ピュグマリオーン掲示板

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今回の講義で注目するべきポイントの取捨選択が鍵になることが理解できた。自分が論じようと思ったことであったとしても、踏み込んでいくごとに論じにくい部分が多い可能性があることに気がつけた。つまり、どの人物のどの行動に注目するのかを改めて考え、いかに明確に表すことができるかが、中間発表に求められているのではないかと感じた。さらに、後半に行くにつれて議論の盛り上がりを見せる必要があるため、そこの盛り上がりを輝かせるために序盤にどのようなことを扱えばいいのかを考えたいと感じた。

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今回の講義で、あおいとあみちゃんの中間発表を聞いて、これから論文を書いていく中でどれだけ納得のいく中間発表資料を作れるのかが重要なのだと改めて感じました。歴代の先輩の論文の中で異質なパターンはあるにしても、多くはこの資料をもとに書いていけているからこそ、論文の方向性が脱線したり、行き詰ってしまうことを避けられているのだと思います。私のレポートは最後の章が盛り上がるように、そして物語の時系列を追って論文を書いていこうと考えているので、3つの章である箱を完全にバラバラさせてしまうのではなく、1つ目、2つ目の章を布石にして3つ目の章が盛り上がるレポートを作れるように中間発表資料を整えていきたいです。

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書き込みが遅れてしまいすみません💦ゼミ、お疲れ様でした!全員分のレポートが今回で出揃いましたが、映画の内容を整理整頓しながら熟考していくことが必要だと強く感じました。考えていく中でズレや認識違いが生じてしまうこともあると思うので、書き出して整理整頓する方法を必ずやるべきだなとも思います。そして、早めの書き出しOKをいただいて、文章構成も書きながら確実に習得していくようにしていきたいです。

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第10回ゼミナールお疲れさまでした。
 今回の講義では、段落の冒頭と締めの文がしっかりつながっていないと、全体の説得力が弱くなることに気づかされました。また、理由や根拠が重なってしまったり、言い回しが曖昧だと読み手に伝わりづらいという指摘も印象に残っています。映画を分析する場面でも、論理の流れが整理されていないと理解されにくいのだと感じ、文章の構成の重要性を改めて実感しました。来週の中間発表までに、構成を見直して論旨がぶれないよう準備を進め、より完成度の高い卒業論文につなげたいと思います。

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ゼミナールお疲れ様でした!
問題提起のwh〜?How〜?に合わせた主張、文末の形にするのが自分でも間違えそうなので気をつけようと思いました。内容を繰り返し(言い換えて)書くことを字数が足りない時にやりがちだったので、主張の根拠となる部分を多く準備して、一貫性を持って書いていこうと思いました。
全員分の講評が終わって、3年のゼミで忘れてたこと(副詞や表記の仕方)や気をつけていたのに間違えてしまったこと(両端揃えなど)の再確認ができた。自分のレポートで指摘されたことが他の人のレポートでも指摘されてる時は間違えやすいから気をつけようと気を引き締められました。

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ゼミナールお疲れさまでした。
今回の講義においても、トピックセンテンスとコンクルーディングセンテンスの一貫性がないと、段落全体の説得力が弱まってしまうという点は、自分の文章でも注意すべきだと感じました。また、主張に対して根拠が重複してしまったり、曖昧な表現が多くなることで、読み手に意図が伝わりにくくなるという点も印象に残りました。これからは、主張と理由が明確につながるように意識しつつ、言葉選びや構成の面でも工夫していきたいと思います。

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今回のゼミの講評からトピック・センテンスがパラグラフ・ライティングの構成において重要であり、映画を読み解いて整理しなくてはいけないと思った。これまでのパラグラフ・ライティングの講評を聴いて、トピック・センテンスをうまく設定できなければ、論文の主張と結論が崩壊してしまうことを改めて学んだ。来週の中間発表までに構成を整理して、良い卒業論文を執筆できるようにしたい。

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タイトルから考え直す必要があると感じた。タイトルを薄いものにしてしまうと、レポート自体も薄くなってしまい、議論が発展しにくくなってしまうと、今回強く感じた。さらに、主題が誰でも言えるようなことであるとSo whatになってしまい、独創性のないレポートになってしまうことも理解できた。卒業研究に向けての自分の課題は、主題を研究するに値するものに設定し、それらの根拠を明確に示すことである。今回のレポートでは、二つの根拠を挙げたが、違う人物の視点からの考察であったが、結局のところ同じようなことの繰り返しになってしまっていたため、それらを一つの理由としてまとめられるようになり、主題に対する明確な根拠を新たに考える必要があると感じた。

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ゼミナールお疲れ様でした。
今までの講評を経て、トピックセンテンスを効果的に立てるためには主張と問題提起の筋が通っていることが大切だとわかりました。また、ゼミ生の良い点と改善点から自分にも活用できるよう自分の文章を分析し、次に繋げていきたいと思います。

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 今日は実習明けの授業で、私が講評をいただく日でした。まず、今回の課題の目的であったトピックセンテンスとコンクリューディングセンテンスがつながっていなかったことが一番課題だと感じました。振り返ってみると各段落で自分が伝えたかった内容がわかりやすく、そして意味が通りやすく表現できていなかったので、まずはそこの改善が最優先だと感じました。そして、私が理由2で述べていた内容はそもそも内容の解釈を誤っていたため、トピックセンテンス以前に解釈のやり直しから行っていくべきだと感じました。さらに、主張の弱さやコンクリューディングセンテンスの弱さも同時に課題として感じられたため、他のゼミ生のレポートを参考にして自分のレポートを見直していきたいと思います。まだ、本文が過去時制になっており、日記文、感想文になっていたり、繰り返し表現を多用していたりと書き方の問題点も多数存在しているため、全体的に改善していきたいと思います。

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ゼミナールお疲れ様でした。
今回の講義では、自分の主張を整理して一貫性をもたせることの重要性がわかりました。主張が先行してそれに伴う問題提起が対応していなかったり、説明不足なことが自分自身多くあると感じていたため、改めて構成から見直していこうと思います。

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ゼミナールお疲れさまでした!
今回の講義では、主張と理由に一貫性を持たせることの重要性を改めて学びました。これまで自分の文章では、主張と根拠がうまくつながらず説得力に欠けることがあったため、今後は一つひとつの主張に対して根拠を丁寧に示し、論理的に展開できるよう意識していきたいです。また、構成だけでなく、タイトルやキーワードの整理、副詞の表記など、細かな部分にも気を配りながら執筆に取り組みたいと思います。

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今回のゼミでは自分のレポートの講評がありました。講評を聞いて、これらの点はまだ改善の余地があると思いました。

・人種的ステレオタイプ→差別
・シャーリーは黒人であるという点で差別されており、さらに同性愛者であるという点でも差別されている(社会的に厳しい立場にある)
・クリスマスに間に合うために途中からシャーリーが運転している
・物語に登場する「グリーンブック(黒人向けの宿ブック)」についての議論
・Christmasは家族で集まって過ごす日
・タイトルである『グリーンブック』の〈グリーン〉という部分は物語にたくさん登場するため、議論のテーマにすると良い

これらの内容を使って、卒業研究をより濃いものにしていきたいと思います。

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お疲れ様でした!
整理してから書こうと意識していたものの、整理しきれずあれもこれもと拡散していたので、頭の中だけで考えることなく、しっかり書き出してリアルに整理しようと思います。そして、今回の一番の課題であったトピック・センテンスが上手くできていなかったので、文章を書く時も整理整頓することを心がけて書いていきたいと思います。上手く書けなかった悔しさをバネに、卒論では成功させたいです!

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ゼミナールおつかれさまでした!
今回のゼミでは恥ずかしながら、自分がトピックセンテンスの意味や書く位置を誤解していたことに気がつきました。誤解したまま卒論を書くことがなくて良かったと思います(汗)トピックセンテンスは自分も含め他のメンバーもかなり苦戦しているということを知ったのと、その中でも、れれれとしょうへいのレポートのトピックセンテンスがとても良いものであることを知ったため、2人のレポートを見直してみます!
テーマからも内容がずれてしまわないようにも気をつけようと思います。

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授業お疲れ様でした。
今回の授業を通して。主張と根拠に一貫性を持たせることの大切さを学んだ。そして自分は文章が主張と根拠で一貫しないことが多いため注意していきたいと考えている。また、細部にも気を配り、タイトルの簡潔さやキーワードの整理、副詞の表記などにも注意を払って執筆に取り組みたい。

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ゼミナールお疲れ様でした!
1つの議論に対して対応した主張やトピックセンテンスを書くのが苦手なのが自分も同じだったので、TSが書けている2人のレポートを参考にしたいと思いました。
自分は原作と舞台を使いたいので、主張に対して根拠となる部分を原作と舞台で抜き出せるようにしたいと大まかに思いました。考えていく中で、話があれもこれもとトピックから理由根拠が脱線するかもしれないので、自分も気をつけたいと思いました。

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今回のゼミの講評で、パラグラフライティングにおけるレポートの構成を意識して組み立てることが重要であることを学んだ。これまで構成において、問題提起、主張、理由、結論に意識してなかったため一貫性がないレポートになっていたため、四つの繋がりが明瞭になっているレポートを読んで、改めて意識することが必要であると思った。

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今回の講義では、主観ベースで理論を展開していくことは、レポート執筆において相応しくないということを再確認することができた。主張に対する理由で主観的な考え方をしてしまうと、説得力がなくなってしまうだけでなく、説明不足になりがちであることが理解できた。主張に対する理由を、シーンやカット、過去作からのオマージュなどの明確な根拠が必要であるということを十分に理解するべきだと改めて感じた。細かい部分では、タイトルの長さやキーワードの括り方、副詞を漢字にしないなどに留意してレポートの執筆に臨みたい。

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第8回ゼミお疲れ様でした!
今回のゼミは前回と同様、ミニレポートの講評でしたが前回とは違った改善点を見つけることが出来ました。1つは小説の本文や映画のセリフを抜き出すところです。3年次も抜き出し方について説明がありましたが、忘れてしまっていたため今回改めて認識しました。2つ目も抜き出しに関することで、抜き出す際に1、2文だけ抜き出すのではなく、議論に必要な部分全てを抜き出すというところです。短くしてもメリットはないため、抜き出す際は分かりやすいよう全て抜き出すようにしようと思います。

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ゼミナールお疲れ様でした!
自分のレポートの講評を聞いて3年ゼミで学んだことがいくつか抜けていて、自分の考えを1つにまとめて言語化して伝える力がないと感じました。書き始める時にアウトラインを作ってから書き始めても、本文を書いている中で表現を変えた方が良いと考えてしまったり、追加情報を入れたりしたことが講評の「話があっちこっち行っていた」に繋がってしまったのかなと反省しました。
言葉の表現に関して、新明解類語辞典やゼミメンバーに文だけ読んでもらって伝わるか確認を取ることで改善していきたいと思いました。

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今日のパラグラフ・ライティング・レポートの講評を受けて、卒業論文の最小単位であるレポートの概要を把握することができました。今回のレポートでは【主張】の部分でかなり悩んでいて、論点が2つになってしまうことを懸念した結果、レポートがあまり良くない方向に向いてしまったと感じました。レポートを書く中で色々考えるのではなく、一度書いてみて気になる部分を削るあるいは足すというように修正すると論点を残せるのではないかと感じたので、始めはきっと時間かかると思いますが、やっていく中で慣れていき、時間を短縮していきたいです。

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第7回ゼミ、お疲れ様でした。
今回は自分のミニレポートの講評はありませんでしたが、他の人のレポートに対する講評や発表を聞く中で、自分自身にも当てはまる課題が多く見つかりました。

特に印象に残ったのは、トピックセンテンスの不明瞭さや語の定義の曖昧さが、全体の説得力の弱さに繋がってしまうという点です。私自身も、レポートを書く際に言葉の定義をあいまいにしたまま進めてしまうことがあるため、主張の土台となる言葉の意味をきちんと明示することの大切さを改めて実感しました。

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第7回ゼミお疲れ様でした。
今回のミニ・レポートの講評を受けて、自分のレポートの改善点を再認識することができた。適切なトピック・センテンスの設定になっていないことや、キーワードを用いるうえでその言葉をどのような意味で用いているかという定義がされていないことが課題であると感じた。特にトピック・センテンスが、理由1と2のどちらも適切に設定できていなかったため、結論で明確なものが示せていなかった。今後は映画への解釈を含めた理解を深め、よい本論を執筆できるようにしたい。

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第7回ゼミおつかれさまでした!
今回はパラグラフ・ライティングミニレポートの講評をしていただきました。末廣先生ありがとうございます。
パラグラフ・ライティングでは音楽の効果をテーマにしているにも関わらず、私のレポートではただ音楽の紹介をしているだけのようなレポートになってしまっていました。全体として全く説得力のない、何を伝えたいのかよく分からないようなレポートになっていたことや「〜だということがわかる」や「また」はレポートでは使わないものなのに使ってしまっているため、改善するポイントがたくさんあることに気がつきました。このままだと卒論をいいものにできないかもしれないという危機感を感じているので、’’Filmmaker’s eye”などでも映画分析に関する知識を得たり先輩の論文も見直して、自分の卒論に落とし込むことにより、挽回していきます。
あとは、今回のレポートは正直に言うとかなりギリギリで始めてしまったということも原因の1つだと考えているので、自分の持っている力をうまく発揮できるように早めの行動を心がけ、早いうちから書き出しOKがもらえるように逆算する必要があると考えました。

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第7回ゼミお疲れ様でした!
今回はあみちゃん、げんたろう、あおいのミニレポートの講評でしたが、聞いていて自分のミニレポートにも改善出来るところがかなり見つかりました。1つ目が、「また」を使ってしまっているところで、3年のゼミで末廣先生が口をすっぱくして「また」はレポートに書くのは適していないと言っていたのにも関わらず、自分もレポートに書いてしまっていたところです。この部分は「さらに」や「加えて」といった言葉に書き直そうと思います。2つ目が同じ言葉を2文続けて使ってしまったところで、これは2文目で違う言葉を使えば改善できると思いました。最後が段落をあけて1文目をトピックセンテンス(TS)にしなければならなかったところです。自分は1文目が特に説明口調になってしまうことがあり、これも改善すべきところだと感じました。以上のことから、まだまだ卒業研究に向けて改善できる部分があることが分かりました。

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第7回ゼミナールお疲れ様でした!
皆のレポートの発表を聞いて、表記の仕方や表現など自分も今一度3年ゼミでやったことや注意されたことを思い出すきっかけになりました。特にレポートの両端揃えは今回のレポートを見返したら自分もやっていたので、注意しなければいけないと思いました。
トピックセンテンスの1文で、内容が伝えられるように自分も定義や表現を他の人に見てもらって伝わるのかということを卒業研究ではやっていきたいと思いました。レポートを書いていて、自分の中ではまとまっているつもりになっていると自分でも感じることがあるので、自分の見直しだけでなく、他の人に見てもらう機会を作ることで、言葉の意義が別で捉えられることを防いだり表現の代案を考えてもらうことができるかもしれない。そこで積極的に声をかけていきたいと思い、逆に他の人のレポート等を見てみたいと思った。

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第7回ゼミお疲れ様でした。
自分の主張が先行して大前提の情報を抜かしてしまい、自分の主張も弱くなってしまっていたため、今後はどのような前提で、その上でなぜこの主張になったのか明快な文章を作れるよう心がけたいと思います。
また、客観的に文章を作成できていれば避けられることだとも感じたため、積極的に誰かに読んでもらって都度修正していきたいです。

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第7回ゼミ、お疲れ様でした!

久々のレポート課題ということもあり、レポートの内容的に気をつけることではなく、レポート執筆の際に気をつけるべき形式が抜けてしまっていたりしている点があり、私の中でも曖昧になっている形式を今一度見直さなければならないと背筋が伸びる思いでした。特に、レポート内での人物名の表記の仕方は私も時々分からなくなるので今一度確認できて良かったです。そして、自分一人だけで書くのはできるだけ避けようと感じました。文章が長ければ長いほど、自分の頭の中にあるアイデアの取捨選択が上手くできなくなり、論点がずれがちになる部分が私にもあるので、卒論を執筆する際にはみんなに頼ることにします。

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第6回ゼミお疲れ様でした。
今回のゼミで取り上げられた佐野志帆さんの卒論は、二部作のアニメーション映画を対象に、表現技法や演出の違いを詳細に分析しており、多くの刺激を受けました。とくに、同じキャラクターやシーンが1作目と2作目でどのように描かれているかを実際の映像カットをもとに比較していた点が印象に残っています。映像を分析の出発点としながら論を組み立てる手法は非常に説得力があり、今後自分の研究にも取り入れてみたいと思いました。また、論文全体の構成が明快で、各章や段落が何を論じているのかが把握しやすく、読み手を迷わせない点も学ぶところが多かったです。テーマは異なりますが、自分が扱う映像作品でも、どのように根拠を示し、読み手に伝えるかという点において大いに参考になる内容でした。

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第6回ゼミ、お疲れ様でした!
アニメーション映画におけるカメラワークの分析という点が、私にとっては新鮮な視点でした。“アニメーション”という表現方法になるとカメラワーク、画角という視点が欠けがちになってしまう私ですが、アニメーションだからこそ画面の中に映るもの、キャラクターの位置など、こと細かく計算して考えられて表現しているというのがとても興味深かったです。そして、佐野先輩の論文には新しい視点がたくさんあったのでとても勉強になりました。分析する際にストーリーに注視しがちなのですが、キャラクターのアイデンティティの一部分である文化の面にまで分析がなされていることで、とても深い分析になっていたと思います。私も、多様な視点から分析できるよう心がけていきたいです。

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今回のゼミで取り上げられた佐野志帆先輩の卒業論文は、アニメーション映画の二部作を題材に、映像表現の変化や演出意図を緻密に比較・分析されており、大変学びの多い内容でした。特に印象的だったのは、同じキャラクターや場面が1作目と2作目でどのように描かれているかを具体的なカットを用いて比較していた点です。映像を直接根拠にしながら論を展開する手法は説得力があり、今後、自分の卒業論文でも積極的に取り入れていきたいと感じました。また、今回の論文では、章立てや段落ごとの流れが明確で、どの場面で何を語りたいのかがひと目で伝わってくる構成になっていました。論文全体のアウトラインがしっかりしていたからこそ、分析の深さがより引き立っていたように思います。自分の執筆でも、まずは全体の流れを丁寧に設計し、論の展開が読み手にとって自然に伝わるよう意識していきたいと思いました。私が扱う作品はアニメーションではありませんが、映像をどのように比較し、どのように根拠として扱うかという姿勢は、ジャンルを問わず応用できる重要な視点だと感じました。

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第6回ゼミお疲れ様でした!
今回取り扱った『アナと雪の女王』は、ディズニーがこれまでの「異性愛至上主義」から離れ、多様な愛の形を描こうとしていることを知り、ディズニーも他の映画同様挑戦を始めていたことがわかりました。従来のディズニープリンセス作品では、異性との恋愛が「真実の愛」として描かれることが多かったですが、『アナと雪の女王』では姉妹愛を中心に据え、誰かと結ばれることで幸せになるというテンプレートから脱却しており、また文化面に関しても、アナがサーミ人の服を着ている場面など、異文化をどのように取り入れるかを考えているように感じました。 さらに、1作目ではサーミ文化の描写が微妙でしたが、2作目ではよりサーミ人らしいキャラクターを登場させていたため文化へのリスペクトが感じました。こうした変化は、現代社会における多様性の尊重とも深くつながっており、多くの気づきを与える作品だと感じました。

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 今回の先輩のアニメ映画のレポートは、アニメ作品でレポートを書く予定ではない私にも非常に大切なことばかりでした。特に、細かく分析された画像の説明は、たくさんの時間をかけて分析することが求められるのだと感じました。先生が講義で100枚撮って20枚使えるものがあればいいと言っており、それだけ画像分析は詳細にそして時間を要するものなのだと改めて感じました。私もアイデアが浮かばない日は画像を取ることに専念して、画像分析を本文に沿って、そして自分の主張に沿って行えるように努めたいと思いました。

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今回のゼミで取り上げた先輩の卒業論文は、アニメーション映画の二部作を題材としており、これまで解説していただいた他の論文とは異なる視点が新鮮で興味深かった。特に、ミュージカルシーンにおけるアニメーションの分析が非常に緻密であり、実写映像には見られないアニメーションならではの演出意図について鋭い考察がなされていた点は素晴らしく、この視点は、今後自分の研究に取り入れていきたいと思った。また、映画についての文化的な背景にもしっかりとした説明がされており、それが論の根拠として適切に用いられていることで説得力のある結論になっていた。

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第6回ゼミナール、お疲れ様でした。
今回の講義で佐野先輩のMVP論文を扱ってみて、佐野先輩の論文の優れている点は映像分析が細かいこと、そしてそれに合わせた歌詞や台詞の分析が十分になされていることだと学ぶことができました。私は講義前から論文を読んでいて、佐野先輩が優れていると感じた点は『アナと雪の女王』は2部作で描かれている作品の中で、どちらの映画に焦点を当てても自身の主張から脱線しなていない点がとてもすごいと感じました。それだけではなく世界中で大ヒットしたがサーミ族の扱い方などが酷く、異文化盗用していると批判された2013年の1作目から研究して重ね評価された2016年の『リメンバー・ミー』を経て、2作目となる『アナと雪の女王2』が作られている点からもウォルト・ディズニー・カンパニーの歴史とともに『アナと雪の女王』と『アナと雪の女王2』では明らかなパラダイム・シフトにより、観客に対して大きなメッセージの違いを明確にしていると学ぶことができました。

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今回のゼミでは、児玉先輩の卒業論文を読んで、構成や根拠の示し方など、卒業研究を進める上でとても参考になる点が多くありました。特に、どの主張にも明確な根拠が添えられていたことで、説得力のある論文になっていると感じました。私は卒業論文では他の作品との比較に力を入れたいと考えています。その際には、ただ似ている点を挙げるだけでなく、違いにも注目しながら、作品ごとの表現の違いやキャラクターの描かれ方の差なども分析に活かしていきたいです。児玉先輩のように、独自の視点を持ちつつも、それをきちんと根拠に基づいて展開することの大切さを改めて実感しました。今後、自分の研究を進めていく中でも、比較の視点や構成の仕方など、今回学んだことを意識していきたいと思います。

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第5回ゼミお疲れ様でした!
児玉先輩による映画『トゥルー・グリット』のレポートからは、勇気ある行動が必ずしも正義であるとは限らないと分かりました。一般的に勇気ある行動と言うと、勇気をだして悪に立ち向かうことを表しています。しかし、『トゥルー・グリット』においては勇気ある行動とは“復讐”であるため、勇気ある行動が人を殺める行動となってしまう。それと分かっていて行動に移すのは勇気と覚悟を持っている真の『トゥルー・グリット』である。このように、卒業論文においてどのような面から考察していけばいいのか、また卒業研究のまとめ方についても学ぶことが出来ました。そして、自分はまだ卒業研究のテーマを決める段階にあるため、早くテーマを決めて章立てなども早く終わらせておこうと思います。

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第5回ゼミ、お疲れ様でした!
複数の根拠を組み合わせることで自身の主張を論じるということがとても大切だと、児玉先輩の論文を読んでとても感じました。特に私は、自身の卒業論文の中でも必ずカメラワークの分析を用いた議論にしたいと考えていたため、児玉先輩のカメラワークに関する分析はとても興味深かったです。ひとつのシーンに対するカメラワークの分析が、あたかも実際に児玉先輩がカメラ監督だったかのように、人物の映し方、カットの入れ方の細部まで観察されていて、とても勉強になりました。でも、カメラワークに拘りすぎると視野が狭くなってしまいそうなので、他の演出部分から汲み取れる根拠も混ぜ合わせながら論じることができるようにしたいです。

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今回は児玉さんのレポートについての授業でしたが、以前から先生が言われていたように非常に素晴らしいレポートでした。「蛇」や「穴」、「讃美歌」など映画に登場するものひとつひとつを違った角度から考えられており、印象的でした。特に「讃美歌」は宗教についての方向で考えられるものですが、児玉さんのレポートではコグバーンの行動を賛美しているという趣旨であり、異なった角度から考えるユニークさを感じました。また、私は登場人物の言動分析に苦手意識がありますが、授業で、蛇に噛まれること、片目を失うことが復讐の代償へとつながるとあり、映画の大筋を追って考えていくということを学ぶことができました。そして、今回一番印象的だったのはこの映画は恋愛関係については一般的に否定されていたが、児玉さんは恋愛関係について肯定的に考えており、二人の関係性について自分のユニークさと合わせて考えていくという大切なことに再度考えることができました。