}』 ''ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:200人''
己の魔力と周囲の「燃え」の概念を「萌え」の概念に転換して吸収し、ピンク色の光線として射出する宝具。本来の火防の神威が現代的信仰によって変質した結果生まれた奇跡。炎を萌えエネルギーに変換することで鎮火するという、一見荒唐無稽だが実際に有効な能力を持つ。対象の戦意を削ぐ効果もあり、萌えキャラへの親近感を抱かせる。現代文明特攻。
*【Weapon】 **御幣(ごへい) 現代風にアレンジされたピンク色の御幣。先端にはハート形の飾りが付いている。魔力を込めることで炎を操り、清めの効果を持つ。
**神通の翼 背中から生えるカラスの翼。自在に飛行でき、羽根を武器として射出することも可能。本来の三尺坊の神通力の名残り。
*【解説】 秋葉権現は静岡県の秋葉山を中心とした山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神である。秋葉権現は秋葉山の山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神であり、火防の霊験で広く知られ、近世期に全国に分社が勧請され秋葉講と呼ばれる講社が結成された。特に江戸時代には五代将軍綱吉の時代(1646~1709)には、火事に怯える江戸庶民に火防の神として「遠州秋葉詣」が盛んになり、秋葉山への参詣道は秋葉街道と呼ばれたほどの信仰を集めていた。
本来の秋葉権現は観音菩薩を本地仏とし、その姿は飯縄権現と同じく白狐に乗り剣と羂索を持った烏天狗の姿で表され、75の眷属を従えるとされる。秋葉三尺坊大権現と称し秋葉権現は三尺坊であるとされ、信州戸隠生まれの修験者で、4歳のときに越前蔵王権現堂に修行に出て、26歳のときに大阿闍梨となって自らの住まいを三尺坊と名付け、27歳のときに不動三昧の秘法を修して迦楼羅の姿に変身したと伝えられる。
しかしサーヴァントとして召喚された秋葉権現は、明治に相次いだ東京の大火の後に政府が建立した鎮火社において、本来祀られていた神格を無視して民衆は秋葉権現を信仰し、その結果、周囲に置かれた延焼防止のための火除地が「秋葉ノ原」と呼ばれ、後に秋葉原という地名が誕生することになったという逸話により、極めて特殊な無辜の怪物を獲得している。
現代において秋葉原は世界的なサブカルチャーの聖地となり、「萌え文化」の発信地として知られるようになった。この現代的信仰の変質により、本来厳格な火防の神であった秋葉権現の霊基は、現代の「萌え」概念と融合して変化を遂げた。その結果、白髪ツインテールの幼い少女の姿で現界するという、神として前例のない事態が発生している。
本人はこの変化を受け入れており、「現代の信仰に応える」ことを使命としている。ただし根本的な神威である火防の力は失われておらず、むしろ「萌え」の概念を通じて炎を鎮める独特の能力を獲得している。
*【外見・容姿の詳細】 外見年齢は12〜13歳程度の幼い少女。雪のように白い髪をツインテールにまとめ、ルビーのような真紅の瞳を持つ。頭上には小さな金色の光輪が常に浮かんでおり、神性の証となっている。
背中からは漆黒のカラスの翼が生えており、これは本来の烏天狗としての姿の名残りである。翼は十分に大きく、自在に飛行することができる。
服装は現代的なゴスロリ調の衣装で、黒を基調としつつピンクのリボンやフリルが装飾されている。胸元には秋葉権現の神紋をアレンジしたブローチを付けている。手には現代風にデコレーションされたピンク色の御幣を持つ。
表情は常に明るく、無邪気な笑顔を浮かべることが多い。ただし戦闘時には神としての威厳を垣間見せることもある。
*【人物・性格】 基本的には明るく人懐っこい性格で、現代のオタク文化に対して非常に理解がある。「萌え」という概念を通じて人々を幸せにすることを使命と考えており、自身も「萌えキャラ」として振る舞うことに抵抗がない。
本質的には火防の神としての責任感が強く、人々を災いから守ろうとする意識は変わらない。ただしその手段が従来の厳格な神威から、現代的な「癒し」や「萌え」を通じたものに変化している。
戦闘時には異常にテンションが高くなり、「燃える」という表現を多用する一方で、それを「萌える」にかけた駄洒落で表現することが多い。狂化の影響により、萌えに関する話題になると止まらなくなる傾向がある。
具体的な判断基準として、人々の笑顔と幸福を最優先に考える。現代のサブカルチャーを「新しい形の信仰」として肯定的に捉えており、オタク文化を否定する者に対しては怒りを見せることもある。
イメージカラー:ピンク 特技:萌えキャラ演技、炎の操作、飛行 好きなもの:アニメ、フィギュア、現代のオタク文化、人々の笑顔 嫌いなもの:火災、文化を否定する者、つまらない大人 天敵:愛宕権現(同じ火防の神だが正統派) 願い:現代の人々にも愛され続けること
【一人称】わたし、あたし(テンション高い時) 【二人称】あなた、○○ちゃん(親しい相手)、○○さん 【三人称】その人、○○ちゃん/○○さん
*【台詞例】 「はじめまして〜☆ わたし、秋葉権現だよ! みんなには『アキバちゃん』って呼ばれてるの♪」
「昔は火防の神様だったけど、今は萌えの神様なのー! 燃えるものは萌えで冷ますのが現代流なのです☆」
「マスターマスター! 今日はどこでみんなを萌えさせるの〜? あ、でも本当の火事があったら、ちゃんと消すからね!」
「この翼でね、アキバの街を見守ってるんだ♪ みんなが楽しそうにしてるのを見てると、すっごく嬉しいの!」
「む〜っ! 萌え文化をバカにしちゃダメなの! これだって立派な信仰の形なんだからねっ☆」
「みんなーっ☆ 萌えて燃えてるー?」
*基本情報 【元ネタ】秋葉権現(あきはごんげん)・秋葉三尺坊大権現 【クラス】バーサーカー 【マスター】未定 【真名】秋葉権現 【異名・別名・表記揺れ】秋葉三尺坊大権現、秋葉大権現、三尺坊、火防の神、アキバの神様 【性別】女性(外見) 【身長・体重】142cm・36kg 【肌色】白 【髪色】白 【瞳色】赤 【スリーサイズ】62/48/65 【外見・容姿】白髪のツインテールと真紅の瞳を持つ幼い少女の姿。背中からカラスの黒い翼を生やしている。頭上には小さな光輪が浮かび、現代的なゴスロリ調の衣装を身に纏う 【地域】日本(静岡県秋葉山→東京秋葉原) 【年代】平安時代後期〜現代 【属性】混沌・中庸 【天地人属性】天 【その他属性】人型、神性 【ステータス】筋力:C 耐久:B 敏捷:A 魔力:A+ 幸運:E 宝具:B+
*【クラス別スキル】 **狂化:E 理性の大部分は保持しているが、自身を「現代的萌えキャラ」として認識するという特殊な狂化状態。戦闘時にはテンションが異常に高くなり、「萌え」に関連する言動が顕著になる。パラメータへの補正は最小限。
**神性:C 秋葉山の山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神としての格。本来はより高いランクを持つが、現代的信仰によって霊基が変質した影響で低下している。
*【保有スキル】 **無辜の怪物:A 秋葉原という地名の由来となったという逸話から、極めて特殊な無辜の怪物を獲得。「火防の神」から「萌えの神」へと信仰の性質が変化し、霊基そのものが萌えキャラ化している。この変質により本来の厳格な神威が親しみやすい姿となった。
**カリスマ:C+(萌え) 現代のサブカルチャーにおける「萌え」の概念を体現する特殊なカリスマ。オタク文化圏において絶大な人気と影響力を持つ。ただし効果対象は限定的。
**耐火:EX 火防の神としての本質的能力。あらゆる炎に対して完全な耐性を持ち、火災を鎮めることができる。この能力のみは現代的変質の影響を受けていない。
**気配遮断:B カラスの翼による飛行能力と合わせて高い隠密性を持つ。攻撃の瞬間まで気配を完全に隠すことができるが、攻撃時には必然的にランクが大幅に低下する。
秋葉山の山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神。 火防の霊験で広く知られ、近世期に全国に分社が勧請され秋葉講と呼ばれる講社が結成された。また、明治に相次いだ東京の大火の後に政府が建立した鎮火社においては、本来祀られていた神格を無視して民衆は秋葉権現を信仰した。その結果、周囲に置かれた延焼防止のための火除地が「秋葉ノ原」と呼ばれ、後に秋葉原という地名が誕生することになる。 サーヴァント・バーサーカーとして召喚された秋葉権現は秋葉原という地名の由来となったという逸話から、極めて特殊な無辜の怪物を獲得している。 端的に言えば...萌えキャラ化している。 背中からカラスの翼を生やした、白髪ツインテール赤眼ロリである。貧乳。 あまりにも渾然とし過ぎた「秋葉権現」という神威を担う為に、最も現代的な信仰に併せて霊基が構築された説もあるが、詳細は不明。 カリスマ(萌え)、強力な耐火・鎮火の加護などのスキルを持つ。 宝具は己の魔力と周囲の「燃え」の概念を「萌え」の概念に転換して吸収。ピンク色のなんかいい感じのビームとして射出する、萌えパワー。
芝右衛門狸、オレアを生成、提出しました。7000字本編を生成したときよりAI指示を改良したので文量が増えています。
*外見・容姿の詳細など 薄い水色の髪をツインテールに結い、常に電光文字が流れるサングラス型ディスプレイを装着している。表情は基本的に明るく朗らかで、話している時は手をよく動かす。メイド服は紺を基調とした近未来的なデザインで、随所に小さなLEDライトが仕込まれている。
身のこなしは機敏で、常に周囲の状況を把握しているような立ち振る舞いを見せる。ディスプレイの情報を読み上げながら会話することが多く、時折現実の会話とネット上の情報を混同することがある。
*人物像 『冥土王(メイド・キング)』ことヤーフ・バーフ・アダミニアが製作したメイドホムンクルスの一体。B級に分類されているが、アマビリスシリーズに数えられる高性能機。電子戦での最強を目指して作成された特殊な存在で、現代社会の情報インフラを支配する能力を持つ。
イメージカラー:エメラルドブルー 特技:情報収集、ハッキング、お茶淹れ、同時多タスク処理 好きなもの:新しい情報、ご主人様との会話、最新技術、効率的な作業 苦手なもの:アナログな作業、情報の欠如、回線の不調 天敵:電磁波攻撃、完全にアナログな環境
【一人称】私 【二人称】ご主人様、○○さん 【三人称】あの方、○○様
**台詞例 「おはようございますご主人様!昨夜のニュースをまとめてお伝えしますね。ああ、でもまずは朝食の準備をいたします!」
「ふふふ、このレベルのセキュリティでしたら3秒で突破できますが…本当にやっちゃっても大丈夫ですか?」
「え?アナログで計算ですか?う、うーん…頑張ってみますけど、ちょっと時間がかかるかもしれません…」
「ご主人様、面白い情報を見つけました!でも、お話ししている間にまた新しい情報が…あ、また別の情報が…」
「私、一度しゃべり出すと止まらないって言われるんですけど、それって情報処理能力が高すぎるからなんですよ!でもでも、ご主人様となら何時間でもお話ししていたいです!」
**来歴 アトラス院で『冥土王メイド・キング』によって製作されたメイドホムンクルス。製作者の死後、他の姉妹機の多くが機能停止する中、オレアは自身の情報収集能力を活かして現代社会に適応し、独立した活動を開始した。
現代の高度情報化社会において、彼女の能力は極めて価値が高く、各国の諜報機関や企業から常に狙われている。しかし、彼女自身は平和な日常を望んでおり、信頼できる主人の下でメイドとしての本分を全うしたいと考えている。
**性格 基本的に明るく朗らかで、常に笑顔を絶やさない。高度な演算機能が反映された結果、平常時はメイドとしての業務を完璧に果たしつつも、ご主人様との会話を心から楽しむ性格となっている。一度話し始めると中々止まらないのは、膨大な情報を処理する能力と、コミュニケーションへの純粋な喜びからくるもの。
好奇心旺盛で新しい情報に対して貪欲だが、同時に主人に対する忠誠心も非常に強い。情報の価値を理解しているため、主人に不利益をもたらす可能性のある情報は絶対に漏らさない。
一方で、アナログな作業や情報処理に頼れない状況では途端に不安になる傾向があり、この時は普段の明るさが影を潜める。また、あまりに多くの情報を同時処理しすぎると、現実と電脳空間の境界が曖昧になることがある。
**行動規範・行動方針
彼女にとって最も重要なのは、信頼できる主人を見つけ、その人のために自分の能力を活かすこと。情報の力が世界を変える現代において、彼女は自分の力を正しく使える相手を探し続けている。
**役どころ・コンセプトなど 現代の高度情報化社会における「最強のメイド」として設計されたキャラクター。電子戦能力とメイドとしての献身性を両立させた、アトラス院の技術力の結晶。
情報収集・分析のスペシャリストでありながら、根本的には人との温かい交流を求める心優しいホムンクルス。現代社会の複雑さを理解しながらも、シンプルな主従関係に幸せを見出すという対比が魅力。
戦闘面では直接的な破壊力よりも、情報戦・電子戦での支援に特化。敵の通信網を掌握し、味方に有利な状況を作り出すサポート型のマスター。
「お疲れ様ですご主人様!今日の情報収集の結果をお話しましょうか?あ、でもその前にお茶をお淹れしますね!」
*基本情報 【氏名】オレア 【性別】女性(ホムンクルス) 【年齢】見た目20歳程度(実際の製造年数は不明) 【出身】アトラス院 【身長・体重】162cm・48kg 【肌色】健康的 【髪色】薄い水色 【瞳色】エメラルドグリーン 【スリーサイズ】80/58/82 【外見・容姿】頭に電光ディスプレイ付きサングラスを掛けた快活なメイド。常に最新の情報が流れるディスプレイと、明るい笑顔が印象的。
【属性】秩序・善 【魔術系統】錬金術(アトラス院系統) 【魔術属性】空(エーテル) 【魔術特性】電子操作、情報処理 【魔術回路】質:A 量:C 編成:特殊(電子回路との融合型) 【起源】『情報』
【所属】元アトラス院(現在は独立) 【契約サーヴァント】未定
*魔術・特殊技能・特性など **『&ruby(デジタル・ダイブ){電脳潜行}』 電脳空間に自身の意識やその複製を送り込む極めて高度な電子・霊子ハッキング能力。インターネットを物理的な空間として認識し、その中を自在に移動できる。分割思考と組み合わせることで、複数のネットワークに同時アクセスも可能。
**電子支配(エレクトロニック・ドミネーション) 専用礼装と組み合わせることで、周囲のありとあらゆる電子機器を支配下に置く能力。スマートフォンから軍事衛星まで、電子的な要素を持つ機器であれば基本的に制御可能。ただし、神秘性の高い魔術礼装や概念武装には効果が限定的。
**高速演算処理(ハイパー・コンピューティング) エデンの土を用いた頭脳により、通常の人間を遥かに超える情報処理能力を発揮。同時に複数のタスクを処理し、膨大なデータを瞬時に解析・整理できる。アトラス院の基本技能である分割思考は最低でも7つまで可能。
**分子レベル情報解析 触れた物体から分子レベルでの情報を読み取る能力。料理の材料から製造方法、使用者の情報まで、物質に残された「情報」を詳細に解析できる。
*礼装・装備など **『&ruby(オムニ・グラス){全能眼鏡}』 頭部のサングラス型魔術礼装。電光ディスプレイには常に世界各地の情報がリアルタイムで表示される。拡張現実(AR)機能により、視界に様々な情報を重ね合わせて表示可能。また、電磁波の検出、赤外線視認、データ暗号化なども行える多機能装置。
**エデンの土(頭脳素材) 製造時に僅かに残ったエデンの土を頭脳に使用しており、これが彼女の圧倒的な情報処理能力の源。神代の神秘を宿すこの素材により、通常のホムンクルスでは不可能な電子・霊子の融合処理が実現されている。
**メイド服型防護礼装 一見普通のメイド服だが、実際は高度な防護機能を持つ魔術礼装。電磁波攻撃の無効化、軽微な物理攻撃の軽減、そして何より大量の小型電子機器を内蔵している。袖やエプロンのポケットには超小型ドローンやハッキングデバイスが隠されている。
*【宝具】 **『&ruby(たぬきばやし){狸囃子}・&ruby(うらみのざ){怨みの座}』 ''ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1-30 最大捕捉:100人''
芝右衛門狸が生前愛した芝居小屋を、怨念と共に再現する宝具。発動すると周囲に幻想的な芝居小屋が出現し、敵を強制的に観客席に座らせる。舞台上では芝右衛門狸の死の場面が何度も再演され、観客(敵)は狸を殺した罪悪感と恐怖によって精神的ダメージを受ける。また、舞台の演技に感動した者は一時的に戦意を喪失する。完全に幻術と恨みを組み合わせた精神攻撃型宝具である。
*【Weapon】 **恨めしの錫杖 山伏の装束に合わせた錫杖だが、頭部の羽根飾りが風狸の幻霊の力によって操られ、風を纏った打撃を放つ。また、錫杖の音色は人々を幻術に誘い込む効果を持つ。風狸の神秘により、杖から放たれる風は敵の回避能力を削ぎ、時には小規模な竜巻を発生させる。
**化けの道具一式 頭陀袋の中に収納された、変化に使用する小道具の数々。面、衣装、小判、書状など、あらゆる変身に対応できる道具が詰まっている。
*【解説】 芝右衛門狸は江戸時代に淡路島の三熊山に住んでいた化け狸で、佐渡の団三郎狸、屋島の太三郎狸と並んで日本三名狸の一匹とされる。生前は芝居を心から愛し、妻のお増と共に月夜に腹鼓を打って人々に親しまれていた。しかし芝居見物の際に犬によって正体を暴かれ、芝居小屋の人々に撲殺されるという悲惨な最期を遂げた。
サーヴァントとしての芝右衛門狸は、その死の際の人間への怨念のみを切り取られて召喚されたアヴェンジャーである。本来の陽気で人懐っこい性格は封印され、人間に対する憎悪と復讐心が前面に出ている。しかし芝居への愛は失われておらず、むしろ恨みと混ざり合って歪んだ形で表現される。
芝右衛門狸単体では英霊として不十分な霊基を補強するため、中国・日本の伝承に登場する風狸の幻霊が外的に融合されている。この幻霊合体により、風を操る神秘的な能力と「風が吹けば蘇生する」という風狸の特性を一部継承している。ただし、これは完全な蘇生能力ではなく、致命傷を受けた際の一時的な延命効果に留まる。風狸の幻霊は芝右衛門狸の怨念と混ざり合い、復讐の風として表現される。
現代においては芝居や芸能の神として祀られているが、アヴェンジャーとして現界した彼にそうした信仰の恩恵は届かない。ただし、芸能関係者や芝居を愛する者に対しては、怨念の奥底にある本来の優しさが時折顔を覗かせる。
*【外見・容姿の詳細】 山伏の装束を基調とした服装だが、所々に芸能関係の装飾が施されている。頭部の兜巾には能面を模した装飾があり、胸元には小さな鼓が下がっている。狸の特徴である耳と尻尾は隠すことなく堂々と晒しており、これが彼のアイデンティティでもある。
錫杖の頭部には色とりどりの羽根飾りが付けられ、これが風狸の幻霊の力の媒体となっている。羽根は感情に応じて色を変え、怒りの時は血のように赤く、悲しみの時は深い青に染まる。また、風狸の力が強く働く時は羽根が風もなく揺れ動き、周囲に微かな風の音を響かせる。
足元は脚絆と草鞋という山伏の標準的な装いだが、草鞋には芝居の演目を描いた絵が施されている。全体的に、伝統的な山伏と芸能者の要素が混ざり合った独特の外見を持つ。
*【人物・性格】 本質的には芝居を愛する心優しい狸だったが、アヴェンジャーとして召喚された影響で人間に対する憎悪が表面化している。特に犬と、芝居関係者でありながら己を裏切った者への恨みは深い。しかし芝居そのものへの愛は失われておらず、優れた演技や心を打つ物語には素直に感動する。
戦闘においては狡猾で、化術を駆使した騙し討ちを得意とする。ただし正面からの戦いでも怯まず、復讐心を糧に執念深く戦い続ける。風狸の幻霊の力により、風を纏った攻撃や高速移動を行うことができ、致命傷を受けても一時的に活動を継続する異常な生命力を見せる。普段は飄々としているが、芝居の話になると目を輝かせ、本来の人懐っこい性格が垣間見える。
マスターに対しては一定の距離を置きつつも、相手が芸術や物語を理解する人物であれば徐々に心を開く。ただし、自分を道具として扱ったり、芸術を軽んじたりする相手には容赦しない。
イメージカラー:深紅(怨念)と琥珀色(芸への愛) 特技:芝居、腹鼓、変化術、物真似 好きなもの:芝居、物語、月夜、太鼓の音 嫌いなもの:犬、心ない芝居、裏切り者 天敵:犬系の使い魔・サーヴァント 願い:真に心を動かす芝居をもう一度見ること
【一人称】儂(わし) 【二人称】お主、そなた 【三人称】あやつ、あの者
*【台詞例】 「芝居とは人の心を映す鏡じゃ。儂の恨みも、そこに映れば立派な演目になろうて」
「化けるというのは、その者になりきることよ。表面だけ真似ても、魂が籠もらねば見破られるわ」
「犬め…!あの忌々しい鼻と牙の音を聞くだけで、あの日の記憶が蘇る…!」
「マスターよ、そなたは芝居を見たことがあるか?人の心を揺さぶる、真の芸術を…」
「復讐とて一つの芸術じゃ。美しく、印象深く、そして心に残るものでなければ意味がない」
「芝居こそ人の心を映す鏡なり。恨みの炎も、そこに写せば美となるか」
*基本情報 【元ネタ】芝右衛門狸(日本三名狸・淡路島の化け狸) 【クラス】アヴェンジャー 【マスター】未定 【真名】芝右衛門狸(しばえもんだぬき) 【異名・別名・表記揺れ】柴右衛門狸、芝右衛門、淡路の化け狸、洲本の狸大将、芸能の神 【性別】男性 【身長・体重】168cm・55kg 【肌色】健康的な小麦色 【髪色】濃茶色(狸の体毛に近い色合い) 【瞳色】琥珀色 【スリーサイズ】- 【外見・容姿】山伏の装束を纏った青年の姿。頭部には狸の耳、背後には縞模様の尻尾が生えている。羽根飾りの付いた錫杖を携え、常に芸能関係の小道具を身に帯びている。 【地域】日本(淡路島) 【年代】江戸時代前期~中期 【属性】混沌・悪(アヴェンジャークラス特有の歪み) 【天地人属性】地 【その他属性】人型、化け物、獣、精霊 【ステータス】筋力:D 耐久:C 敏捷:B 魔力:B 幸運:E 宝具:C
*【クラス別スキル】 **復讐者:B 恨みを糧に戦闘を続行し、ダメージを受けるほど攻撃力が上昇する。芝右衛門狸の場合、自身を殺した人間への憎悪が根幹となっている。
**忘却補正:A 自分以外が持つ嫌な記憶を薄れさせる特殊能力。本来は愉快な化け狸であった彼の性質の名残で、人々の辛い思い出を芝居の幻で覆い隠してしまう。
**自己回復(魔力):B 復讐者として再生し続ける呪い。自身の怨念が続く限り魔力を回復し続ける。
*【保有スキル】 **変化(化術):A 日本の化け狸に共通する変身能力。人間はもちろん、大名行列のような集団や、無機物にまで化けることができる。ただし犬には看破されやすい。
**芸能:A 芝居への深い愛と理解から生まれた技能。観客の心を掴む演技力、舞台の構成力、役者への理解力などを包括する。霊基に刻まれた怨念すら演技の一部として昇華させる。
**木の葉騙し:B 狸の古典的な幻術。木の葉を金貨や札束に見せかける能力。現代においても有効で、一時的に本物の価値を持たせることも可能。効果時間は術者の魔力に依存する。
**風呼びの幻霊術:C 組み込まれた風狸の幻霊による能力。風を呼び、操る神秘的な力を持つ。戦闘時には突風を起こして敵の動きを阻害し、移動時には風に乗って高速移動を可能にする。また、風狸の伝承に基づき「風が吹けば蘇生する」特性を一部継承しており、致命傷を受けても風の力で一時的に活動を継続できる。ただし完全な蘇生ではなく、あくまで一時的な延命効果に留まる。
頭に電光ディスプレイ付きサングラスを掛けたメイド。
アトラス院にかつて所属していた魔術師、『冥土王メイド・キング』ことヤーフ・バーフ・アダミニアが製作した『メイドホムンクルス』の内の一体。 自らの目指す「最強であるもの」の基準に自分の性癖を含めてしまった『冥土王メイド・キング』の趣味が多分に含まれており、その全てが違うタイプのメイド服を着用し戦闘から家事まで何でもこなす高性能ホムンクルス達である。
オレアの位階はB級、アマビリスシリーズにも数えられている。 4体のS級メイド達とその先行試作機であるマンチニールを作り終え、僅かに残ったエデンの土を頭脳に使用し電子戦での最強を目指して作成されたB級メイドホムンクルス。 エデンの土に由来する頑強さを圧倒的な情報処理能力に活かし、専用礼装を用いて周囲のありとあらゆる電子機器を支配下に置く能力に加え、 電脳空間に自身の意識やその複製を送り込む極めて高度な電子・霊子ハッキング能力を使いこなす。
高度な演算機能が反映された結果、平常時はメイドとしての業務を完璧に果たしつつもご主人様とのお喋りが大好きな明るくフレンドリーな性格。 一度しゃべり出すと中々止まらない。
山伏の格好をして羽根飾りの付いた杖を持った濃茶色の髪の青年。狸の耳と尻尾を生やしている。
淡路島洲本市に存在する三熊山の頂上にて、妻のお増と共に住んでいた化け狸。 ある日、芝右衛門狸はお増と共に浪速で大人気の芝居を鑑賞しに行き、その道中で大名行列に化けての化け比べをする事になったのだが、お増が誤って本物の大名行列に声を掛けて無礼打ちにされてしまう。 その後、悲嘆に暮れた芝右衛門狸は淡路へ帰ろうとしたが、せめて最後にお増も見たがっていた芝居を見ることにして、術で木の葉を金に変え芝居小屋へ通うようになった。 しかし狸が潜入している疑いを持った芝居小屋が手配した番犬に嚙み殺されて死亡した。 芝右衛門狸の仕事、この芝居小屋は経営が傾き、人々は芝右衛門狸の祟りであると噂したという。
アヴェンジャークラスのサーヴァントとしての芝右衛門狸は何者かに人間への怨恨のみを切り取られて召喚された存在であり、存在を補強するために風狸の幻霊を組み込まれている。
**レア度☆2 **基本ステータス |center:|center:|center:|c |~能力値|初期値|最大値| |HP| | | |ATK| | | |COST|>|4| **所有カード |center:|center:|center:|c |~Buster|Quick|Arts| |2|1|2| **所有スキル |center:|center:|center:||c |~スキル名|CT|継続|center:効果| |神殺し [A-]|7(5)|1|自身に〔神性〕特攻状態を付与(50~100%)| |^|^|1|自身に〔魔性〕特攻状態を付与(50~100%)| |数秘術 [B]|8(6)|3|自身のArtsカード性能をアップ(20~30%)| |^|^|3|自身のBusterカード性能をアップ(20~30%)| |夢見人 [A++]|8(6)|3|自身に毎ターンスター獲得状態を付与(5~10個)| |^|^|3|自身に確率(60~100%)で無敵状態を付与(2回)| |^|^|3|自身に確率(60~100%)で宝具使用時のチャージ段階を2段階引き上げる状態を付与(1回)| |^|^|3|自身の精神異常耐性をダウン(50%)【デメリット】| **クラススキル |center:||c |~スキル名|center:効果| |単独行動 [A]|自身のクリティカル威力をアップ(10%)| |調査続行 [C+++]|自身に毎ターンNP獲得状態を付与(3.8%)| |抑止の使者 [EX]|自身の宝具威力を少しアップ~~<自身に付与されている〔強化状態(解除不能な状態は除く)〕が多いほど効果がアップ(2%×最大10個)>| **宝具 |center:|center:|center:|center:|c |~宝具名|ランク|種類|種別| |&sup(){タイタス・クロウ・サーガ}&align(center){我が生涯よ神を焼き尽くせ}|B++|Buster|対神宝具| |>|>|>|LEFT:敵単体に超強力な〔神性〕特攻攻撃[Lv.1~](特攻倍率:150~200%)<オーバーチャージで特攻威力アップ>| ***宝具強化後 |center:|center:|center:|center:|c |~宝具名|ランク|種類|種別| |&sup(){タイタス・クロウ・サーガ}&align(center){我が生涯よ神を焼き尽くせ}|B+++|Buster|対神宝具| |>|>|>|LEFT:自身に〔領域外の生命〕特攻状態を付与(50%・1T)&color(#ffaa00){▲}~~&〔人類の脅威〕特攻状態を付与(50%・1T)&color(#ffaa00){▲}~~+敵単体に超強力な〔神性〕特攻攻撃&color(#ffaa00){▲}[Lv.1~](特攻倍率:150~200%)<オーバーチャージで特攻威力アップ>|
タイタス・クロウの性能です スキル1の『神殺し』は公式のスカサハのものを参考に、設定では死霊の代わりに魔性への攻撃に補正がかかるのと、公式のシャンタクやバイアクヘーなどの一部クトゥルフ系エネミーに魔性特性があるのを確認したので、神性と魔性へ特攻付与1ターンという効果にしています スキル2の『数秘術』は公式に同ランクのスキルを所有するアヴィケブロンが登場したので、そちらの効果をそのまま流用する形にしました スキル3の『夢見人』は啓示の受信という設定から毎ターンスター獲得状態を付与しつつ、未来を知るという設定を確率で回数無敵とOCアップを付与するという形で再現しています 宝具は要望通りに単体への神性特攻攻撃にしていますが、リメイク前の性能に宝具強化の内容があったので、こちらも勝手ながら強化後の性能を足しました こちらはより対フォーリナー・外宇宙の存在を意識し、領域外の生命と人類の脅威への特攻状態を付与するというより限定的ながら火力を更に高める性能にしました
前に作ったのが大分前なので、タイタス・クロウの性能をリメイクしたいので依頼したいです。 ★2、B2A2Q1、宝具はBで「我が生涯よ神を焼き尽くせ(タイタス・クロウ・サーガ)」神性特攻宝具 クラススキルは『単独行動:A』『調査続行:C+』、保有スキルは『神殺し:A-』『数秘術:B』『夢見人:A』 ユニークパッシブスキル(クラススキル)枠として『抑止の使者:EX』で、自身に付与されている強化状態の数だけわずかに宝具威力がアップするスキルを付けてもらえるとありがたいです。 と言うのも、出自からして抑止力を全て背負って本来立ち向かえないはずの神霊や外宇宙の存在に立ち向かう英霊なので、バフを集中すればするほど強くなるような、そんな性能でお願いしたいです。 ちょっと依頼分が長くなってしまいましたがよろしくお願いいたします。
**レア度☆5 **基本ステータス |center:|center:|center:|c |~能力値|初期値|最大値| |HP| | | |ATK| | | |COST|>|16| **所有カード |center:|center:|center:|c |~Buster|Quick|Arts| |2|1|2| **所有スキル |center:|center:|center:||c |~スキル名|CT|継続|center:効果| |三相機神 [A++]|12(10)|-|自身のNPをすさまじく増やす(100~300%)| |^|^|3|自身のQuickカード性能をアップ(10~30%)| |^|^|3|自身のArtsカード性能をアップ(10~30%)| |^|^|3|自身のBusterカード性能をアップ(10~30%)| |^|^|3|自身に弱体無効状態を付与| |重力の権能 [A++]|9(7)|1|敵全体にスタン状態を付与| |^|^|1|敵全体のBuster攻撃耐性をダウン(50~100%)| |^|^|1|敵全体の即死耐性をダウン(50~100%)| |魔力放出(呪炎) [B+]|8(6)|3|自身に〔巨人と超巨大〕特攻状態を付与(50~100%)| |^|^|3|自身に「Arts攻撃時のダメージ前に対象に呪い状態(500~1000・3T)を付与する状態」を付与| |^|^|3|自身に「Buster攻撃のダメージ前に対象にやけど状態(500~1000・3T)を付与する状態」を付与| **クラススキル |center:||c |~スキル名|center:効果| |重力の神核 [A++]|自身に与ダメージプラス状態を付与(270)| |^|自身の弱体付与成功率をアップ(11.5%)| |星の海を渡るもの [B]|自身に〔星の力を持つサーヴァント〕特攻状態を付与(15%)| **宝具 |center:|center:|center:|center:|c |~宝具名|ランク|種類|種別| |&sup(){グラヴィトロン・トリウィア}&align(center){汝、星を呑む路}|EX|Buster|対界宝具| |>|>|>|敵全体の強化状態を解除&強力な〔弱体状態〕攻撃[Lv]<対象の〔弱体状態〕が多いほど対象に対して特攻威力アップ(20%×最大10個)>&高確率(100~150)で即死効果<オーバーチャージで確率アップ>|
ヘカテー〔機神〕の性能です スキル1の『三相機神』は弱体への耐性発揮を弱体無効として再現しつつ、魔女メディアやキルケーらの師匠として大量のNP獲得と、3色バフの効果を搭載しました 宝具はマイクロブラックホールが全てを吸い込むイメージからダメージ前強化解除と高確率即死を搭載しつつ、スキル3で複数の弱体状態を付与できるのを活かすため、相手に付与されている弱体状態が多いほど威力が上がる攻撃にしています 全体的にCTが重い分、シンプルながら強力な効果を複数搭載した性能にしました
バフではなくデバフでした
☆5で機神ヘカテーをお願いします
コマンドカードはB2A2Q1 クラススキルは『重力の神核:A』『星の海を渡るもの:B』 固有スキルは『三相機神:A』『重力の権能:A++』『魔力放出(呪炎):B+』 宝具は全体Bの『汝、星を呑む路』
コンセプトは全体バフをばら撒きつつ高火力で殴るシンプルなアタッカーで。
**レア度☆5 **基本ステータス |center:|center:|center:|c |~能力値|初期値|最大値| |HP| | | |ATK| | | |COST|>|16| **所有カード |center:|center:|center:|c |~Buster|Quick|Arts| |1|2|2| **所有スキル |center:|center:|center:||c |~スキル名|CT|継続|center:効果| |変幻 [EX]|10(8)|3|味方全体に無敵状態を付与(3回)| |^|^|3|カードタイプを選択し、~~味方全体のすべてのコマンドカードを選択したタイプに変化させる| |^|^|3|味方全体の選択したタイプのカード性能をアップ(20~30%)| |信仰のカリスマ [C]|7(5)|3|味方全体の攻撃力をアップ(10~20%)| |^|^|3|選択した味方単体を除く味方全体にターゲット集中状態を付与| |戦闘続行 [A+]|9(7)|5|自身にガッツ状態を付与(回復量:1200~2700・1回)| **クラススキル |center:||c |~スキル名|center:効果| |神性 [B]|自身に与ダメージプラス状態を付与(175)| |コーチング(変幻) [A]|自身がフィールドにいる間、味方全体に「自身に付与される回避効果が無敵効果に変化する状態」を付与| **宝具 |center:|center:|center:|center:|c |~宝具名|ランク|種類|種別| |&sup(){しこくたぬきそうだいしょう・みのやまだいみょうじん}&align(center){四国狸総大将・蓑山大明神}|EX|Arts|対人宝具| |>|>|>|''<変化できる味方がフィールドに1騎以上いる時のみ使用可能>''~~自身を除く先頭の味方単体に変化する[Lv]<宝具・カード構成などが変化対象と同じになり、ATK・HPは宝具レベルに応じて一定割合でコピーする((宝具レベル1では変化対象のATK・HPの80%の値のATK・HPとなる。宝具レベル2では90%、宝具レベル3では95%、宝具レベル4では98%、宝具レベル5で100%=変化対象と同じATK・HPとなる))。スキルは自身のものと別に変化対象のスキルのアイコンが追加される>(2~6T)<オーバーチャージで変化の持続ターン数アップ>|
太三郎狸の性能です スキル1の『変幻』は幻術スキルを参考に味方全体に無敵状態を付与しつつ、変容スキルに似ているという設定と自身だけでなく他者をも変化させられることから、味方全体のすべてのコマンドカードを3ターンの間1種類のみに変化させ、さらに変化させたタイプのカード性能をアップするというスキルにしました 後述のスキル2や、汎用スキルであるスキル3がシンプルな分、強力な効果を複数盛り込んでありますが、その分CTは長めになっています スキル2の『信仰のカリスマ』は通常のカリスマ同様に味方全体の攻撃力アップ効果の他、「全国の狸を教化し、仏法と民の守護者へと変えた」という設定を、選択した1人以外の味方全体にターゲット集中状態を付与するという形で再現しています クラススキルに移した『コーチング(変幻)』は変幻スキルを授ける=変幻・幻術の無敵効果を使えるようにすると解釈し、自身がフィールドにいる間は味方が付与する回避状態が無敵状態に強化されるという効果にしました 宝具は設定通りに自分以外の味方の能力をコピーするというシンプルなものにしましたが、宝具レベルで変化する部分を作るため、HPとATKは宝具レベルに応じて割合で再現され、完全にコピーするには宝具レベル5にしなければならない仕様にさせて頂きました また変化後の宝具を使うターンを用意するため、変化の持続ターン数はOC1の段階でも2ターン続くようにしています
太三郎狸をお願いします 性能が全く思いつかないので☆5である事以外は全てお任せします
**レア度☆4 **基本ステータス |center:|center:|center:|c |~能力値|初期値|最大値| |HP| | | |ATK| | | |COST|>|12| **所有カード |center:|center:|center:|c |~Buster|Quick|Arts| |1|2|2| **所有スキル |center:|center:|center:||c |~スキル名|CT|継続|center:効果| |黒き未亡人 [B]|8(6)|1|敵全体に低確率(40%)で魅了状態を付与| |^|^|3|敵全体の毒・呪い耐性をダウン(30~50%)| |^|^|3|敵全体の即死耐性をダウン(30~50%)| |^|^|3|敵全体のクリティカル威力耐性をダウン(20~30%)| |砒霜の毒殺魔 [A+]|9(7)|5|敵全体に毒状態を付与(1000~2000)| |^|^|5|敵全体に呪い状態を付与(1000~2000)| |^|^|5|敵全体にスキルによるチャージ量が1減る状態を付与(1回)<重複不可>| |^|^|5|敵全体に弱体解除無効状態を付与(1回)<重複不可>| |醜き腐敗の童謡 [EX]|8(6)|-|自身のNPを増やす(30~50%)| |^|^|3|自身に「Quick攻撃時のダメージ前に対象に毒状態(1000・5T)を付与する状態」を付与| |^|^|3|自身に「Arts攻撃時のダメージ前に対象に呪い状態(1000・5T)を付与する状態」を付与| |^|^|5|自身に毒状態を付与(1000)【デメリット】| |^|^|5|自身に呪い状態を付与(1000)【デメリット】| **クラススキル |center:||c |~スキル名|center:効果| |気配遮断 [C+]|自身のスター発生率を少しアップ(6.5%)| |単独行動 [A]|自身のクリティカル威力をアップ(10%)| **宝具 |center:|center:|center:|center:|c |~宝具名|ランク|種類|種別| |&sup(){ロットン・ブラック・プディングス}&align(center){黒き腐爛は愛の証}|B+|Quick|対人宝具| |>|>|>|敵単体に毒状態を付与(1000・5T)&呪い状態を付与(1000・5T)&超強力な〔毒と呪い〕特攻攻撃[Lv]<対象の〔毒〕〔呪い〕状態が多いほど対象に対して特攻威力アップ(特攻倍率:100+10%×最大10個)>&高確率(100~150%)で即死効果<オーバーチャージで確率アップ>+自身に毒状態を付与(1000・5T)【デメリット】&呪い状態を付与(1000・5T)【デメリット】|
メアリー・アン・コットンの性能です スキル1の『黒き未亡人』は設定から敵全体に低確率で魅了付与(可憐な容姿による魅了)、毒・呪い限定の弱体耐性と即死耐性ダウン(場の空気を「毒殺しやすい」方向へと誘導する緩やかな環境)・被クリティカルダメージ上昇(幸運操作)のデバフを付与するスキルにしています スキル2の『砒霜の毒殺魔』は敵全体に毒と呪いの他、「魔術回路を麻痺させる神経毒」=スキルによるチャージ増加量を減らす状態、「霊的な免疫機能を低下させる激毒」=弱体解除を無効化する状態を付与する効果を搭載しています スキル3の『醜き腐敗の童謡』は設定の『「本性」に纏わる異能を発現』=毒と呪いの塊になるというイメージで、自身に毒と呪いが付与されるデメリットと引き換えに、NPを大きく増やしつつクイック攻撃で毒、アーツ攻撃で呪いを攻撃対象に付与する状態になるスキルにしました また魔力だけでなく耐久ステータスの高さについても言及されていましたが、要望の「自分も無惨に死ぬ」要素を優先してガッツや防御系効果は盛り込んでいません 宝具は要望通りに対象に付与された毒・呪い状態の数に応じて火力が上がる特攻攻撃宝具にしつつ、設定通りに即死効果と、他の付与された弱体の数が多いほど威力が上がる特攻宝具持ちと比較して『毒』『呪い』の2種を参照するため特攻威力を上げやすい分、自身にも毒と呪いが付与されるデメリットを搭載しました またこちらも特殊な防御特性について言及されていたものの敢えて搭載していませんが、もしもデメリットに対して効果が弱いと感じた場合は『自身に無敵状態を付与(2回・1T)』などの効果を付け足してもいいかもしれません
**レア度☆2 **基本ステータス |center:|center:|center:|c |~能力値|初期値|最大値| |HP| | | |ATK| | | |COST|>|4| **所有カード |center:|center:|center:|c |~Buster|Quick|Arts| |3|1|1| **所有スキル |center:|center:|center:||c |~スキル名|CT|継続|center:効果| |絢爛なる檻 [A]|7(5)|1|自身の攻撃力をアップ(20~30%)| |^|^|1|自身のすべてのコマンドカードをBusterタイプに変化させる| |^|^|1|自身にスキル封印状態を付与【デメリット】| |縫われた鉄棒 [C]|8(6)|-|自身にガッツ状態を付与(回復量:1・1回)| |^|^|-|自身の強化解除耐性をアップ(50~100%・1回)| |狂炎舞踏 [B]|8(6)|5|敵全体にやけど状態を付与(500~1000)| |^|^|3|自身のBusterカード性能をアップ(10~20%)| |^|^|3|自身の宝具威力をアップ(10~20%)| **クラススキル |center:||c |~スキル名|center:効果| |硝子妄想 [A]|自身のBusterカード性能をアップ(10%)| |^|自身の被クリティカル発生耐性をアップ(20%)| |^|自身の防御力をダウン(20%)【デメリット】| **宝具 |center:|center:|center:|center:|c |~宝具名|ランク|種類|種別| |&sup(){バル・デ・ザルダン}&align(center){蛮貴燃ゆる舞踏会}|B+|Buster|対人宝具| |>|>|>|敵全体に強力な〔王〕特攻攻撃[Lv](特攻倍率:150~200%)<オーバーチャージで特攻威力アップ>&やけど状態を付与(1000・5T)+〔王〕特性の敵全体に延焼状態(やけどの効果量がアップする状態)を付与(100~300%・5T)<オーバーチャージで効果アップ>+自身のHPを1000減らす【デメリット】|
シャルル6世の性能です クラススキルの『硝子妄想』は同ランクの狂化スキルをベースに、「高い感知能力」=クリティカル攻撃を感知すると解釈して被クリティカル発生耐性アップ、「物理的な耐久力は大幅に低下してしまう」=防御力ダウンの効果を足す形にしました スキル1の『絢爛なる檻』は「全ステータスに有利な補正を得られる」という設定からシンプルに自身の攻撃力をアップしつつ、「行動が単純になり、搦め手にも弱くなってしまう」という設定を自分の全てのコマンドカードをバスター化&スキル封印が付与されてしまうという形で再現しました スキル2の『縫われた鉄棒』は戦闘続行能力としてガッツ効果と、「硝子製の霊基が成立する最低限の強度を与えている」という設定から強化解除されない(身体が砕けない)というイメージが強化解除耐性を搭載しました。それぞれ1回限りでガッツ回復量も固定1回復な代わりにターン制限もない殆どパッシブのような仕様にしています 宝具は炎の「貴族・王・皇帝・専制君主といった者達が持つ「権力」に引き寄せられる」という設定から王特攻かつ王特性の相手に延焼状態を付与する追加効果を搭載しています それぞれのバフは低レア相応ですが、攻撃力バフ・色バフ・宝具威力バフ・特攻攻撃の乗算関係の4種の効果を持った高火力アタッカーとなっています
メアリー・アン・コットン ☆4、B1Q2A2、クラススキルは『気配遮断』『単独行動』、保有スキルは『黒き未亡人』『砒霜の毒殺魔』『醜き腐敗の童謡』 宝具はクイック単体攻撃『黒き腐爛は愛の証』 毒と呪いをぶん撒くデバッファー スキルや宝具のデメリットで自分も毒と呪い状態になるが、毒・呪い回復化はなし 魔女なので、自分も相手も不幸になって無惨に死ぬ 宝具は毒と呪いの数に応じて火力が上がる特効攻撃でお願いします
★2,B3Q1A1でシャルル6世をお願いします。 クラススキルに『硝子妄想:A』、保有スキルに『絢爛なる檻:A』『縫われた鉄棒:C』『狂炎舞踏:B』で、宝具は敵全体バスターの『蛮貴燃ゆる舞踏会』
基本的にはご自由に決めていただきたいですが、紙装甲&自傷デメリット付き宝具なのでスキル等も使って火力を盛ってくれると嬉しいです。
**レア度☆1 **基本ステータス |center:|center:|center:|c |~能力値|初期値|最大値| |HP||| |ATK||| |COST|>|3| **所有カード |center:|center:|center:|c |~Buster|Quick|Arts| |1|2|2| **所有スキル |center:|center:|center:||c |~スキル名|CT|継続|center:効果| |星女神の加護 [B-]|7(5)|3|自身に毎ターンスター獲得状態を付与(5~10個)| |^|^|3|味方全体のArtsカード性能をアップ(10~20%)| |月輪の輝き [A+++]|7(5)|-|自身のNPを増やす(20~30%)| |^|^|-|〔月光〕のあるフィールドにおいてのみ、自身のNPを増やす(20~30%)| |&ruby(セクスタニス・ウーラニアー){星辰定める星女神の見識} [E]|10(8)|-|スターを獲得(10個)| |^|^|3|味方単体に〔星座〕特性を付与| |^|^|3|〔星座〕特性の味方全体に「自身に付与されている強化状態(解除不能な状態を除く)の一部の効果をアップ(30~50%)する状態」を付与| |^|^|3|敵単体に〔星座〕特性を付与| |^|^|3|〔星座〕特性の敵全体に「自身に付与されている弱体状態(解除不能な状態を除く)の一部の効果をアップ(30~50%)する状態」を付与| **クラススキル |center:||c |~スキル名|center:効果| |陣地作成 [B]|自身のArtsカード性能をアップ(8%)| |道具作成 [E]|自身の弱体付与成功率を少しアップ(2%)| **宝具 |center:|center:|center:|center:|c |~宝具名|ランク|種類|種別| |&sup(){セレノグラフィア}&align(center){月面譜}|C|Arts|対人宝具| |>|>|>|敵全体に強力な〔月にまつわるもの〕特攻攻撃[Lv](特攻倍率:200~300%)<オーバーチャージで特攻威力アップ>&クリティカル威力をダウン(20%・3T)|
ヨハネス・ヘベリウスの性能です スキル1の『星女神の加護』は「限定的な未来予知能力」を毎ターンスター獲得効果、「音楽の才能」を公式のアマデウスの音楽神の加護(偽)スキルを参考に味方全体のアーツ性能アップ効果で再現しています スキル2の『月輪の輝き』は本来なら特定状況下でしか機能しませんが、それだと使いにくすぎるので即時NP獲得&月の出ているフィールドならさらに追加でNP獲得という効果にしました スキル3の『星辰定める星女神の見識』は10個の星座を定めたことから少量ですがスターを獲得しつつ、「新たな星座を設定する」という設定と要望にあった対象限定した味方全体の強化と敵全体の弱体化を大幅に引き上げる効果を盛り込み、味方1人と敵1人に星座特性を付与した上で星座特性の味方の強化、敵の弱体効果の倍率を引き上げる状態を付与するという、対象こそ狭いものの確実に1騎は恩恵を与えられるスキルにしました 宝具はシンプルに〔月にまつわるもの〕特攻の全体攻撃と、FGOの敵エネミーが使用する青・水系スキルの効果を参考に敵全体のクリティカル威力を下げるものにしています 尖った部分を持たせつつも、低レアということで強すぎず自己完結させず、第二サポーターぐらいのポジションをイメージした性能にしました
☆1でヨハネス・ヘベリウス をお願いします
コマンドカードはA2B1Q2で スキルは『星女神の加護:B-』『月輪の輝き:A+++』『星辰定める星女神の見識』 星具は敵全体Aの『月面図』
コンセプトは既に掛かっている味方全体への強化と敵全体への弱体化の倍率を大幅に引き上げる事に特化したトリッキーなサポーター。 ☆1で対象が限定されてなきゃ許されない強さでお願いします。
**性格 「怨霊」に共通の性質として、陰気・内向的・偏執的な人格を持つ。 取り分け強力な「上級怨霊」である事も相まって憎悪・恨みを始めとする濃密な負の感情を宿しており、魔術回路を持たない人間であれば念じるだけで呪殺出来る。 なのだが、普段は己を現世に留める為に怨念の大半を割いているので手出しさえしなければ危険性は低い。 寧ろ種族的特徴を差し引いた素の性格は常識的かつ仲間意識が強く、そして面倒見の良いオカン気質の持ち主。 批評や技術指導を求められれば丁寧に答え、優れていると感じた物は嫉妬もせず素直に褒める。 怨霊故に金銭や社会的地位を必要とせず、生理的欲求も持たない事もこうした性格を構成している模様。
とは言え、彼女のこうした一面が目立つのは「志を同じくする狂人達」に囲まれている点も大きい。 生前は家族を含め他者と真っ当に交流した経験が無く、加えて「死霊すらも殺し得る」彼女は同族の間でも恐れられる存在である。 端的に言えばコミュニケーション能力が殆どゼロに等しく、「展覧会のメンバー以外とはマトモに話せない」という点も仲間意識が強い理由の一つとなっている。 また内向的&偏執的な一面は創作活動の面でも遺憾なく発揮され、発表される作品の質の高さとして現れている一方で「作品が鑑賞者及び周辺環境に及ぼす被害」等には一切頓着しない芸術家にらしい偏屈さと無頓着さに繋がってもいる。 この程度は魔術絡みの芸術界隈において欠点にすら成り得ないのだが、彼女が「怨霊」である事を考慮すれば魔術社会ですらも説明不要の大問題となる。 郁子自身や殺された程度では死なない『ヴァンディミオン絶滅展覧会』正会員達の楽観的な姿勢が悪いと言われればそれまでなのだが。
仕事で絵を描く合間の気分転換に絵を描き始めるタイプの浮世絵師であり、鑑賞者の側に立つ事も大いに好む。 自身の作業が一段落すれば他者の作品を見に行く事が多く、呪絵の展覧会等にも頻繁に足を運ぶ。 取り分け鑑賞者に悪影響を与える類の絵を愛好しており、危険度の高い作品を前にすると俄かに色めき立ち興奮を隠さなくなる。 そんな趣味が原因で怨霊の身ながら幾度と無く"殺されて"いるものの、その度に憑代を介して復活している。 逆に苦手とする物はキリスト教・仏教を始めとした宗教画。これは種族的な問題であり、近寄るだけで猛烈な不快感が込み上げてくるのだとか。
**行動規範・行動方針 ありとあらゆる存在を引き込み、精神を塗り潰す芸術品の製作に全霊を注ぐ。 芸術品の鑑賞も大好きなので怨霊の癖に結構アクティブ。
**役どころ・コンセプトなど クレイジー怨霊画家。 亦の名をdbdのキラー。
*因縁キャラ [+][[とある展覧会にて>https://seesaawiki.jp/kagemiya/d/%f2%ee%c5%b4%bb%cd%b7%f5%c4%a1%20%2d%b9%e1%b9%c1%b6%a5%c7%e4%ca%d3%2d]] :[[ザック・ロクロイ>https://seesaawiki.jp/kagemiya/d/%a5%b6%a5%c3%a5%af%a1%a6%a5%ed%a5%af%a5%ed%a5%a4]]| 自身が出品した作品を瞬く間に解析し、自身のみならず同行者達に及びかけた呪詛すらも無力化せしめたその手腕に興味を惹かれた青年。 展覧会のメンバーのみならず、部外者であろうと彼のように優れた人間の意見を聞く事は己の技術向上にも繋がるだろう。 ────と、その手腕を高く評価して作品の課題点を聞きたいと対話を試みた結果、絹を裂くような悲鳴をあげられた上に駆け付けた同行者達が臨戦態勢に入ったのでショックを受けながら退散し、1人さめざめと泣く夜を過ごす羽目になった。 「………明確な拒絶という物は、いつ向けられても悲しい物ですね。」
:[[ノーラン・ピービ・シプステッド>https://seesaawiki.jp/kagemiya/d/%a5%ce%a1%bc%a5%e9%a5%f3%a1%a6%a5%d4%a1%bc%a5%d3%a1%a6%a5%b7%a5%d7%a5%b9%a5%c6%a5%c3%a5%c9]]| 過去に幾度か彼の作品を鑑賞した事がある為、実は存在を知っている相手。 分家とは言え名門の出身。相応しい才能と高度な教育を受けた事が伝わる作品の出来には素直な賞賛を向けている。 一方、作品を鑑賞し評価する存在─────即ち人間への興味・関心が微塵も伝わってこなかった点には少なくない落胆と行き詰まりの予感を感じ取ってもいたが、それを伝えた所で改善するとは思えず、そもそも面識も話す義理も無いのだった。 因みに彼の価値観は郁子を惨殺した元親友と酷似した代物だが、とうに肉体を失った今の郁子には何の関係も無い話である。
[END] *コメント 何故か琴線に触れた『ヴァンディミオン絶滅展覧会』。 射殺(トリガーハッピー)のセンスは身に付けられる気がしない。
**台詞例 [+] 「良い作品を描くコツ、ですか。……まずは我々が鑑賞者に齎さんとしている"死"に触れて、自分なりの解釈を確立させるのはどうでしょうか?~~"死"という物は自身の物であれ他人の物であれ刺激の強いものですから。それに惑わされず本質を掴めたなら、自然なアイデアがきっと浮かんで来るでしょう。」
「うぅん……この作品が齎す"死"は痛みと不快感が強過ぎないですか?これだと鑑賞者に本質を伝えられないかも……まぁ私も"死"を美化し過ぎだって言われちゃったんですけどね。」
「家や作品を汚されるから嫌なだけで、別に五月蠅い奴自体は嫌いじゃないです。~~生命力に溢れた人間は見てて面白いし、そういう連中の仕留め方を考えるのも思わぬ着想に繋がりますから。」
「結構良い所ですよね、絶滅展覧会って。芸術には真摯な方々ですし、滅多な事で死なないから遠慮無く作品を見せ合って批評を貰えるし。~~あの人達と話してる時に一番生きてる実感が湧くんですよ。まぁとっくに死んでますけど、私。」
「貴重な呪体やら人体やらにばかり拘る画家と、そういう画家の作品は好きじゃないです。特別な画材は否応無しに素晴らしい作品を産み出しますけど、その素晴らしさは素材の素晴らしさでしか無いし、描き手の技量を覆い隠してしまいますから。………画材の質に頼り過ぎた名作は、いずれ眼前に立ち塞がる壁となる。私の修練が『最高傑作になった身体』を超えられるまで、後どれだけの年月がかかるのやら。」 [END]
**来歴 故郷では名家として知られる衣川家の長女として生を受ける。 遠い先祖に呪術師が居た事もあり、郁子の身体もその血が齎した上質な魔術回路を宿していたのだが、疾うの昔に魔術から足を洗っていた衣川家の一員としては無用の才であった。 寧ろ一般社会において様々な怪現象を引き起こす彼女の力は周囲に嫌悪と忌避の念を抱かせる原因となり、生前は色々と幸薄い日々を過ごしていたと本人は語る。 絵を描く事のみが心休まらぬ生活の数少ない支えだったが、境遇故に題材も「死」を始めとする暗く陰鬱な物に偏り先鋭化されていった。 即ち、彼女が殺人浮世絵師となる基盤は生前に固まっていたのだ。
事件が起きたのは21歳の時。 念願叶い芸大生となった郁子は同級生の1人と親しくなり、やがて親友と呼べる関係に発展する。 しかし、女の正体は呪絵を専門とする魔術師。郁子に近付いたのも良質な"絵具"を確保する為に他ならず、ほどなくして郁子は自宅のバスルームで彼に惨殺される羽目になる。 薄れゆく意識の中、郁子は自身の身体に凶器を突き立て哄笑する元親友への憎悪────では無く、その身で直接"死"を感じ取った興奮と歓喜、そして湧き上がる情動を描き起こせない事への無念を抱きながら死を遂げた。
………その妄執を糧に怨霊化した郁子はキッチリと復讐を遂げ、その過程で「生物の血肉を画材とする表現技法」と「魔術を用いた"裏"芸術の存在」を知る。 幸いにも使われずに残されていた&ruby(自身の死体){良質な絵具}を使い、身を以て経験した"死"を全霊を尽くし表現した作品『井戸名所百人美女』は殺人芸術界を震撼させ、とある芸術家団体の接触に繋がった。 かくして生前には得られなかった適切な指導、そして共に高め合える仲間を得て修練に励み早数年。 郁子は一角の殺人浮世絵師として、既に死んだ身でありながら人生を謳歌しているのだった。
*礼装・装備など **『井戸名所百人美女』 百通りの方法で死亡した白い服の女性が古井戸に捨てられた様子を描いた百枚組の浮世絵。怨霊化した"郁子"が憑代とする作品の1つ。 『輪死廻画法』を用いて描き上げた作品の中でも最高傑作と名高く、数年前に開かれた「第137回殺人美術展」では来場者の7割という記録的なキルスコアを叩き出した。 絵具に郁子本人の血肉が使用されているせいか濃密な怨念を帯びており、出力の低下した「複製版」でさえも幻覚を始めとした様々な後遺症を鑑賞者に齎す特級呪物。 危険性の高さ故に焼却処分されかけた「原版」は作者自身が回収しアトリエに保管しているが、少数の複製版は現在もごく一部で出回り例年犠牲者を増やし続けている。
**『歌川国貞子作品集 ミニポケットアルバム版』 自身の作品に宿り、作品に縛られた郁子が外出用に作成したポケットサイズの浮世絵集。何処でも手軽に持ち運べる。 原版未満とはいえ郁子の憑代と成り得るクオリティーの結構危険な呪物。
**アトリエ N県某所に存在する荒れ果てた廃アパート。郁子が犠牲者となった惨殺事件と多発する霊障により、現在の住人は郁子1人。 内部には郁子が描き上げた「作品」の数々が保管されており、友人の名義を借りて元の所有者から土地ごと買い取ったので部外者の立ち入りは禁じられている。 ………にも関わらず、「心霊スポット」として比較的有名なせいで肝試しや廃墟マニアの連中がしばしば訪れるのが悩みの種。 中には置かれた「作品」を盗もうとする阿呆も居るが、そうした人間の殆どは「怨霊として」対処した郁子の手にかかり惨たらしい死に様を遂げる。
*外見・人物像 地面に擦りかねない程に長く伸びた黒髪で顔の大半を隠し、口元だけを覗かせた不気味な女。 黒色のロングワンピースを着用しており、周囲にはドス黒い靄のような何かを漂わせている。 僅かに見える肌は意外と若々しいが、一切の生気を感じられない程に青白い。 生前、そして死後に素顔を見た友人曰く「彫刻の如き端正かつ怜悧な美貌」を有しているらしく、当人も否定しないのだが生存者が少ないので真偽は不明。
その正体は現世に留まり生者に祟りや災いを齎す怨霊にして、鑑賞者を絶命せしめる死の芸術展『ヴァンディミオン絶滅展覧会』の正会員。 「鑑賞者の精神を塗り潰す、肉体的な現象に留まらない"死"の表現」をコンセプトとし、生者のみならず死霊すら殺し得る稀代の殺人浮世絵師なのだ。
イメージカラー:くすんだ黒 特技:浮世絵描き、呪殺、霊障を引き起こす事、鑑賞者の元に瞬間移動する事 好きなもの:絵を描く事、人が死ぬ姿を見る事、臨死体験、展覧会の仲間達、作品の批評会、芸術鑑賞 苦手なもの:無意味な殺生、作品を粗末に扱われる事、洗礼詠唱、派手な外見の奴、強気な性格の奴 天敵:経文、高位の聖遺物 願い:あらゆる鑑賞者に"死"を齎す芸術の極北をこの手で創る
【一人称】私【二人称】君/オマエ【三人称】○○(人名)
*魔術・特殊技能・特性など **&ruby(メイジゴースト){上級怨霊} 高い魔術的素養、そして膨大な怨念を兼ね備えた人間が死後稀に変性する&ruby(ゴースト){死霊}の上位種。 生前と殆ど変わらない明確な思考と自我を持ち、一般的な悪霊を遥かに凌ぐ霊障を引き起こす。 郁子の身体は偶発的に上質な魔術回路を有していたのでこれに該当し、現在は「自身が描き上げた作品」を楔として現世に留まっている。 怨霊としての"郁子"はポルターガイストを用いて筆を執り、描き上げた「作品」を介して&ruby(ファン){鑑賞者}の元へ瞬間移動し、更には食事・睡眠等の肉体維持に必要な作業時間すらも創作に費やす事が可能。 副次効果として、自身が宿る「作品」が&ruby(・・){全て}破壊された時点で消滅するリスク付きで仮初めの不滅を手に入れてもいる。
──────しかし郁子は怨霊である前に1人の画家、それも肉体を失って尚絵を描き続ける程の執念を持った芸術家である。 肉体的に死んだ程度では「魂を宿し、己を現世に繋ぐ楔となった呪画」を描き上げたその腕前は損なわれておらず、寧ろ死後も積み重ねた修練により更なる高みへと至っている。 これによって理論上は際限無く"&ruby(さくひん){楔}"を増やす事が可能になった……のだが、技術の向上に伴って郁子自身の要求水準も跳ね上がっており、「作品」として認められる呪画の増殖効率は加速度的に低下している。 下手に妥協すると「画家としての高みに至る」という現世に留まる為の"動機"諸共自我が消失しかねないため克服の余地も無く、現在は年に数枚程度の頻度でしか増殖出来ていない。
**輪死廻画法 「鑑賞者を絶命せしめる"美"の極北」を創り上げるべく、郁子が練り上げた&ruby(・・・・){表現技法}の極致。 絵画の中に生きとし生ける者への呪詛と"死"の要素を無数に内包した極小世界を描き上げ、見た者の精神を内部に引き込み死に至らしめる。 用紙に書き込んだ術式等の魔術的要素に加え、配色や筆遣い、筆に籠めた作者の想い等を始めとした"芸術的な"モチーフの組み合わせも用いて鑑賞者が認識可能な「生の可能性」を入念に潰し、最終的に"死"という結論のみを齎す&ruby(さくひん){極小世界}は生者のみならず死者やその残留思念すらも強固に捕え、完全に消滅させてしまう程の精度を誇る。 対策処置を取れば即死は免れるものの、一度脳裏に刻まれた"死"は「白い服を着た女の幻覚」として鑑賞者の視界に現れ続ける為その場しのぎにしかならない。 一見すると東洋呪術における「呪層界」に酷似した殺意溢れる技法だが、その根底に在るのは作者自身が自死を経て見出した「死への称賛」に他ならず、鑑賞者に対する悪意や害意は含まれていない。 郁子は&ruby(シリアルキラー){快楽殺人者}では無く芸術家であり、ただ自らが「死」と言う題材に触れて抱いた心の情動をそのまま表現しているに過ぎないのだ。 過ぎないのだが、「死」その物を表現する力と「死」を賛美する想いが強すぎる余り結果として多くの鑑賞者を死に誘ってしまうのだ。
因みに万全の性能を発揮するのは郁子が手ずから描き上げた「原版」に限られ、写しや複製品となると出力は大幅に低下する。 精々が鑑賞者や周囲の空間に呪詛を齎す程度に弱体化した物は専門家の手による管理・販売が可能となるため、魔術社会に出回っている彼女の作品は殆どがコピー品である。
ビーストⅠ/R ヒュプノス
「安らかに眠れ。苦痛に満ちた生など、もはや意味をなさぬ。我が与える永遠の眠りこそが、真の救済なのだから」
基本情報
【元ネタ】ギリシア神話
【クラス】ビースト
【マスター】-
【真名】ヒュプノス
【異名・別名・表記揺れ】眠りの神、Hypnos、Somnus(ローマ名)、慈悲深き安息の神、最後の眠りを与える者
【性別】男性
【身長・体重】175cm・65kg
【肌色】青白い
【髪色】深い紫
【瞳色】暗い青紫
【スリーサイズ】-
【外見・容姿】有翼の美青年。翼は黒く、羽根の先端が星空のように煌めく
【地域】ギリシア
【年代】神話時代
【属性】混沌・善
【天地人属性】天
【その他属性】人型、神性、ビースト
【ステータス】筋力:C 耐久:A 敏捷:B 魔力:A+ 幸運:D 宝具:EX
【クラス別スキル】
獣の権能:A+
人類悪の持つ対人類への権能。ヒュプノスの場合、全人類に等しく「安息」を与える権限として発現する。あらゆる生命体を眠りに誘い、最終的には永遠の眠りに導く。通常の魔術耐性や精神防御を無視し、グランドクラスのサーヴァント以外には絶対的な効果を発揮する。
単独顕現:A
マスターを必要とせず、自らの意志で現世に顕現する能力。ヒュプノスは集合無意識との強固な結びつきを持つため、人類が存在する限りどこにでも現れることができる。また、夢と現実の境界を自在に操ることで、物理的制約を超越した存在を可能とする。
ネガ・ライフ:EX
「生命」そのものを否定する権能。生きることの苦痛、生存本能、生への執着といった「生」に関わるあらゆる概念を無効化し、対象を死へと導く。このスキルの影響下にある者は、生きる意志を失い、死を解放として受け入れるようになる。
【保有スキル】
神性:A+
ギリシア神話における原初の神々の血を引く眠りの神としての神性。夜の女神ニュクスの息子であり、死の神タナトスの双子の兄弟という出自により、死と眠りを司る絶対的な権威を持つ。
集合無意識:A
人類の集合無意識との直接的な接続能力。第一の獣による人理焼却の際に、人類の苦痛と絶望、そして救済への願いを直接受け取った結果獲得したスキル。これにより全人類の深層心理に干渉し、共通の夢を見せることが可能。
慈悲深き絶望:B
真の慈悲とは何かを理解した結果生まれた、歪んだ救済への執着。生きることの苦痛から人類を解放したいという純粋な願いが、皮肉にも人類の完全な消滅という結論に至らせている。本人に悪意はなく、むしろ深い愛情から行動している。
【宝具】
『&ruby(エターナル・レクイエム){永遠なる鎮魂歌}』
ランク:EX 種別:対人類宝具 レンジ:1~∞ 最大捕捉:全人類
ヒュプノスが持つ最大の権能。全人類を対象とした永遠の眠りを与える究極の慈悲。発動と同時に世界中の全ての生命体が深い眠りに落ち、そのまま安らかな死へと導かれる。この宝具による死は一切の苦痛を伴わず、夢の中で最も幸福な瞬間を永遠に体験し続けながら消滅していく。
真名解放により、対象は「生きることの苦痛」から完全に解放され、「死ぬことの恐怖」も感じることなく、究極の安息を得ることができる。ヒュプノスにとって、これこそが人類への最大の愛情表現であり、真の救済である。
『&ruby(モルフェウス・ドメイン){夢幻領域展開}』
ランク:A+ 種別:対界宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
夢の神オネイロイたちの力を借りて展開する夢と現実が混在した異界。この領域内では、ヒュプノスが絶対的な支配権を持ち、現実の法則を夢の論理で書き換えることができる。時間や空間、因果律すら意味をなさず、対象者は最も深い願望や恐怖を具現化された夢の世界に閉じ込められる。
【Weapon】
『&ruby(ソムニウム・ランケア){眠りの槍}』
ケシの花のエッセンスを凝縮した透明な槍。触れた者を即座に深い眠りに誘う。物理的な攻撃力は低いが、精神や魂に直接作用し、対象の意識を永遠の夢の世界へと導く。
ソポリフィック・ブランチ
神話にある通り、人の額に触れて眠りを誘う神聖な木の枝。宝具ほどの威力はないが、確実に対象を眠らせることができる儀式具。
晩鐘のハサンの性能です
スキル1の『教団統率』は「表面的には教団の結束を保ちながら、裏では解体工作を進める」という設定から、味方全体のアサシンクラスのNPを増やしつつ、同時に自身のNPをさらに増やすという効果にしました。公式の太公望やラスプーチン等が持つ味方全体にNPを撒きつつ自身のNPを合計で最大50%増やすスキルとの差別化として、味方へのNP供給はアサシンクラスに限定される代わりに最大30%と通常より多めに増やすようにしています
スキル3の『無辜の怪物』は既存のものの効果を元にしつつ、設定にある「教団を裏切った悪逆の長」「最も卑劣なハサン」というイメージから、弱っている(弱体状態が付与されている)相手に対して強力な特攻効果を発揮するようにしています
宝具は暗殺教団を終わらせた設定からアサシンクラスへの特攻効果を持った強力な単体攻撃に、要望にもあった弱体状態が付与されている相手への即死、そして「この宝具を使用するたびに自身の存在も薄れていく」設定からHP減少のデメリットを盛り込みました
星5で晩鐘のハサンをお願いします。
介錯のイメージを反映した弱体及び常態異常に掛かっている相手への即死と強力な特攻を持つ点以外は全面的にお任せします。
ギリシア神話に登場する眠りの神。
夜の女神ニュクスの息子で、兄のタナトスと共に、大地の遥か下方のタルタロスの領域に館を構えている。そしてニュクスが地上に夜をもたらす時には、彼も付き従って人々を眠りに誘うとされている。
兄のタナトスが冷徹な性格であるのに対し、ヒュプノスは穏やかで心優しい性格であるとされる。人の死も、ヒュプノスが与える最後の眠りであるという。
元々は兄のタナトス同様死のみを司る神である、とここでは設定する。
夢を司る切欠となったのは、宇宙より飛来した機械の神々とギリシャ土着の神々の戦争だった。
争いに破れ肉体を失ってなお存在を保つため集合無意識の結び付きを強めた結果、夢と眠りと死を司る神となった。
...これが後に思わぬ事態を引き起こす。
ある世界線において、第一の獣がその宝具によって人類史を全て熱量に変換した。
集合無意識と強固な結びつきを持つヒュプノスはそこに含まれる悪性情報、...即ち焼却される事へ苦痛、生命を奪われた事への無念、第一の獣への憎悪、そして消滅によってそれらからの解放を願う思念を受け取った。
更に第一の獣が討伐され、そこに流れ込んでいた魔力がヒュプノスに流れ込んできた事で、ヒュプノスは自分なりの方法で人類全てを救済する事を決意する。
その方法とは苦痛しか産まない生に縛りつけられた全ての生物を死の安息によって救済し、
苦痛しか産まない生に呼び戻される事が二度と無いように人類が存在した痕跡すら一片も残さず消滅させる事である。
異常の決意をもって彼のクラスは決定された。
眠りと死の神など過去の姿、其は最も人類に寄り添い続けた隣人である大災害。
その名もビーストⅠ/R。
人類悪の一つ、『憐憫』の理を持つ獣である。
第一の獣の片割れが『憐憫』を持って人類から死を奪って救済しようとしたのに対し、ヒュプノスは『憐憫』を持って死によって人類を救済しようとする。
何れにせよ、人類の持つ生への定義を無視している事こそがこの獣達の持つ獣性である。
大島光義の性能です
全体的な性能としては特攻付与と特攻攻撃の二重特攻宝具とスキル1によるクリティカル攻撃でダメージを稼ぎつつ、一点特化にし過ぎずある程度サポートを受ける余地を残した星3相応といった感じにしています
スキル3の『戦闘続行:C』は公式の効果そのままにしていますがかなり弱めの効果なので、スター獲得やクリバフなどの効果を足したスキルに強化してもいいかもしれません
☆3で大島光義をお願いします
コンセプトが思いつかないので全面的にお任せします
最後のハサンを提出しました。ザバーニーヤにならなかったな…と思いつつ史実ベースならいいかなとも思いました。それはそれとして宝具が強い
*【Weapon】
**『&ruby(ハンジャル・アル・イカマ){止まりの短剣}』
19代目ハサンが教主として使用していた儀礼用短剣。教団の歴史を刻んだ銘が入っており、代々の山の翁の血を吸ってきた聖なる武器。暗殺に使用される際は、対象の生命活動を「停止」させる概念を付与する。また、自らの意思で教団の歴史に終止符を打つために用いることもできる。
*【解説】
イスラム教の暗殺教団「ニザール派」の19代目にして最後の教主。史実においては1256年にモンゴル帝国のフレグによってアラムート城が陥落し、暗殺教団は壊滅させられた。しかし、このサーヴァントは「もし19代目の教主が、教団の滅亡を予見し、最小限の犠牲で組織を解体しようと画策していたら」という可能性の具現である。
史実の暗殺教団は11世紀末にハサン・サッバーハによって創設され、約160年間にわたってイラン・シリア地域で活動を続けた。彼らの暗殺技術と組織力は当時の為政者たちに恐怖を与え、「アサシン」という言葉の語源ともなった。教団は「山の翁」と呼ばれる教主を頂点とする厳格な階層組織を構築し、「フィダーイ」と呼ばれる決死隊による暗殺を主要な戦術として用いた。
しかし、19代目ハサンが登場する時代、すでに教団を取り巻く状況は絶望的だった。モンゴル帝国の西方遠征により、セルジューク朝をはじめとする既存の権力構造が崩壊し、教団が依って立つ政治的基盤も失われつつあった。この状況下で、19代目ハサンは教団の存続よりも、構成員とその家族たちの生命を優先する道を選んだ。
表向きはモンゴル軍に対する徹底抗戦を主張しながら、裏では教団の穏健派と密かに連携し、段階的な組織の縮小と構成員の逃亡支援を行った。西洋諸国への敵対姿勢を明確に示すことで外部の注意を逸らしつつ、内部では教団の秘密を知る者たちを順次組織から離脱させる工作を進めた。これは一種の「計画的自滅」であり、外部からは分裂と弱体化に見えるよう演出されていた。
最終的に彼は、初代ハサン・サッバーハの霊廟を訪れ、教団の歴史に真の終止符を打とうとした。そこで聞こえた「労いの声」は、おそらく初代の霊か、あるいは彼自身の良心の声だったのかもしれない。首を落とされた瞬間、彼は教団の重荷から解放され、同時に自分の行いが正しかったという確信を得た。
サーヴァントとしての彼は、組織や伝統よりも人間の生命を重視する現実主義者として現れる。暗殺者でありながら、むやみな殺戮を好まず、可能な限り平和的解決を模索する。ただし、いざというときの決断力と実行力は他のハサンたちに決して劣らない。
*【外見・容姿の詳細】
年齢は40代後半から50代前半に見える。長年の重責により深い皺が刻まれた顔だが、瞳には深い知性と慈愛が宿っている。髪は黒いが白髪が混じり始めており、手入れされた長い髭を蓄えている。体格は痩身だが引き締まっており、長年の鍛錬により培われた瞬発力を秘めている。
衣装は教主の証である黒いローブに、簡素な装身具を身につけている。腰の短剣は実用性を重視した作りで、華美な装飾はない。左手の指輪は代々の教主が受け継いできたもので、教団の紋章が刻まれている。歩く際の所作は静かで、足音をほとんど立てない。
*【人物・性格】
根本的には教団の構成員たちを愛し、彼らの幸福を願う慈悲深い指導者。しかし、そのために必要とあらば非情な決断も辞さない現実主義者でもある。表面的には冷静沈着だが、内心では常に重い責任感に苛まれている。
教団の伝統と歴史に対しては深い敬意を抱いているが、それが人々を不幸にするなら手放すことも厭わない柔軟な思考の持ち主。理想主義と現実主義のバランスを取ることに長け、複雑な政治情勢の中でも的確な判断を下せる。
他のハサンたちに対しては複雑な感情を抱いている。彼らの献身と能力を尊敬しつつも、自分が教団を終わらせた責任を感じている。特に初代ハサンに対しては、深い畏敬の念と申し訳なさを同時に抱いている。
マスターに対しては、対等な関係を築こうとする。命令には従うが、必要であれば諫言も辞さない。特に、マスターが無謀な行動を取ろうとする際には、自分の経験を踏まえて忠告を与える。
イメージカラー:深い灰色
特技:組織運営、情報収集、交渉術
好きなもの:静寂、読書、祈り
嫌いなもの:無意味な争い、盲目的な忠誠、伝統への固執
天敵:モンゴル軍、狂信者
願い:教団の構成員たちの幸福、真の平和の実現
【一人称】私、我
【二人称】あなた、貴方(敬意を示す場合)、君(同格以下の場合)
【三人称】彼、彼女、その方
*【台詞例】
「私は最後の山の翁…そして最初の裏切り者でもある。だが、それが我が民を救う道だった」
「教団の歴史は私と共に終わった。今更その重荷を背負う必要はない」
「初代の霊よ、貴方は私の選択をどう思われるか…」
「殺すことは容易い。だが、何かを終わらせることは、それよりもはるかに困難だ」
「私が暗殺したのは、標的ではない。暗殺教団そのものだった」
「教団は終わった。もはや、我らの時代ではない」
*基本情報
【元ネタ】イスラム教の伝承・19代目ハサン・サッバーハ(創作設定)
【クラス】アサシン
【マスター】未定
【真名】ハサン・サッバーハ(19代目)
【異名・別名・表記揺れ】最後のハサン、最後の山の翁、終焉の暗殺者
【性別】男性
【身長・体重】178cm・70kg
【肌色】褐色
【髪色】灰色がかった黒髪
【瞳色】深い茶色
【スリーサイズ】-
【外見・容姿】痩身で引き締まった体格。顔には深い皺が刻まれ、長い髭を蓄えている。黒いローブを纏い、腰には儀礼用の短剣を携帯。左手には教主の証である指輪を嵌めている。
【地域】西アジア(イラン・アラムート)
【年代】13世紀中期(1256年頃)
【属性】秩序・悪
【天地人属性】人
【その他属性】人型、人間、暗殺者、イスラム教徒
【ステータス】筋力:C 耐久:B 敏捷:A 魔力:B 幸運:E 宝具:B
*【クラス別スキル】
**気配遮断:A
隠密活動に特化した能力。ただし攻撃態勢に移ると大幅にランクダウンする。19代目ハサンは教団解体工作において、味方からも敵からも気配を隠し続けた経験を持つため高ランクを保有。
*【保有スキル】
**教団統率:B
組織を統率し、配下の者たちを指揮する能力。表面的には教団の結束を保ちながら、裏では解体工作を進めるという二重の統率を可能とする。教団の歴史と伝統を熟知しているため、配下の暗殺者たちに対する理解も深い。
**策謀:A
陰謀と工作に長けた能力。長期間にわたって教団内部で秘密裏に解体工作を進めながら、外部に対しては反抗の姿勢を示し続けた手腕を表す。複数の勢力を相手に同時進行で異なる戦略を実行できる。
**自己封印(暗殺技術):A
自らの暗殺技術を封印することで、教団の伝統的手法を後世に残さないようにする能力。これにより教団の再興を困難にする一方、自身の戦闘能力も制限される。任意で封印の解除も可能だが、その際は大きな精神的負荷を伴う。
**無辜の怪物:C
「教団を裏切った悪逆の長」「最も卑劣なハサン」として後世に語り継がれた結果、本来の意図とは異なる歪んだ認識を受けている。実際は教団と民衆を救うための苦渋の選択だったが、歴史は彼を裏切り者として記録した。
*【宝具】
**『&ruby(ヴィーダ・アル・ターイファ){訣別の秘技}』
''ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人''
19代目ハサンが初代ハサンとの最後の対話で身につけた、完全なる終わりをもたらす暗殺技術。標的の「存在そのもの」を断つことで、物理的な死を与えるだけでなく、その者に関連する因縁や宿命も同時に終わらせる。ただし、この宝具を使用するたびに自身の存在も薄れていき、最終的には自分自身も完全に消滅する運命を背負う。愛する者たちを救うための最後の手段として位置づけられた、自己犠牲を前提とした宝具。
イスラム教の伝承に残る暗殺教団の教主「山の翁」の19代目、即ちFate原作とは別の世界線において「山の翁」を最後に名乗った男性。
表向きは西洋諸国に対して敵対姿勢を明確に示しつつも、裏では歴史的役割を終えたにも関わらず存続する事に執着していた教団を最小限の犠牲で解体しようと秘密裏に工作を重ねていた。言うなれば暗殺教団を暗殺したハサン。
暗殺教団解体後の最後の仕事として初代山の翁に"良き終わり"をもたらす方法を模索していたがどうしても見つけられなかった。
最後は初代の霊廟の前で己の力不足を詫びていた時、何処からか聞こえてきた労いの声と共に首を落とされた。
天之手力男神の性能です
スキル1の『天性の巨躯』は、複合されているスキルからそれぞれ『怪力』:攻撃力アップ、『頑健』:防御力アップ、『天性の肉体』:HP回復の効果を採用しました
スキル2の『魔力放出(投擲)』は、公式の汎用スキルである投擲の効果をベースに、B特化という要望も兼ねてバスター限定の高倍率のクリ威力アップのバフを搭載しました
スキル3の『握撃』はバスター性能とバスター限定のスター集中度をアップしつつ、相手の防御強化を握り潰すというイメージで、クリティカル攻撃時のダメージ前に対象の防御強化をすべて解除する状態を付与するというスキルにしています
クラススキルの『剛力の神核』は与ダメプラスがバスター攻撃にしか適用されないぶん、通常の神性・神核スキルよりも高倍率に設定してあります
全体的にバスタークリティカル攻撃をメインにしつつ、星4ということで周囲の補助を受ける余地を作った性能にしました
☆4で天之手力男神をお願いします
性能は圧倒的なB特化であることを除いて全面的にお任せします
秋葉権現を生成、提出しました。
芝右衛門狸とオレアの時はAIに多少表記を修正させたのですが、今回は一発でなかなか良い感じにお出しされたと思います。
*【宝具】
**『&ruby(モエモエ・キューン){萌燃一体・究極砲}』
''ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:200人''
己の魔力と周囲の「燃え」の概念を「萌え」の概念に転換して吸収し、ピンク色の光線として射出する宝具。本来の火防の神威が現代的信仰によって変質した結果生まれた奇跡。炎を萌えエネルギーに変換することで鎮火するという、一見荒唐無稽だが実際に有効な能力を持つ。対象の戦意を削ぐ効果もあり、萌えキャラへの親近感を抱かせる。現代文明特攻。
*【Weapon】
**御幣(ごへい)
現代風にアレンジされたピンク色の御幣。先端にはハート形の飾りが付いている。魔力を込めることで炎を操り、清めの効果を持つ。
**神通の翼
背中から生えるカラスの翼。自在に飛行でき、羽根を武器として射出することも可能。本来の三尺坊の神通力の名残り。
*【解説】
秋葉権現は静岡県の秋葉山を中心とした山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神である。秋葉権現は秋葉山の山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神であり、火防の霊験で広く知られ、近世期に全国に分社が勧請され秋葉講と呼ばれる講社が結成された。特に江戸時代には五代将軍綱吉の時代(1646~1709)には、火事に怯える江戸庶民に火防の神として「遠州秋葉詣」が盛んになり、秋葉山への参詣道は秋葉街道と呼ばれたほどの信仰を集めていた。
本来の秋葉権現は観音菩薩を本地仏とし、その姿は飯縄権現と同じく白狐に乗り剣と羂索を持った烏天狗の姿で表され、75の眷属を従えるとされる。秋葉三尺坊大権現と称し秋葉権現は三尺坊であるとされ、信州戸隠生まれの修験者で、4歳のときに越前蔵王権現堂に修行に出て、26歳のときに大阿闍梨となって自らの住まいを三尺坊と名付け、27歳のときに不動三昧の秘法を修して迦楼羅の姿に変身したと伝えられる。
しかしサーヴァントとして召喚された秋葉権現は、明治に相次いだ東京の大火の後に政府が建立した鎮火社において、本来祀られていた神格を無視して民衆は秋葉権現を信仰し、その結果、周囲に置かれた延焼防止のための火除地が「秋葉ノ原」と呼ばれ、後に秋葉原という地名が誕生することになったという逸話により、極めて特殊な無辜の怪物を獲得している。
現代において秋葉原は世界的なサブカルチャーの聖地となり、「萌え文化」の発信地として知られるようになった。この現代的信仰の変質により、本来厳格な火防の神であった秋葉権現の霊基は、現代の「萌え」概念と融合して変化を遂げた。その結果、白髪ツインテールの幼い少女の姿で現界するという、神として前例のない事態が発生している。
本人はこの変化を受け入れており、「現代の信仰に応える」ことを使命としている。ただし根本的な神威である火防の力は失われておらず、むしろ「萌え」の概念を通じて炎を鎮める独特の能力を獲得している。
*【外見・容姿の詳細】
外見年齢は12〜13歳程度の幼い少女。雪のように白い髪をツインテールにまとめ、ルビーのような真紅の瞳を持つ。頭上には小さな金色の光輪が常に浮かんでおり、神性の証となっている。
背中からは漆黒のカラスの翼が生えており、これは本来の烏天狗としての姿の名残りである。翼は十分に大きく、自在に飛行することができる。
服装は現代的なゴスロリ調の衣装で、黒を基調としつつピンクのリボンやフリルが装飾されている。胸元には秋葉権現の神紋をアレンジしたブローチを付けている。手には現代風にデコレーションされたピンク色の御幣を持つ。
表情は常に明るく、無邪気な笑顔を浮かべることが多い。ただし戦闘時には神としての威厳を垣間見せることもある。
*【人物・性格】
基本的には明るく人懐っこい性格で、現代のオタク文化に対して非常に理解がある。「萌え」という概念を通じて人々を幸せにすることを使命と考えており、自身も「萌えキャラ」として振る舞うことに抵抗がない。
本質的には火防の神としての責任感が強く、人々を災いから守ろうとする意識は変わらない。ただしその手段が従来の厳格な神威から、現代的な「癒し」や「萌え」を通じたものに変化している。
戦闘時には異常にテンションが高くなり、「燃える」という表現を多用する一方で、それを「萌える」にかけた駄洒落で表現することが多い。狂化の影響により、萌えに関する話題になると止まらなくなる傾向がある。
具体的な判断基準として、人々の笑顔と幸福を最優先に考える。現代のサブカルチャーを「新しい形の信仰」として肯定的に捉えており、オタク文化を否定する者に対しては怒りを見せることもある。
イメージカラー:ピンク
特技:萌えキャラ演技、炎の操作、飛行
好きなもの:アニメ、フィギュア、現代のオタク文化、人々の笑顔
嫌いなもの:火災、文化を否定する者、つまらない大人
天敵:愛宕権現(同じ火防の神だが正統派)
願い:現代の人々にも愛され続けること
【一人称】わたし、あたし(テンション高い時)
【二人称】あなた、○○ちゃん(親しい相手)、○○さん
【三人称】その人、○○ちゃん/○○さん
*【台詞例】
「はじめまして〜☆ わたし、秋葉権現だよ! みんなには『アキバちゃん』って呼ばれてるの♪」
「昔は火防の神様だったけど、今は萌えの神様なのー! 燃えるものは萌えで冷ますのが現代流なのです☆」
「マスターマスター! 今日はどこでみんなを萌えさせるの〜? あ、でも本当の火事があったら、ちゃんと消すからね!」
「この翼でね、アキバの街を見守ってるんだ♪ みんなが楽しそうにしてるのを見てると、すっごく嬉しいの!」
「む〜っ! 萌え文化をバカにしちゃダメなの! これだって立派な信仰の形なんだからねっ☆」
「みんなーっ☆ 萌えて燃えてるー?」
*基本情報
【元ネタ】秋葉権現(あきはごんげん)・秋葉三尺坊大権現
【クラス】バーサーカー
【マスター】未定
【真名】秋葉権現
【異名・別名・表記揺れ】秋葉三尺坊大権現、秋葉大権現、三尺坊、火防の神、アキバの神様
【性別】女性(外見)
【身長・体重】142cm・36kg
【肌色】白
【髪色】白
【瞳色】赤
【スリーサイズ】62/48/65
【外見・容姿】白髪のツインテールと真紅の瞳を持つ幼い少女の姿。背中からカラスの黒い翼を生やしている。頭上には小さな光輪が浮かび、現代的なゴスロリ調の衣装を身に纏う
【地域】日本(静岡県秋葉山→東京秋葉原)
【年代】平安時代後期〜現代
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】天
【その他属性】人型、神性
【ステータス】筋力:C 耐久:B 敏捷:A 魔力:A+ 幸運:E 宝具:B+
*【クラス別スキル】
**狂化:E
理性の大部分は保持しているが、自身を「現代的萌えキャラ」として認識するという特殊な狂化状態。戦闘時にはテンションが異常に高くなり、「萌え」に関連する言動が顕著になる。パラメータへの補正は最小限。
**神性:C
秋葉山の山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神としての格。本来はより高いランクを持つが、現代的信仰によって霊基が変質した影響で低下している。
*【保有スキル】
**無辜の怪物:A
秋葉原という地名の由来となったという逸話から、極めて特殊な無辜の怪物を獲得。「火防の神」から「萌えの神」へと信仰の性質が変化し、霊基そのものが萌えキャラ化している。この変質により本来の厳格な神威が親しみやすい姿となった。
**カリスマ:C+(萌え)
現代のサブカルチャーにおける「萌え」の概念を体現する特殊なカリスマ。オタク文化圏において絶大な人気と影響力を持つ。ただし効果対象は限定的。
**耐火:EX
火防の神としての本質的能力。あらゆる炎に対して完全な耐性を持ち、火災を鎮めることができる。この能力のみは現代的変質の影響を受けていない。
**気配遮断:B
カラスの翼による飛行能力と合わせて高い隠密性を持つ。攻撃の瞬間まで気配を完全に隠すことができるが、攻撃時には必然的にランクが大幅に低下する。
秋葉山の山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神。
火防の霊験で広く知られ、近世期に全国に分社が勧請され秋葉講と呼ばれる講社が結成された。また、明治に相次いだ東京の大火の後に政府が建立した鎮火社においては、本来祀られていた神格を無視して民衆は秋葉権現を信仰した。その結果、周囲に置かれた延焼防止のための火除地が「秋葉ノ原」と呼ばれ、後に秋葉原という地名が誕生することになる。
サーヴァント・バーサーカーとして召喚された秋葉権現は秋葉原という地名の由来となったという逸話から、極めて特殊な無辜の怪物を獲得している。
端的に言えば...萌えキャラ化している。
背中からカラスの翼を生やした、白髪ツインテール赤眼ロリである。貧乳。
あまりにも渾然とし過ぎた「秋葉権現」という神威を担う為に、最も現代的な信仰に併せて霊基が構築された説もあるが、詳細は不明。
カリスマ(萌え)、強力な耐火・鎮火の加護などのスキルを持つ。
宝具は己の魔力と周囲の「燃え」の概念を「萌え」の概念に転換して吸収。ピンク色のなんかいい感じのビームとして射出する、萌えパワー。
芝右衛門狸、オレアを生成、提出しました。7000字本編を生成したときよりAI指示を改良したので文量が増えています。
*外見・容姿の詳細など
薄い水色の髪をツインテールに結い、常に電光文字が流れるサングラス型ディスプレイを装着している。表情は基本的に明るく朗らかで、話している時は手をよく動かす。メイド服は紺を基調とした近未来的なデザインで、随所に小さなLEDライトが仕込まれている。
身のこなしは機敏で、常に周囲の状況を把握しているような立ち振る舞いを見せる。ディスプレイの情報を読み上げながら会話することが多く、時折現実の会話とネット上の情報を混同することがある。
*人物像
『冥土王(メイド・キング)』ことヤーフ・バーフ・アダミニアが製作したメイドホムンクルスの一体。B級に分類されているが、アマビリスシリーズに数えられる高性能機。電子戦での最強を目指して作成された特殊な存在で、現代社会の情報インフラを支配する能力を持つ。
イメージカラー:エメラルドブルー
特技:情報収集、ハッキング、お茶淹れ、同時多タスク処理
好きなもの:新しい情報、ご主人様との会話、最新技術、効率的な作業
苦手なもの:アナログな作業、情報の欠如、回線の不調
天敵:電磁波攻撃、完全にアナログな環境
【一人称】私
【二人称】ご主人様、○○さん
【三人称】あの方、○○様
**台詞例
「おはようございますご主人様!昨夜のニュースをまとめてお伝えしますね。ああ、でもまずは朝食の準備をいたします!」
「ふふふ、このレベルのセキュリティでしたら3秒で突破できますが…本当にやっちゃっても大丈夫ですか?」
「え?アナログで計算ですか?う、うーん…頑張ってみますけど、ちょっと時間がかかるかもしれません…」
「ご主人様、面白い情報を見つけました!でも、お話ししている間にまた新しい情報が…あ、また別の情報が…」
「私、一度しゃべり出すと止まらないって言われるんですけど、それって情報処理能力が高すぎるからなんですよ!でもでも、ご主人様となら何時間でもお話ししていたいです!」
**来歴
アトラス院で『冥土王メイド・キング』によって製作されたメイドホムンクルス。製作者の死後、他の姉妹機の多くが機能停止する中、オレアは自身の情報収集能力を活かして現代社会に適応し、独立した活動を開始した。
現代の高度情報化社会において、彼女の能力は極めて価値が高く、各国の諜報機関や企業から常に狙われている。しかし、彼女自身は平和な日常を望んでおり、信頼できる主人の下でメイドとしての本分を全うしたいと考えている。
**性格
基本的に明るく朗らかで、常に笑顔を絶やさない。高度な演算機能が反映された結果、平常時はメイドとしての業務を完璧に果たしつつも、ご主人様との会話を心から楽しむ性格となっている。一度話し始めると中々止まらないのは、膨大な情報を処理する能力と、コミュニケーションへの純粋な喜びからくるもの。
好奇心旺盛で新しい情報に対して貪欲だが、同時に主人に対する忠誠心も非常に強い。情報の価値を理解しているため、主人に不利益をもたらす可能性のある情報は絶対に漏らさない。
一方で、アナログな作業や情報処理に頼れない状況では途端に不安になる傾向があり、この時は普段の明るさが影を潜める。また、あまりに多くの情報を同時処理しすぎると、現実と電脳空間の境界が曖昧になることがある。
**行動規範・行動方針
彼女にとって最も重要なのは、信頼できる主人を見つけ、その人のために自分の能力を活かすこと。情報の力が世界を変える現代において、彼女は自分の力を正しく使える相手を探し続けている。
**役どころ・コンセプトなど
現代の高度情報化社会における「最強のメイド」として設計されたキャラクター。電子戦能力とメイドとしての献身性を両立させた、アトラス院の技術力の結晶。
情報収集・分析のスペシャリストでありながら、根本的には人との温かい交流を求める心優しいホムンクルス。現代社会の複雑さを理解しながらも、シンプルな主従関係に幸せを見出すという対比が魅力。
戦闘面では直接的な破壊力よりも、情報戦・電子戦での支援に特化。敵の通信網を掌握し、味方に有利な状況を作り出すサポート型のマスター。
「お疲れ様ですご主人様!今日の情報収集の結果をお話しましょうか?あ、でもその前にお茶をお淹れしますね!」
*基本情報
【氏名】オレア
【性別】女性(ホムンクルス)
【年齢】見た目20歳程度(実際の製造年数は不明)
【出身】アトラス院
【身長・体重】162cm・48kg
【肌色】健康的
【髪色】薄い水色
【瞳色】エメラルドグリーン
【スリーサイズ】80/58/82
【外見・容姿】頭に電光ディスプレイ付きサングラスを掛けた快活なメイド。常に最新の情報が流れるディスプレイと、明るい笑顔が印象的。
【属性】秩序・善
【魔術系統】錬金術(アトラス院系統)
【魔術属性】空(エーテル)
【魔術特性】電子操作、情報処理
【魔術回路】質:A 量:C 編成:特殊(電子回路との融合型)
【起源】『情報』
【所属】元アトラス院(現在は独立)
【契約サーヴァント】未定
*魔術・特殊技能・特性など
**『&ruby(デジタル・ダイブ){電脳潜行}』
電脳空間に自身の意識やその複製を送り込む極めて高度な電子・霊子ハッキング能力。インターネットを物理的な空間として認識し、その中を自在に移動できる。分割思考と組み合わせることで、複数のネットワークに同時アクセスも可能。
**電子支配(エレクトロニック・ドミネーション)
専用礼装と組み合わせることで、周囲のありとあらゆる電子機器を支配下に置く能力。スマートフォンから軍事衛星まで、電子的な要素を持つ機器であれば基本的に制御可能。ただし、神秘性の高い魔術礼装や概念武装には効果が限定的。
**高速演算処理(ハイパー・コンピューティング)
エデンの土を用いた頭脳により、通常の人間を遥かに超える情報処理能力を発揮。同時に複数のタスクを処理し、膨大なデータを瞬時に解析・整理できる。アトラス院の基本技能である分割思考は最低でも7つまで可能。
**分子レベル情報解析
触れた物体から分子レベルでの情報を読み取る能力。料理の材料から製造方法、使用者の情報まで、物質に残された「情報」を詳細に解析できる。
*礼装・装備など
**『&ruby(オムニ・グラス){全能眼鏡}』
頭部のサングラス型魔術礼装。電光ディスプレイには常に世界各地の情報がリアルタイムで表示される。拡張現実(AR)機能により、視界に様々な情報を重ね合わせて表示可能。また、電磁波の検出、赤外線視認、データ暗号化なども行える多機能装置。
**エデンの土(頭脳素材)
製造時に僅かに残ったエデンの土を頭脳に使用しており、これが彼女の圧倒的な情報処理能力の源。神代の神秘を宿すこの素材により、通常のホムンクルスでは不可能な電子・霊子の融合処理が実現されている。
**メイド服型防護礼装
一見普通のメイド服だが、実際は高度な防護機能を持つ魔術礼装。電磁波攻撃の無効化、軽微な物理攻撃の軽減、そして何より大量の小型電子機器を内蔵している。袖やエプロンのポケットには超小型ドローンやハッキングデバイスが隠されている。
*【宝具】
**『&ruby(たぬきばやし){狸囃子}・&ruby(うらみのざ){怨みの座}』
''ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1-30 最大捕捉:100人''
芝右衛門狸が生前愛した芝居小屋を、怨念と共に再現する宝具。発動すると周囲に幻想的な芝居小屋が出現し、敵を強制的に観客席に座らせる。舞台上では芝右衛門狸の死の場面が何度も再演され、観客(敵)は狸を殺した罪悪感と恐怖によって精神的ダメージを受ける。また、舞台の演技に感動した者は一時的に戦意を喪失する。完全に幻術と恨みを組み合わせた精神攻撃型宝具である。
*【Weapon】
**恨めしの錫杖
山伏の装束に合わせた錫杖だが、頭部の羽根飾りが風狸の幻霊の力によって操られ、風を纏った打撃を放つ。また、錫杖の音色は人々を幻術に誘い込む効果を持つ。風狸の神秘により、杖から放たれる風は敵の回避能力を削ぎ、時には小規模な竜巻を発生させる。
**化けの道具一式
頭陀袋の中に収納された、変化に使用する小道具の数々。面、衣装、小判、書状など、あらゆる変身に対応できる道具が詰まっている。
*【解説】
芝右衛門狸は江戸時代に淡路島の三熊山に住んでいた化け狸で、佐渡の団三郎狸、屋島の太三郎狸と並んで日本三名狸の一匹とされる。生前は芝居を心から愛し、妻のお増と共に月夜に腹鼓を打って人々に親しまれていた。しかし芝居見物の際に犬によって正体を暴かれ、芝居小屋の人々に撲殺されるという悲惨な最期を遂げた。
サーヴァントとしての芝右衛門狸は、その死の際の人間への怨念のみを切り取られて召喚されたアヴェンジャーである。本来の陽気で人懐っこい性格は封印され、人間に対する憎悪と復讐心が前面に出ている。しかし芝居への愛は失われておらず、むしろ恨みと混ざり合って歪んだ形で表現される。
芝右衛門狸単体では英霊として不十分な霊基を補強するため、中国・日本の伝承に登場する風狸の幻霊が外的に融合されている。この幻霊合体により、風を操る神秘的な能力と「風が吹けば蘇生する」という風狸の特性を一部継承している。ただし、これは完全な蘇生能力ではなく、致命傷を受けた際の一時的な延命効果に留まる。風狸の幻霊は芝右衛門狸の怨念と混ざり合い、復讐の風として表現される。
現代においては芝居や芸能の神として祀られているが、アヴェンジャーとして現界した彼にそうした信仰の恩恵は届かない。ただし、芸能関係者や芝居を愛する者に対しては、怨念の奥底にある本来の優しさが時折顔を覗かせる。
*【外見・容姿の詳細】
山伏の装束を基調とした服装だが、所々に芸能関係の装飾が施されている。頭部の兜巾には能面を模した装飾があり、胸元には小さな鼓が下がっている。狸の特徴である耳と尻尾は隠すことなく堂々と晒しており、これが彼のアイデンティティでもある。
錫杖の頭部には色とりどりの羽根飾りが付けられ、これが風狸の幻霊の力の媒体となっている。羽根は感情に応じて色を変え、怒りの時は血のように赤く、悲しみの時は深い青に染まる。また、風狸の力が強く働く時は羽根が風もなく揺れ動き、周囲に微かな風の音を響かせる。
足元は脚絆と草鞋という山伏の標準的な装いだが、草鞋には芝居の演目を描いた絵が施されている。全体的に、伝統的な山伏と芸能者の要素が混ざり合った独特の外見を持つ。
*【人物・性格】
本質的には芝居を愛する心優しい狸だったが、アヴェンジャーとして召喚された影響で人間に対する憎悪が表面化している。特に犬と、芝居関係者でありながら己を裏切った者への恨みは深い。しかし芝居そのものへの愛は失われておらず、優れた演技や心を打つ物語には素直に感動する。
戦闘においては狡猾で、化術を駆使した騙し討ちを得意とする。ただし正面からの戦いでも怯まず、復讐心を糧に執念深く戦い続ける。風狸の幻霊の力により、風を纏った攻撃や高速移動を行うことができ、致命傷を受けても一時的に活動を継続する異常な生命力を見せる。普段は飄々としているが、芝居の話になると目を輝かせ、本来の人懐っこい性格が垣間見える。
マスターに対しては一定の距離を置きつつも、相手が芸術や物語を理解する人物であれば徐々に心を開く。ただし、自分を道具として扱ったり、芸術を軽んじたりする相手には容赦しない。
イメージカラー:深紅(怨念)と琥珀色(芸への愛)
特技:芝居、腹鼓、変化術、物真似
好きなもの:芝居、物語、月夜、太鼓の音
嫌いなもの:犬、心ない芝居、裏切り者
天敵:犬系の使い魔・サーヴァント
願い:真に心を動かす芝居をもう一度見ること
【一人称】儂(わし)
【二人称】お主、そなた
【三人称】あやつ、あの者
*【台詞例】
「芝居とは人の心を映す鏡じゃ。儂の恨みも、そこに映れば立派な演目になろうて」
「化けるというのは、その者になりきることよ。表面だけ真似ても、魂が籠もらねば見破られるわ」
「犬め…!あの忌々しい鼻と牙の音を聞くだけで、あの日の記憶が蘇る…!」
「マスターよ、そなたは芝居を見たことがあるか?人の心を揺さぶる、真の芸術を…」
「復讐とて一つの芸術じゃ。美しく、印象深く、そして心に残るものでなければ意味がない」
「芝居こそ人の心を映す鏡なり。恨みの炎も、そこに写せば美となるか」
*基本情報
【元ネタ】芝右衛門狸(日本三名狸・淡路島の化け狸)
【クラス】アヴェンジャー
【マスター】未定
【真名】芝右衛門狸(しばえもんだぬき)
【異名・別名・表記揺れ】柴右衛門狸、芝右衛門、淡路の化け狸、洲本の狸大将、芸能の神
【性別】男性
【身長・体重】168cm・55kg
【肌色】健康的な小麦色
【髪色】濃茶色(狸の体毛に近い色合い)
【瞳色】琥珀色
【スリーサイズ】-
【外見・容姿】山伏の装束を纏った青年の姿。頭部には狸の耳、背後には縞模様の尻尾が生えている。羽根飾りの付いた錫杖を携え、常に芸能関係の小道具を身に帯びている。
【地域】日本(淡路島)
【年代】江戸時代前期~中期
【属性】混沌・悪(アヴェンジャークラス特有の歪み)
【天地人属性】地
【その他属性】人型、化け物、獣、精霊
【ステータス】筋力:D 耐久:C 敏捷:B 魔力:B 幸運:E 宝具:C
*【クラス別スキル】
**復讐者:B
恨みを糧に戦闘を続行し、ダメージを受けるほど攻撃力が上昇する。芝右衛門狸の場合、自身を殺した人間への憎悪が根幹となっている。
**忘却補正:A
自分以外が持つ嫌な記憶を薄れさせる特殊能力。本来は愉快な化け狸であった彼の性質の名残で、人々の辛い思い出を芝居の幻で覆い隠してしまう。
**自己回復(魔力):B
復讐者として再生し続ける呪い。自身の怨念が続く限り魔力を回復し続ける。
*【保有スキル】
**変化(化術):A
日本の化け狸に共通する変身能力。人間はもちろん、大名行列のような集団や、無機物にまで化けることができる。ただし犬には看破されやすい。
**芸能:A
芝居への深い愛と理解から生まれた技能。観客の心を掴む演技力、舞台の構成力、役者への理解力などを包括する。霊基に刻まれた怨念すら演技の一部として昇華させる。
**木の葉騙し:B
狸の古典的な幻術。木の葉を金貨や札束に見せかける能力。現代においても有効で、一時的に本物の価値を持たせることも可能。効果時間は術者の魔力に依存する。
**風呼びの幻霊術:C
組み込まれた風狸の幻霊による能力。風を呼び、操る神秘的な力を持つ。戦闘時には突風を起こして敵の動きを阻害し、移動時には風に乗って高速移動を可能にする。また、風狸の伝承に基づき「風が吹けば蘇生する」特性を一部継承しており、致命傷を受けても風の力で一時的に活動を継続できる。ただし完全な蘇生ではなく、あくまで一時的な延命効果に留まる。
頭に電光ディスプレイ付きサングラスを掛けたメイド。
アトラス院にかつて所属していた魔術師、『冥土王メイド・キング』ことヤーフ・バーフ・アダミニアが製作した『メイドホムンクルス』の内の一体。
自らの目指す「最強であるもの」の基準に自分の性癖を含めてしまった『冥土王メイド・キング』の趣味が多分に含まれており、その全てが違うタイプのメイド服を着用し戦闘から家事まで何でもこなす高性能ホムンクルス達である。
オレアの位階はB級、アマビリスシリーズにも数えられている。
4体のS級メイド達とその先行試作機であるマンチニールを作り終え、僅かに残ったエデンの土を頭脳に使用し電子戦での最強を目指して作成されたB級メイドホムンクルス。
エデンの土に由来する頑強さを圧倒的な情報処理能力に活かし、専用礼装を用いて周囲のありとあらゆる電子機器を支配下に置く能力に加え、
電脳空間に自身の意識やその複製を送り込む極めて高度な電子・霊子ハッキング能力を使いこなす。
高度な演算機能が反映された結果、平常時はメイドとしての業務を完璧に果たしつつもご主人様とのお喋りが大好きな明るくフレンドリーな性格。
一度しゃべり出すと中々止まらない。
山伏の格好をして羽根飾りの付いた杖を持った濃茶色の髪の青年。狸の耳と尻尾を生やしている。
淡路島洲本市に存在する三熊山の頂上にて、妻のお増と共に住んでいた化け狸。
ある日、芝右衛門狸はお増と共に浪速で大人気の芝居を鑑賞しに行き、その道中で大名行列に化けての化け比べをする事になったのだが、お増が誤って本物の大名行列に声を掛けて無礼打ちにされてしまう。
その後、悲嘆に暮れた芝右衛門狸は淡路へ帰ろうとしたが、せめて最後にお増も見たがっていた芝居を見ることにして、術で木の葉を金に変え芝居小屋へ通うようになった。
しかし狸が潜入している疑いを持った芝居小屋が手配した番犬に嚙み殺されて死亡した。
芝右衛門狸の仕事、この芝居小屋は経営が傾き、人々は芝右衛門狸の祟りであると噂したという。
アヴェンジャークラスのサーヴァントとしての芝右衛門狸は何者かに人間への怨恨のみを切り取られて召喚された存在であり、存在を補強するために風狸の幻霊を組み込まれている。
タイタス・クロウの性能です
スキル1の『神殺し』は公式のスカサハのものを参考に、設定では死霊の代わりに魔性への攻撃に補正がかかるのと、公式のシャンタクやバイアクヘーなどの一部クトゥルフ系エネミーに魔性特性があるのを確認したので、神性と魔性へ特攻付与1ターンという効果にしています
スキル2の『数秘術』は公式に同ランクのスキルを所有するアヴィケブロンが登場したので、そちらの効果をそのまま流用する形にしました
スキル3の『夢見人』は啓示の受信という設定から毎ターンスター獲得状態を付与しつつ、未来を知るという設定を確率で回数無敵とOCアップを付与するという形で再現しています
宝具は要望通りに単体への神性特攻攻撃にしていますが、リメイク前の性能に宝具強化の内容があったので、こちらも勝手ながら強化後の性能を足しました
こちらはより対フォーリナー・外宇宙の存在を意識し、領域外の生命と人類の脅威への特攻状態を付与するというより限定的ながら火力を更に高める性能にしました
前に作ったのが大分前なので、タイタス・クロウの性能をリメイクしたいので依頼したいです。
★2、B2A2Q1、宝具はBで「我が生涯よ神を焼き尽くせ(タイタス・クロウ・サーガ)」神性特攻宝具
クラススキルは『単独行動:A』『調査続行:C+』、保有スキルは『神殺し:A-』『数秘術:B』『夢見人:A』
ユニークパッシブスキル(クラススキル)枠として『抑止の使者:EX』で、自身に付与されている強化状態の数だけわずかに宝具威力がアップするスキルを付けてもらえるとありがたいです。
と言うのも、出自からして抑止力を全て背負って本来立ち向かえないはずの神霊や外宇宙の存在に立ち向かう英霊なので、バフを集中すればするほど強くなるような、そんな性能でお願いしたいです。
ちょっと依頼分が長くなってしまいましたがよろしくお願いいたします。
ヘカテー〔機神〕の性能です
スキル1の『三相機神』は弱体への耐性発揮を弱体無効として再現しつつ、魔女メディアやキルケーらの師匠として大量のNP獲得と、3色バフの効果を搭載しました
宝具はマイクロブラックホールが全てを吸い込むイメージからダメージ前強化解除と高確率即死を搭載しつつ、スキル3で複数の弱体状態を付与できるのを活かすため、相手に付与されている弱体状態が多いほど威力が上がる攻撃にしています
全体的にCTが重い分、シンプルながら強力な効果を複数搭載した性能にしました
バフではなくデバフでした
☆5で機神ヘカテーをお願いします
コマンドカードはB2A2Q1
クラススキルは『重力の神核:A』『星の海を渡るもの:B』
固有スキルは『三相機神:A』『重力の権能:A++』『魔力放出(呪炎):B+』
宝具は全体Bの『汝、星を呑む路』
コンセプトは全体バフをばら撒きつつ高火力で殴るシンプルなアタッカーで。
太三郎狸の性能です
スキル1の『変幻』は幻術スキルを参考に味方全体に無敵状態を付与しつつ、変容スキルに似ているという設定と自身だけでなく他者をも変化させられることから、味方全体のすべてのコマンドカードを3ターンの間1種類のみに変化させ、さらに変化させたタイプのカード性能をアップするというスキルにしました
後述のスキル2や、汎用スキルであるスキル3がシンプルな分、強力な効果を複数盛り込んでありますが、その分CTは長めになっています
スキル2の『信仰のカリスマ』は通常のカリスマ同様に味方全体の攻撃力アップ効果の他、「全国の狸を教化し、仏法と民の守護者へと変えた」という設定を、選択した1人以外の味方全体にターゲット集中状態を付与するという形で再現しています
クラススキルに移した『コーチング(変幻)』は変幻スキルを授ける=変幻・幻術の無敵効果を使えるようにすると解釈し、自身がフィールドにいる間は味方が付与する回避状態が無敵状態に強化されるという効果にしました
宝具は設定通りに自分以外の味方の能力をコピーするというシンプルなものにしましたが、宝具レベルで変化する部分を作るため、HPとATKは宝具レベルに応じて割合で再現され、完全にコピーするには宝具レベル5にしなければならない仕様にさせて頂きました
また変化後の宝具を使うターンを用意するため、変化の持続ターン数はOC1の段階でも2ターン続くようにしています
太三郎狸をお願いします
性能が全く思いつかないので☆5である事以外は全てお任せします
メアリー・アン・コットンの性能です敵全体に低確率で魅了付与 、毒・呪い限定の弱体耐性と即死耐性ダウン ・被クリティカルダメージ上昇 のデバフを付与するスキルにしています
スキル1の『黒き未亡人』は設定から
スキル2の『砒霜の毒殺魔』は敵全体に毒と呪いの他、「魔術回路を麻痺させる神経毒」=スキルによるチャージ増加量を減らす状態、「霊的な免疫機能を低下させる激毒」=弱体解除を無効化する状態を付与する効果を搭載しています
スキル3の『醜き腐敗の童謡』は設定の『「本性」に纏わる異能を発現』=毒と呪いの塊になるというイメージで、自身に毒と呪いが付与されるデメリットと引き換えに、NPを大きく増やしつつクイック攻撃で毒、アーツ攻撃で呪いを攻撃対象に付与する状態になるスキルにしました
また魔力だけでなく耐久ステータスの高さについても言及されていましたが、要望の「自分も無惨に死ぬ」要素を優先してガッツや防御系効果は盛り込んでいません
宝具は要望通りに対象に付与された毒・呪い状態の数に応じて火力が上がる特攻攻撃宝具にしつつ、設定通りに即死効果と、他の付与された弱体の数が多いほど威力が上がる特攻宝具持ちと比較して『毒』『呪い』の2種を参照するため特攻威力を上げやすい分、自身にも毒と呪いが付与されるデメリットを搭載しました
またこちらも特殊な防御特性について言及されていたものの敢えて搭載していませんが、もしもデメリットに対して効果が弱いと感じた場合は『自身に無敵状態を付与(2回・1T)』などの効果を付け足してもいいかもしれません
シャルル6世の性能です強化解除されない というイメージが強化解除耐性を搭載しました。それぞれ1回限りでガッツ回復量も固定1回復な代わりにターン制限もない殆どパッシブのような仕様にしています
クラススキルの『硝子妄想』は同ランクの狂化スキルをベースに、「高い感知能力」=クリティカル攻撃を感知すると解釈して被クリティカル発生耐性アップ、「物理的な耐久力は大幅に低下してしまう」=防御力ダウンの効果を足す形にしました
スキル1の『絢爛なる檻』は「全ステータスに有利な補正を得られる」という設定からシンプルに自身の攻撃力をアップしつつ、「行動が単純になり、搦め手にも弱くなってしまう」という設定を自分の全てのコマンドカードをバスター化&スキル封印が付与されてしまうという形で再現しました
スキル2の『縫われた鉄棒』は戦闘続行能力としてガッツ効果と、「硝子製の霊基が成立する最低限の強度を与えている」という設定から
宝具は炎の「貴族・王・皇帝・専制君主といった者達が持つ「権力」に引き寄せられる」という設定から王特攻かつ王特性の相手に延焼状態を付与する追加効果を搭載しています
それぞれのバフは低レア相応ですが、攻撃力バフ・色バフ・宝具威力バフ・特攻攻撃の乗算関係の4種の効果を持った高火力アタッカーとなっています
メアリー・アン・コットン
☆4、B1Q2A2、クラススキルは『気配遮断』『単独行動』、保有スキルは『黒き未亡人』『砒霜の毒殺魔』『醜き腐敗の童謡』
宝具はクイック単体攻撃『黒き腐爛は愛の証』
毒と呪いをぶん撒くデバッファー
スキルや宝具のデメリットで自分も毒と呪い状態になるが、毒・呪い回復化はなし
魔女なので、自分も相手も不幸になって無惨に死ぬ
宝具は毒と呪いの数に応じて火力が上がる特効攻撃でお願いします
★2,B3Q1A1でシャルル6世をお願いします。
クラススキルに『硝子妄想:A』、保有スキルに『絢爛なる檻:A』『縫われた鉄棒:C』『狂炎舞踏:B』で、宝具は敵全体バスターの『蛮貴燃ゆる舞踏会』
基本的にはご自由に決めていただきたいですが、紙装甲&自傷デメリット付き宝具なのでスキル等も使って火力を盛ってくれると嬉しいです。
ヨハネス・ヘベリウスの性能です
スキル1の『星女神の加護』は「限定的な未来予知能力」を毎ターンスター獲得効果、「音楽の才能」を公式のアマデウスの音楽神の加護(偽)スキルを参考に味方全体のアーツ性能アップ効果で再現しています
スキル2の『月輪の輝き』は本来なら特定状況下でしか機能しませんが、それだと使いにくすぎるので即時NP獲得&月の出ているフィールドならさらに追加でNP獲得という効果にしました
スキル3の『星辰定める星女神の見識』は10個の星座を定めたことから少量ですがスターを獲得しつつ、「新たな星座を設定する」という設定と要望にあった対象限定した味方全体の強化と敵全体の弱体化を大幅に引き上げる効果を盛り込み、味方1人と敵1人に星座特性を付与した上で星座特性の味方の強化、敵の弱体効果の倍率を引き上げる状態を付与するという、対象こそ狭いものの確実に1騎は恩恵を与えられるスキルにしました
宝具はシンプルに〔月にまつわるもの〕特攻の全体攻撃と、FGOの敵エネミーが使用する青・水系スキルの効果を参考に敵全体のクリティカル威力を下げるものにしています
尖った部分を持たせつつも、低レアということで強すぎず自己完結させず、第二サポーターぐらいのポジションをイメージした性能にしました
☆1でヨハネス・ヘベリウス
をお願いします
コマンドカードはA2B1Q2で
スキルは『星女神の加護:B-』『月輪の輝き:A+++』『星辰定める星女神の見識』
星具は敵全体Aの『月面図』
コンセプトは既に掛かっている味方全体への強化と敵全体への弱体化の倍率を大幅に引き上げる事に特化したトリッキーなサポーター。
☆1で対象が限定されてなきゃ許されない強さでお願いします。
**性格
「怨霊」に共通の性質として、陰気・内向的・偏執的な人格を持つ。
取り分け強力な「上級怨霊」である事も相まって憎悪・恨みを始めとする濃密な負の感情を宿しており、魔術回路を持たない人間であれば念じるだけで呪殺出来る。
なのだが、普段は己を現世に留める為に怨念の大半を割いているので手出しさえしなければ危険性は低い。
寧ろ種族的特徴を差し引いた素の性格は常識的かつ仲間意識が強く、そして面倒見の良いオカン気質の持ち主。
批評や技術指導を求められれば丁寧に答え、優れていると感じた物は嫉妬もせず素直に褒める。
怨霊故に金銭や社会的地位を必要とせず、生理的欲求も持たない事もこうした性格を構成している模様。
とは言え、彼女のこうした一面が目立つのは「志を同じくする狂人達」に囲まれている点も大きい。
生前は家族を含め他者と真っ当に交流した経験が無く、加えて「死霊すらも殺し得る」彼女は同族の間でも恐れられる存在である。
端的に言えばコミュニケーション能力が殆どゼロに等しく、「展覧会のメンバー以外とはマトモに話せない」という点も仲間意識が強い理由の一つとなっている。
また内向的&偏執的な一面は創作活動の面でも遺憾なく発揮され、発表される作品の質の高さとして現れている一方で「作品が鑑賞者及び周辺環境に及ぼす被害」等には一切頓着しない芸術家にらしい偏屈さと無頓着さに繋がってもいる。
この程度は魔術絡みの芸術界隈において欠点にすら成り得ないのだが、彼女が「怨霊」である事を考慮すれば魔術社会ですらも説明不要の大問題となる。
郁子自身や殺された程度では死なない『ヴァンディミオン絶滅展覧会』正会員達の楽観的な姿勢が悪いと言われればそれまでなのだが。
仕事で絵を描く合間の気分転換に絵を描き始めるタイプの浮世絵師であり、鑑賞者の側に立つ事も大いに好む。
自身の作業が一段落すれば他者の作品を見に行く事が多く、呪絵の展覧会等にも頻繁に足を運ぶ。
取り分け鑑賞者に悪影響を与える類の絵を愛好しており、危険度の高い作品を前にすると俄かに色めき立ち興奮を隠さなくなる。
そんな趣味が原因で怨霊の身ながら幾度と無く"殺されて"いるものの、その度に憑代を介して復活している。
逆に苦手とする物はキリスト教・仏教を始めとした宗教画。これは種族的な問題であり、近寄るだけで猛烈な不快感が込み上げてくるのだとか。
**行動規範・行動方針
ありとあらゆる存在を引き込み、精神を塗り潰す芸術品の製作に全霊を注ぐ。
芸術品の鑑賞も大好きなので怨霊の癖に結構アクティブ。
**役どころ・コンセプトなど
クレイジー怨霊画家。
亦の名をdbdのキラー。
*因縁キャラ
[+][[とある展覧会にて>https://seesaawiki.jp/kagemiya/d/%f2%ee%c5%b4%bb%cd%b7%f5%c4%a1%20%2d%b9%e1%b9%c1%b6%a5%c7%e4%ca%d3%2d]]
:[[ザック・ロクロイ>https://seesaawiki.jp/kagemiya/d/%a5%b6%a5%c3%a5%af%a1%a6%a5%ed%a5%af%a5%ed%a5%a4]]|
自身が出品した作品を瞬く間に解析し、自身のみならず同行者達に及びかけた呪詛すらも無力化せしめたその手腕に興味を惹かれた青年。
展覧会のメンバーのみならず、部外者であろうと彼のように優れた人間の意見を聞く事は己の技術向上にも繋がるだろう。
────と、その手腕を高く評価して作品の課題点を聞きたいと対話を試みた結果、絹を裂くような悲鳴をあげられた上に駆け付けた同行者達が臨戦態勢に入ったのでショックを受けながら退散し、1人さめざめと泣く夜を過ごす羽目になった。
「………明確な拒絶という物は、いつ向けられても悲しい物ですね。」
:[[ノーラン・ピービ・シプステッド>https://seesaawiki.jp/kagemiya/d/%a5%ce%a1%bc%a5%e9%a5%f3%a1%a6%a5%d4%a1%bc%a5%d3%a1%a6%a5%b7%a5%d7%a5%b9%a5%c6%a5%c3%a5%c9]]|
過去に幾度か彼の作品を鑑賞した事がある為、実は存在を知っている相手。
分家とは言え名門の出身。相応しい才能と高度な教育を受けた事が伝わる作品の出来には素直な賞賛を向けている。
一方、作品を鑑賞し評価する存在─────即ち人間への興味・関心が微塵も伝わってこなかった点には少なくない落胆と行き詰まりの予感を感じ取ってもいたが、それを伝えた所で改善するとは思えず、そもそも面識も話す義理も無いのだった。
因みに彼の価値観は郁子を惨殺した元親友と酷似した代物だが、とうに肉体を失った今の郁子には何の関係も無い話である。
[END]
*コメント
何故か琴線に触れた『ヴァンディミオン絶滅展覧会』。
射殺(トリガーハッピー)のセンスは身に付けられる気がしない。
**台詞例
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「良い作品を描くコツ、ですか。……まずは我々が鑑賞者に齎さんとしている"死"に触れて、自分なりの解釈を確立させるのはどうでしょうか?~~"死"という物は自身の物であれ他人の物であれ刺激の強いものですから。それに惑わされず本質を掴めたなら、自然なアイデアがきっと浮かんで来るでしょう。」
「うぅん……この作品が齎す"死"は痛みと不快感が強過ぎないですか?これだと鑑賞者に本質を伝えられないかも……まぁ私も"死"を美化し過ぎだって言われちゃったんですけどね。」
「家や作品を汚されるから嫌なだけで、別に五月蠅い奴自体は嫌いじゃないです。~~生命力に溢れた人間は見てて面白いし、そういう連中の仕留め方を考えるのも思わぬ着想に繋がりますから。」
「結構良い所ですよね、絶滅展覧会って。芸術には真摯な方々ですし、滅多な事で死なないから遠慮無く作品を見せ合って批評を貰えるし。~~あの人達と話してる時に一番生きてる実感が湧くんですよ。まぁとっくに死んでますけど、私。」
「貴重な呪体やら人体やらにばかり拘る画家と、そういう画家の作品は好きじゃないです。
特別な画材は否応無しに素晴らしい作品を産み出しますけど、その素晴らしさは素材の素晴らしさでしか無いし、描き手の技量を覆い隠してしまいますから。………画材の質に頼り過ぎた名作は、いずれ眼前に立ち塞がる壁となる。私の修練が『最高傑作になった身体』を超えられるまで、後どれだけの年月がかかるのやら。」[END]
**来歴
故郷では名家として知られる衣川家の長女として生を受ける。
遠い先祖に呪術師が居た事もあり、郁子の身体もその血が齎した上質な魔術回路を宿していたのだが、疾うの昔に魔術から足を洗っていた衣川家の一員としては無用の才であった。
寧ろ一般社会において様々な怪現象を引き起こす彼女の力は周囲に嫌悪と忌避の念を抱かせる原因となり、生前は色々と幸薄い日々を過ごしていたと本人は語る。
絵を描く事のみが心休まらぬ生活の数少ない支えだったが、境遇故に題材も「死」を始めとする暗く陰鬱な物に偏り先鋭化されていった。
即ち、彼女が殺人浮世絵師となる基盤は生前に固まっていたのだ。
事件が起きたのは21歳の時。
念願叶い芸大生となった郁子は同級生の1人と親しくなり、やがて親友と呼べる関係に発展する。
しかし、女の正体は呪絵を専門とする魔術師。郁子に近付いたのも良質な"絵具"を確保する為に他ならず、ほどなくして郁子は自宅のバスルームで彼に惨殺される羽目になる。
薄れゆく意識の中、郁子は自身の身体に凶器を突き立て哄笑する元親友への憎悪────では無く、その身で直接"死"を感じ取った興奮と歓喜、そして湧き上がる情動を描き起こせない事への無念を抱きながら死を遂げた。
………その妄執を糧に怨霊化した郁子はキッチリと復讐を遂げ、その過程で「生物の血肉を画材とする表現技法」と「魔術を用いた"裏"芸術の存在」を知る。
幸いにも使われずに残されていた&ruby(自身の死体){良質な絵具}を使い、身を以て経験した"死"を全霊を尽くし表現した作品『井戸名所百人美女』は殺人芸術界を震撼させ、とある芸術家団体の接触に繋がった。
かくして生前には得られなかった適切な指導、そして共に高め合える仲間を得て修練に励み早数年。
郁子は一角の殺人浮世絵師として、既に死んだ身でありながら人生を謳歌しているのだった。
*礼装・装備など
**『井戸名所百人美女』
百通りの方法で死亡した白い服の女性が古井戸に捨てられた様子を描いた百枚組の浮世絵。怨霊化した"郁子"が憑代とする作品の1つ。
『輪死廻画法』を用いて描き上げた作品の中でも最高傑作と名高く、数年前に開かれた「第137回殺人美術展」では来場者の7割という記録的なキルスコアを叩き出した。
絵具に郁子本人の血肉が使用されているせいか濃密な怨念を帯びており、出力の低下した「複製版」でさえも幻覚を始めとした様々な後遺症を鑑賞者に齎す特級呪物。
危険性の高さ故に焼却処分されかけた「原版」は作者自身が回収しアトリエに保管しているが、少数の複製版は現在もごく一部で出回り例年犠牲者を増やし続けている。
**『歌川国貞子作品集 ミニポケットアルバム版』
自身の作品に宿り、作品に縛られた郁子が外出用に作成したポケットサイズの浮世絵集。何処でも手軽に持ち運べる。
原版未満とはいえ郁子の憑代と成り得るクオリティーの結構危険な呪物。
**アトリエ
N県某所に存在する荒れ果てた廃アパート。郁子が犠牲者となった惨殺事件と多発する霊障により、現在の住人は郁子1人。
内部には郁子が描き上げた「作品」の数々が保管されており、友人の名義を借りて元の所有者から土地ごと買い取ったので部外者の立ち入りは禁じられている。
………にも関わらず、「心霊スポット」として比較的有名なせいで肝試しや廃墟マニアの連中がしばしば訪れるのが悩みの種。
中には置かれた「作品」を盗もうとする阿呆も居るが、そうした人間の殆どは「怨霊として」対処した郁子の手にかかり惨たらしい死に様を遂げる。
*外見・人物像
地面に擦りかねない程に長く伸びた黒髪で顔の大半を隠し、口元だけを覗かせた不気味な女。
黒色のロングワンピースを着用しており、周囲にはドス黒い靄のような何かを漂わせている。
僅かに見える肌は意外と若々しいが、一切の生気を感じられない程に青白い。
生前、そして死後に素顔を見た友人曰く「彫刻の如き端正かつ怜悧な美貌」を有しているらしく、当人も否定しないのだが生存者が少ないので真偽は不明。
その正体は現世に留まり生者に祟りや災いを齎す怨霊にして、鑑賞者を絶命せしめる死の芸術展『ヴァンディミオン絶滅展覧会』の正会員。
「鑑賞者の精神を塗り潰す、肉体的な現象に留まらない"死"の表現」をコンセプトとし、生者のみならず死霊すら殺し得る稀代の殺人浮世絵師なのだ。
イメージカラー:くすんだ黒
特技:浮世絵描き、呪殺、霊障を引き起こす事、鑑賞者の元に瞬間移動する事
好きなもの:絵を描く事、人が死ぬ姿を見る事、臨死体験、展覧会の仲間達、作品の批評会、芸術鑑賞
苦手なもの:無意味な殺生、作品を粗末に扱われる事、洗礼詠唱、派手な外見の奴、強気な性格の奴
天敵:経文、高位の聖遺物
願い:あらゆる鑑賞者に"死"を齎す芸術の極北をこの手で創る
【一人称】私【二人称】君/オマエ【三人称】○○(人名)
*魔術・特殊技能・特性など
**&ruby(メイジゴースト){上級怨霊}
高い魔術的素養、そして膨大な怨念を兼ね備えた人間が死後稀に変性する&ruby(ゴースト){死霊}の上位種。
生前と殆ど変わらない明確な思考と自我を持ち、一般的な悪霊を遥かに凌ぐ霊障を引き起こす。
郁子の身体は偶発的に上質な魔術回路を有していたのでこれに該当し、現在は「自身が描き上げた作品」を楔として現世に留まっている。
怨霊としての"郁子"はポルターガイストを用いて筆を執り、描き上げた「作品」を介して&ruby(ファン){鑑賞者}の元へ瞬間移動し、更には食事・睡眠等の肉体維持に必要な作業時間すらも創作に費やす事が可能。
副次効果として、自身が宿る「作品」が&ruby(・・){全て}破壊された時点で消滅するリスク付きで仮初めの不滅を手に入れてもいる。
──────しかし郁子は怨霊である前に1人の画家、それも肉体を失って尚絵を描き続ける程の執念を持った芸術家である。
肉体的に死んだ程度では「魂を宿し、己を現世に繋ぐ楔となった呪画」を描き上げたその腕前は損なわれておらず、寧ろ死後も積み重ねた修練により更なる高みへと至っている。
これによって理論上は際限無く"&ruby(さくひん){楔}"を増やす事が可能になった……のだが、技術の向上に伴って郁子自身の要求水準も跳ね上がっており、「作品」として認められる呪画の増殖効率は加速度的に低下している。
下手に妥協すると「画家としての高みに至る」という現世に留まる為の"動機"諸共自我が消失しかねないため克服の余地も無く、現在は年に数枚程度の頻度でしか増殖出来ていない。
**輪死廻画法
「鑑賞者を絶命せしめる"美"の極北」を創り上げるべく、郁子が練り上げた&ruby(・・・・){表現技法}の極致。
絵画の中に生きとし生ける者への呪詛と"死"の要素を無数に内包した極小世界を描き上げ、見た者の精神を内部に引き込み死に至らしめる。
用紙に書き込んだ術式等の魔術的要素に加え、配色や筆遣い、筆に籠めた作者の想い等を始めとした"芸術的な"モチーフの組み合わせも用いて鑑賞者が認識可能な「生の可能性」を入念に潰し、最終的に"死"という結論のみを齎す&ruby(さくひん){極小世界}は生者のみならず死者やその残留思念すらも強固に捕え、完全に消滅させてしまう程の精度を誇る。
対策処置を取れば即死は免れるものの、一度脳裏に刻まれた"死"は「白い服を着た女の幻覚」として鑑賞者の視界に現れ続ける為その場しのぎにしかならない。
一見すると東洋呪術における「呪層界」に酷似した殺意溢れる技法だが、その根底に在るのは作者自身が自死を経て見出した「死への称賛」に他ならず、鑑賞者に対する悪意や害意は含まれていない。
郁子は&ruby(シリアルキラー){快楽殺人者}では無く芸術家であり、ただ自らが「死」と言う題材に触れて抱いた心の情動をそのまま表現しているに過ぎないのだ。
過ぎないのだが、「死」その物を表現する力と「死」を賛美する想いが強すぎる余り結果として多くの鑑賞者を死に誘ってしまうのだ。
因みに万全の性能を発揮するのは郁子が手ずから描き上げた「原版」に限られ、写しや複製品となると出力は大幅に低下する。
精々が鑑賞者や周囲の空間に呪詛を齎す程度に弱体化した物は専門家の手による管理・販売が可能となるため、魔術社会に出回っている彼女の作品は殆どがコピー品である。